茨城県技連盟が石井みどり候補支援を表明

茨城県歯科技工士連盟の高橋俊秋会長は12月3日、水戸市内の茨城県歯会館で開かれた「石井みどり氏を囲む会」で、次期参議院選挙には日歯連盟推薦、自民党公認候補の石井氏を支援することを表明した。参院選には、日本歯科技工士連盟会長で自民党公認の中西茂昭氏も出馬するが、県技連盟が石井候補の支援を正式に表明するのは初めて。また、高橋会長は日本歯科技工士連盟評議員会議長を務めていたが、11月下旬に辞任届を提出していることも明らかにした。

歯科診療所数 個人減り、法人増える-17年医療施設調査

全国の歯科診療所数は平成17年10月1日現在6万6,732施設で、前年に比べ175施設増えた。厚労省が11月30日に発表した「平成17年医療施設(静態・動態)調査・病院報告の概況」によるもので、開設者別では、個人が前年より500減って5万7,110施設、医療法人が690増えて8,971施設、公的医療機関が6減って304施設などとなっている。

4~7月概算医療費 歯科は2.6%減少

厚労省は11月22日、平成18年4~7月の概算医療費の伸び率を中医協総会に提示した。医療費総額は対前年同期比0.0%と変わらなかったが、歯科医療費は2.6%の減少だった。また、歯科の1日当たり医療費は2.5%、受診延べ日数も0.2%落ち込んでいることが分かった。

広報活動充実など確認-国民医療推進協議会

日本医師会、日本歯科医師会、日本薬剤師会、日本看護協会を始め、医療や福祉関係など40団体で構成される国民医療推進協議会は11月29日、日本医師会館で第4回総会を開いた。今後の活動方針について1.医療・介護・保健及び福祉行政充実のための各種活動の推進 2.国民に対する健康の増進と福祉の向上に資する各種広報活動を採択した。

医科診療所医療費 6~9月で前年比1.22%減

診療所や病院における6~9月累計の診療分の総点数は、前年に比べ、診療所で1.22%、病院で0.55%いずれもマイナスであった。調査は日本医師会が平成18年度診療報酬改定の影響を把握するために実施しているもの。

後期高齢者医療制度で「基本的な考え方」を発表-日歯

日本歯科医師会は11月30日の会見で、後期高齢者医療制度についての「基本的な考え方」を発表した。同考え方については11月14日付で発表(既報)しているが、今回はそれを一部修正、補足し、新たに3項目として「ターミナルデンティストリーの確立」を追加している。また、同考え方は11月29日に医系歯系国会議員で組織される「カトレヤ会」に提出された。

石井みどり候補「励ます会」開く-企業協

日本歯科企業協議会(山中一郎会長)は12月1日、東京・上野の東天紅で、次期参議院選挙に出馬する日歯連盟推薦で自民党公認の石井みどり候補の「励ます会」を開き、約150人の歯科商工関係者が集まった。

歯科医院専門検索サイト「歯科へ行こう!」オープン

治療満足度アンケートに答えるとポイントがもらえる歯科医院専門の検索サイト「歯科へ行こう!」が12月1日、オープンした。医院の位置がマップ表示されるなどの付加機能も付く。運営は医療専門のマーケティングを行うメディカル・コミュニケーションズ(本社・東京都渋谷区、原島功社長)。

茨城県歯が石井みどり氏を囲む会

石井みどり氏を囲む会で、主催者を代表してあいさつした竹内昌司後援会代表は歯科界の置かれている状況について、「18年度改定は、これまでにない衝撃的で厳しい内容だ」と話した。参院選に出馬する石井氏については「ここまで歯科医療現場を知りつくした候補者は初めてだ。今後、一人でも多くの支援の輪を広げてほしい」と訴えた。

石井みどり候補に必勝エール-都後援会総決起大会

東京都歯科医師連盟(大曽根正史会長)は11月30日、「石井みどり東京都後援会総決起大会」を東京・市谷の新歯科医師会館で開いた。冒頭あいさつで、都歯連盟の大曽根会長は18年度改定により厳しい環境に追い込まれていることを説明しながら「職域代表の中原爽参議院議員の後継者となる石井候補が活躍しなければ歯科界の未来はない」と職域代表の必要性を訴え、石井候補への支援を求めた。