次期診療報酬改定チーム設置-日歯

日本歯科医師会の大久保満男会長は1月25日の理事会後の会見で、「次期診療報酬改定チーム」の設置を明らかにした。同チームは、診療報酬について直接の議論をするのでなく、診療報酬改定における基本的な考え方をまとめるためのものとして位置付けている。3月中にも大筋の考え方をまとめたい意向。

日歯が「医療安全管理指針」発表

日本歯科医師会は1月25日、歯科診療所における「医療安全管理指針(モデル)」を発表した。

医療安全研修プログラム策定へ-厚労省・作業部会

医療の質と安全の確保を目的に、医療安全管理者の業務指針とその内容に応じた研修プログラム作成のための指針作りに取り組む厚労省の「医療安全管理者の質の向上に関する検討作業部会」(部会長=福永秀敏・国立病院機構南九州病院長)は、両指針案まとめ、指針取りまとめでの検討に入った。

厚労省が全国部局長会議を開催

厚労省は平成19年度の予算案や事業方針を伝えるため、都道府県行政関係者らを一堂に集めた「全国厚生労働関係部局長会議」を1月15日、開いた。歯科関係では、新規参入歯科医師削減問題で、平成18年8月に厚労相と文科相との間で、養成数削減に向けた取り組みの確認書を交わしたことを説明した。

会長賞授賞者は6氏-日本歯科医学会

歯科医学・医術の研究で成果や顕著な貢献、また歯科医学教育に30年以上従事し、その向上に著しい功績があった者に贈られる日本歯科医学会会長賞授賞者の表彰式が1月19日、同会の第77回評議員会で執り行われた。

医療機器の保守点検パンフ作製-日本歯科商工協会

日本歯科商工協会(中尾眞会長)は医療機器の保守点検を啓発するため、医療機関向けのパンフレットを作製した。所属企業に配布し、ユーザーに対し理解と協力を求める。