日本歯科新聞 | 2007年4月24日付
第1回「よい歯と食育大賞」-上戸彩さんとペ・ヨンジュンさん
食育における歯科医療の知識の啓発などを目的としたよい歯と食育推進委員会(江藤一洋委員長)が選ぶ第1回「よい歯と食育大賞」に韓国の人気俳優のペ・ヨンジュンさんと女優の上戸彩さんが選ばれた。
文書提供を次期改定で再検討-土田委員が中医協で提案
中医協診療報酬改定検証部会の土田武史委員は4月18日の部会で、平成18年度歯科診療報酬改定で導入された文書提供について、「次期診療報酬改定で再検討してもよいのではないか」との考えを示した。
後発医薬品の薬価収載を年2回に
中医協は4月18日、これまで年1回の後発医薬品の薬価基準収載を年2回に変更することを了承した。
「歯の健康づくり」提言-政府・新健康フロンティア戦略賢人会議
国民の健康寿命などを検討してきた政府の「新健康フロンティア戦略賢人会議」は4月18日、「歯の健康づくり」「メタボリックシンドローム対策」などを柱とする今後10年間の健康戦略をまとめた。歯科関連では、学校での口腔に関する健康教育の実施や食育対策などの文言が盛り込まれた。
「需給問題は重要」-厚労省・辻事務次官が見解示す
厚労省の辻哲夫事務次官は、歯科医師需給問題について「歯科医療費が横ばいで少子高齢化が進んでいることを考えれば、需給問題は重要な問題。今後の歯科診療報酬の在り方を議論する上でも重要な課題に位置付けられるべきもの」との考えを示した。
医療費適正化計画案示す-厚労省
厚労省は、平成20年度から実施する医療費適正化計画の基本的な方針案を、4月12日に開かれた社会保障審議会医療保険部会に提示した。
5月に東京で全国大会-国民医療推進協議会
国民医療推進協議会は4月18日の会合で、日本の医療を守る国民運動を展開するとともに、5月18日に東京都千代田区の九段会館での全国大会開催を決めた。
前月より15減って6万7,426施設-19年1月歯科診療所数
厚労省の施設動態調査による平成19年1月末現在の歯科診療所数は全国で6万7,426施設となり、前月より15減少した。
準備委員会が始動-第21回日本歯科医学会総会
日本歯科医学会の第21回総会が2008年11月14日から3日間、横浜市のパシフィコ横浜で開かれる。「めざせ!健・口・美―未来に向けた歯科医療」をメインテーマに今後、準備委員会等で講演やシンポジウムの内容などを詰めていく。
プラス改定の運動を展開-日歯連盟
日本歯科医師連盟の永山一行会長は4月20日の理事会後の定例会見で、プラス改定に向けた平成20年度診療報酬改定の運動を展開していく考えを明らかにした。
20年度改定の予定案を中医協に提示-厚労省
厚労省は4月18日に開かれた中医協総会に、平成20年度診療報酬改定に向けたスケジュール案を示した。期高齢者医療の診療報酬体系の骨格も考慮しながら、改定項目について集中的に審議する方針。