日本歯科新聞 | 2008年12月9日付
歯科診療所数 6万7798施設で前年比0.6%増-19年医療施設調査
厚労省が12月2日に発表した平成19年医療施設(動態)調査の歯科診療所数は10月1日現在6万7,798施設で、前年同月日に比べ406施設増えた。人口10万対施設数は53.1施設。開設者分類別では医療法人が9,922施設、個人は5万7,220施設となった。
歯科医師臨床研修制度見直しに関する報告書 大筋で了承-厚労省検討会
厚労省の歯科医師臨床研修推進検討会は12月4日、平成18年度に義務化した臨床研修制度の見直しに関する報告書を大筋で了承した。具体的には、研修施設のグループ化の導入などを提言している。
8020運動20周年記念シンポジウム-日歯らが主催
8020運動20周年記念式典及び記念シンポジウムが12月4日、東京・有楽町のよみうりホールで開かれた。主催は日本歯科医師会と日本学校歯科医会、8020推進財団、読売新聞社。
60歳以上の3割が「開業医をやめる」-レセオンライ化で
全国保険医団体連合会が60歳以上の開業医の「オンライン請求義務化」での動向を調べた結果、3割が「義務化されれば、開業医をやめる」と回答していることが分かった。
富士火災 針刺し事故などの感染症被害を補償-HIV感染で1千万円
富士火災海上保険は12月4日、医療従事者の注射器の針刺し事故などによる感染症被害を補償する「医療従事者災害補償プラン」を発表した。
日歯会長選 大久保氏と津曲氏が立候補-現職と新人の一騎打ち
来年3月の任期満了に伴う日本歯科医師会会長選挙に現職の大久保満男氏(66)と滋賀県で開業する津曲雅美氏(59)が立候補した。日歯会長選挙は1月23日に代議員、選挙人に投票用紙が郵送され、同月30日に締め切り、即日開票する。
歳出抑制から方向転換-政府 21年度予算編成基本方針
政府は12月3日、臨時閣議を開き、平成21年度予算編成について「状況に応じて果断な対応を機動的かつ弾力的に行う」などを明記したこれまでの歳出抑制型から方針転換を図った基本方針を決定した
たばこ1本10円以上引き上げ決議-禁煙推進議連
超党派の国会議員で構成する禁煙推進議員連盟は12月3日に開いた会合で、たばこ1本当たり10円以上の引き上げを求めるなどの決議を採択した。