「ホワイトニングコーディネーター」初の認定試験-日本歯科審美学会

日本歯科審美学会(田上順次会長)は2月11日、東京都品川区の昭和大学旗の台校舎で、歯科衛生士を対象にした資格「ホワイトニングコーディネーター」の第1回講習会及び認定試験を開いた。

最高裁平成17年の医事関係訴訟 歯科関係は69件

平成17年の歯科医療関係訴訟は69件。最高裁判所が発表している医事関係訴訟事件データで分かったもので、16年と比較すると16件減少した。

歯周病治療で糖尿病患者にアプローチ-九地連で大久保会長が病診連携強調

九州地区連合歯科医師会(会長=秋山治夫福岡県歯会長)は2月10日、平成18年度第2回協議会を大分市の大分全日空ホテルオアシスタワーで開いた。協議で日本歯科医師会の大久保満男会長は、日本糖尿病協会らとの話し合いにより、糖尿病患者のうち歯周病がある患者を歯科医院で診療するという診診・病診連携の仕組みづくりが進行していることを明らかにした。

人事評価制度実施でアンケート結果発表-社保庁改革

国民年金の未払いなどの不祥事が相次いだ社会保険庁の廃止、解体、再構築について、政府は今国会に提出する改革法案の検討を進めている。そして、4月から全職員に対し実施される人事評価制度の意義や必要性等を評価者や被評価者が十分理解しているか調査したアンケート結果(速報)が、2月9日に開かれた全国社会保険事務局長会議で発表された。

老人福祉施設、10年で約4倍に-厚労省「平成17年社会福祉施設等調査」

厚労省が2月13日に発表した平成17年社会福祉施設等調査(概況)で、老人福祉施設は前年より3,810施設増え、4万3,285施設となり、4万施設を超えた。

再婚数は増も婚姻総数は減-厚労省「平成18年度・婚姻に関する統計」

厚労省が人口動態統計特殊報告の10年ぶりとなる「平成18年度・婚姻に関する統計」で、婚姻数は平成14年度以降減少傾向にあるが、再婚と夫妻の一方が外国人の件数が増加傾向にあることが分かった。

日医が医療提供体制の国際比較で見解示す

日本の医療は後進国だ。必要な医療資源を確保するための財源手当てを検討すべき─。日本医師会(唐澤祥人会長)が2月7日の会見で医療提供体制の国際比較の見解を発表した。

日本歯科医療管理学会が経営戦略・戦術でセミナー

良質な歯科医療を国民に提供するには、安定した診療所経営が欠かせない─。日本歯科医療管理学会(高津茂樹会長)は2月4日、東京歯科大学水道橋病院血脇記念ホールで歯科医業の経営現状や、実際の経営分析シート活用法などを学ぶセミナーを開いた。同学会の平成18年度第1回研修セミナーとして行われたもの。

中医協歯科代表委員削減で日歯大久保会長が見解

日本歯科医師会の大久保満男会長は2月14日、中医協の歯科代表委員削減問題について「誠に遺憾ではあるが歯科の1人減を承諾せざるを得ないとの決断に至った」とする文書「中央社会保険医療協議会委員構成の変更に関わる経緯」を各都道府県歯科医師会会長、日歯代議員にFAXした。

市立札幌病院問題 控訴審3年ぶり再開

「歯科医に医師同様の研修をさせるのは、現行法では許されない」として、医師法違反の罪に問われた市立札幌病院救命救急センター元部長、松原泉被告(56)の控訴審が2月22日、札幌高裁で3年ぶりに開かれる見通しとなった。

石井候補の支援者名簿「目標の8割確保」-日本歯科医師連盟

日本歯科医師連盟(永山一行会長)は2月16日の理事会後の会見で、7月の参議院選挙に出馬する石井みどり候補の支援者名簿を2月13日で締め切ったことを明らかにした。

歯科小委設置で自民議員と懇談-日本歯科医師連盟

日本歯科医師連盟(永山一行会長)は2月16日、自民党の中川昭一政調会長や鴨下一郎、新井悦二、萩原誠一の各衆議院議員と党内に歯科小委員会の設置について同日、懇談したことを明らかにした。

中医協歯科委削減に抗議-保団連

全国保険医団体連合会の住江憲勇会長と歯科代表の宇佐美宏氏は連名で、中医協の歯科委員を減らすとの厚労省の方針に、抗議、撤回を求める談話を発表した。