新型コロナウイルスワクチン接種強制は違法か スタッフ対応の相談が急増

新型コロナウイルスワクチンの医療従事者への接種が17日から始まった。歯科医師会経由などで、歯科医院にも接種の意思表示の手続きが進む中、「スタッフ全員にワクチン接種させることは可能か」などの相談が急増しているという。労働法制上、こうした問題はどのように解釈されるのか、歯科医師としての臨床経験も豊富な弁護士の小畑真氏に聞いた。

歯科医療提供体制議論がスタート—厚労省 検討会

人口構成の変化や歯科医療ニーズの多様化などに対応できる歯科医療提供体制の構築について総合的に議論する第1回「歯科医療提供体制等に関する検討会」が19日、東京都港区のAP新橋およびウェブ上で開かれた。

厚労省の田口歯科保健課長が歯周病対策WGの必要性に言及

厚労省医政局歯科保健課の田口円裕課長は、歯周病予防·治療等を進めるためには、国にワーキンググループ(WG)を立ち上げて対策を検討する必要性があるとの認識を示した。14日にオンライン上で開かれた日本歯科衛生士会(武井典子会長)の令和2年度歯科衛生推進フォーラムの講演で述べたもの。

スポーツ振興センターの「歯牙欠損見舞金」で1歯のみ欠損も対象に

日本スポーツ振興センターは4月から、これまで対象ではなかった学校管理下における災害により生じた1歯の欠損に対しても「歯牙欠損見舞金」を支給する。17日に東京都新宿区のTKP市ヶ谷カンファレンスセンターとウェブ上で開かれた日本学校歯科医会の令和2年度加盟団体長会で澤田章司常務理事が報告したもの。

日学歯会長予備選挙 現職の川本氏が無投票で当選

日本学校歯科医会の会長予備選挙の立候補届出が15日に締め切られ、現職の川本強氏が無投票で当選した。17日の加盟団体長会で報告があった。

日学歯 4月に公益法人に—関係規則を3月に審議

日本学校歯科医会は、19日に公益法人認定等委員会による審査で認定されれば、4月から公益社団法人に移行する。17日の加盟団体長会で長沼善美専務理事が報告した。

また令和2年度日本歯科医学会会長賞授賞式が19日、オンライン開催の同学会評議員会の中で行われ、研究や教育、地域歯科医療に貢献した7人の功績を称えた。オンライン上の授賞式のため、受賞者の名前と顕彰状を読み上げ、盾と勲章は近日中に送るとした。

「コロナは中期的に医療に弱い追い風」—日本福祉大学二木名誉教授

新型コロナウイルス感染症(COVID—19)の拡大は、今後の医療分野に弱いながらも追い風になる。医療経済学者の二木立日本福祉大学名誉教授は、著書『コロナ危機後の医療·社会保障改革』(勁草書房、2020年9月)で指摘して以来、各メディアで「コロナ禍により国民の医療への意識改革が進んだ可能性」を示唆している。

新社屋で業務開始—モリムラ

モリムラ(本社·東京都台東区、森村豪社長)は、二つの老朽化した旧社屋を一棟にした新社屋での業務を1月4日から始めている。業務効率化の促進、就業環境の改善を図るために建て替えていた。

日歯連盟 次期会長 立候補は高橋氏のみ

日本歯科医師連盟の次期会長の推薦候補者届出が21日に締め切られ、立候補(推薦)は現職の高橋英登氏のみだった。日歯連盟が22日に公表した。

同研究成果は米国科学誌『Journal of Biological Chemistry』(1月9日)で公開された。

日歯医学会の認定分科会に口腔内科学会と睡眠歯科学会が追加へ

日本歯科医学会の認定分科会に4月から、日本口腔内科学会と日本睡眠歯科学会が加わる。19日にオンライン上で開かれた日歯医学会の第104回評議員会で承認された。認定分科会の学会数は20となり、専門分科会も含めると計45学会となる。

また令和2年度日本歯科医学会会長賞授賞式が19日、オンライン開催の同学会評議員会の中で行われ、研究や教育、地域歯科医療に貢献した7人の功績を称えた。オンライン上の授賞式のため、受賞者の名前と顕彰状を読み上げ、盾と勲章は近日中に送るとした。

「コロナは中期的に医療に弱い追い風」—日本福祉大学二木名誉教授

新型コロナウイルス感染症(COVID—19)の拡大は、今後の医療分野に弱いながらも追い風になる。医療経済学者の二木立日本福祉大学名誉教授は、著書『コロナ危機後の医療·社会保障改革』(勁草書房、2020年9月)で指摘して以来、各メディアで「コロナ禍により国民の医療への意識改革が進んだ可能性」を示唆している。

新社屋で業務開始—モリムラ

モリムラ(本社·東京都台東区、森村豪社長)は、二つの老朽化した旧社屋を一棟にした新社屋での業務を1月4日から始めている。業務効率化の促進、就業環境の改善を図るために建て替えていた。

日歯連盟 次期会長 立候補は高橋氏のみ

日本歯科医師連盟の次期会長の推薦候補者届出が21日に締め切られ、立候補(推薦)は現職の高橋英登氏のみだった。日歯連盟が22日に公表した。

また同協議会では、九州地区連合歯科医師会会長会は20日、令和3年度の共同指導の中止を求める要望を日本歯科医師会に提出することを決めたとの報告もあった。

特集·3月からスタート!?オンライン資格確認に備える

健康保険のオンライン資格確認等システムがいよいよ3月からスタートする。国は3月末までに顔認証付きカードリーダーを申請する医療機関等の目標を6割としているが、歯科の申請率は3割に満たない状況となっている。あらためてオンライン資格確認をする目的やメリット、普及に向けての課題について、日本歯科医師会の宇佐美伸治常務理事に聞いた。

根尖性歯周炎による顎骨破壊に関与するタンパク質を特定

根尖性歯周炎による顎骨破壊に関わるタンパク質が特定された—。根尖性歯周炎を悪化させるケモカインの「CXCL96」が、破骨細胞を活性化する炎症性サイトカインを分泌するというもので、東北大学大学院歯学研究科歯科保存学分野の斎藤正寛教授、同研究科顎口腔矯正学分野の北浦英樹准教授、新潟大学大学院医歯学総合研究科う蝕学分野の野杁由一郎教授、神奈川歯科大学口腔生化学分野の半田慶介教授の研究グループが明らかにした。

衛生士への浸潤麻酔講習で主催団体との関係性を否定—歯科麻酔学会が見解

日本歯科麻酔学会(飯島毅彦理事長)は、日本歯科医学振興機構などによる歯科衛生士のための浸潤麻酔講習会について、「学会とは無関係」とする見解をホームページ上で公表した。

受容体「GPRC6A」 肥満の抑制を確認—九州大ら

脂肪細胞で、骨ホルモンのオステオカルシンやオルニチンによる恒常的な受容体「GPRC6A」シグナルが肥満を抑制している—。九州大学大学院歯学研究院OBT研究センターの向井悟学術研究員(現東亜大学医療学部准教授)、溝上顕子准教授、福岡歯科大学口腔医学研究センターの平田雅人客員教授らによる研究で、脂肪細胞での「GPRC6A」シグナル不全が脂肪の分解を抑制して、食餌誘発性の肥満とそれに起因する代謝異常を引き起こすことを明らかにした。

同研究成果は米国科学誌『Journal of Biological Chemistry』(1月9日)で公開された。

日歯医学会の認定分科会に口腔内科学会と睡眠歯科学会が追加へ

日本歯科医学会の認定分科会に4月から、日本口腔内科学会と日本睡眠歯科学会が加わる。19日にオンライン上で開かれた日歯医学会の第104回評議員会で承認された。認定分科会の学会数は20となり、専門分科会も含めると計45学会となる。

また令和2年度日本歯科医学会会長賞授賞式が19日、オンライン開催の同学会評議員会の中で行われ、研究や教育、地域歯科医療に貢献した7人の功績を称えた。オンライン上の授賞式のため、受賞者の名前と顕彰状を読み上げ、盾と勲章は近日中に送るとした。

「コロナは中期的に医療に弱い追い風」—日本福祉大学二木名誉教授

新型コロナウイルス感染症(COVID—19)の拡大は、今後の医療分野に弱いながらも追い風になる。医療経済学者の二木立日本福祉大学名誉教授は、著書『コロナ危機後の医療·社会保障改革』(勁草書房、2020年9月)で指摘して以来、各メディアで「コロナ禍により国民の医療への意識改革が進んだ可能性」を示唆している。

新社屋で業務開始—モリムラ

モリムラ(本社·東京都台東区、森村豪社長)は、二つの老朽化した旧社屋を一棟にした新社屋での業務を1月4日から始めている。業務効率化の促進、就業環境の改善を図るために建て替えていた。

日歯連盟 次期会長 立候補は高橋氏のみ

日本歯科医師連盟の次期会長の推薦候補者届出が21日に締め切られ、立候補(推薦)は現職の高橋英登氏のみだった。日歯連盟が22日に公表した。

また加盟団体長会では、コロナ禍での研修開催が困難な現状を踏まえ、日本学校歯科医会がオンラインでの開催を可能とする生涯研修制度細則の改定を実施していることも報告された。

都道府県歯会長予備選挙·埼玉県歯 現職の大島氏が無投票で当選

任期満了に伴う埼玉県歯科医師会の会長予備選挙で、現職の大島修一氏が無投票で当選した。

都道府県歯会長予備選挙·岐阜県歯 現職の阿部氏が無投票で当選

任期満了に伴う岐阜県歯科医師会の会長予備選挙で、18日に立候補届出が締め切られ、現職の阿部義和氏が無投票で当選した。

都道府県歯会長予備選挙·島根県歯 現職の内田氏が無投票で当選

任期満了に伴う島根県歯科医師会の会長予備選挙で、3日に立候補届出が締め切られ、現職の内田朋良氏が無投票で当選した。

都道府県歯会長予備選挙·高知県歯 現職の野村氏が無投票で当選

任期満了に伴う高知県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が8日に締め切られ、現職の野村和男氏が無投票で当選した。

都道府県歯会長予備選挙·佐賀県歯 現職の門司氏が無投票で当選

任期満了に伴う佐賀県歯科医師会の会長予備選挙で、現職の門司達也氏が当選した。定数の立候補で、12日の会員協議会で当選者として宣言された。

九地連が「災害対策検討委員会」を設置へ

九州地区連合歯科医師会(=九地連、大山茂会長)は20日、ウェブ上で令和2年度第2回協議会を開き、「九州各県災害対策検討委員会」の設置や令和3年度事業実施計画、同一般会計予算の3議案を承認した。

また同協議会では、九州地区連合歯科医師会会長会は20日、令和3年度の共同指導の中止を求める要望を日本歯科医師会に提出することを決めたとの報告もあった。

特集·3月からスタート!?オンライン資格確認に備える

健康保険のオンライン資格確認等システムがいよいよ3月からスタートする。国は3月末までに顔認証付きカードリーダーを申請する医療機関等の目標を6割としているが、歯科の申請率は3割に満たない状況となっている。あらためてオンライン資格確認をする目的やメリット、普及に向けての課題について、日本歯科医師会の宇佐美伸治常務理事に聞いた。

根尖性歯周炎による顎骨破壊に関与するタンパク質を特定

根尖性歯周炎による顎骨破壊に関わるタンパク質が特定された—。根尖性歯周炎を悪化させるケモカインの「CXCL96」が、破骨細胞を活性化する炎症性サイトカインを分泌するというもので、東北大学大学院歯学研究科歯科保存学分野の斎藤正寛教授、同研究科顎口腔矯正学分野の北浦英樹准教授、新潟大学大学院医歯学総合研究科う蝕学分野の野杁由一郎教授、神奈川歯科大学口腔生化学分野の半田慶介教授の研究グループが明らかにした。

衛生士への浸潤麻酔講習で主催団体との関係性を否定—歯科麻酔学会が見解

日本歯科麻酔学会(飯島毅彦理事長)は、日本歯科医学振興機構などによる歯科衛生士のための浸潤麻酔講習会について、「学会とは無関係」とする見解をホームページ上で公表した。

受容体「GPRC6A」 肥満の抑制を確認—九州大ら

脂肪細胞で、骨ホルモンのオステオカルシンやオルニチンによる恒常的な受容体「GPRC6A」シグナルが肥満を抑制している—。九州大学大学院歯学研究院OBT研究センターの向井悟学術研究員(現東亜大学医療学部准教授)、溝上顕子准教授、福岡歯科大学口腔医学研究センターの平田雅人客員教授らによる研究で、脂肪細胞での「GPRC6A」シグナル不全が脂肪の分解を抑制して、食餌誘発性の肥満とそれに起因する代謝異常を引き起こすことを明らかにした。

同研究成果は米国科学誌『Journal of Biological Chemistry』(1月9日)で公開された。

日歯医学会の認定分科会に口腔内科学会と睡眠歯科学会が追加へ

日本歯科医学会の認定分科会に4月から、日本口腔内科学会と日本睡眠歯科学会が加わる。19日にオンライン上で開かれた日歯医学会の第104回評議員会で承認された。認定分科会の学会数は20となり、専門分科会も含めると計45学会となる。

また令和2年度日本歯科医学会会長賞授賞式が19日、オンライン開催の同学会評議員会の中で行われ、研究や教育、地域歯科医療に貢献した7人の功績を称えた。オンライン上の授賞式のため、受賞者の名前と顕彰状を読み上げ、盾と勲章は近日中に送るとした。

「コロナは中期的に医療に弱い追い風」—日本福祉大学二木名誉教授

新型コロナウイルス感染症(COVID—19)の拡大は、今後の医療分野に弱いながらも追い風になる。医療経済学者の二木立日本福祉大学名誉教授は、著書『コロナ危機後の医療·社会保障改革』(勁草書房、2020年9月)で指摘して以来、各メディアで「コロナ禍により国民の医療への意識改革が進んだ可能性」を示唆している。

新社屋で業務開始—モリムラ

モリムラ(本社·東京都台東区、森村豪社長)は、二つの老朽化した旧社屋を一棟にした新社屋での業務を1月4日から始めている。業務効率化の促進、就業環境の改善を図るために建て替えていた。

日歯連盟 次期会長 立候補は高橋氏のみ

日本歯科医師連盟の次期会長の推薦候補者届出が21日に締め切られ、立候補(推薦)は現職の高橋英登氏のみだった。日歯連盟が22日に公表した。