初のプレスセミナーで歯科の魅力を発信-日本私立歯科大学協会

日本私立歯科大学協会は10月1日、東京・丸の内のコンファレンススクエアで初めてとなる歯科プレスセミナーを開催し、歯科の担う役割の大きさ、魅力を社会に訴えた。入試競争倍率が2倍を下回るなど全国の29歯科大学・歯学部を取り巻く環境の厳しい中、9月に開かれた文部科学省の歯学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議では、改善が必要と思われる大学を絞り込むためのフォローアップ小委員会が設置され、各大学の取り組み状況などを調査し、改善を図っていく方針が決まっている。

技工加算 調査票を了承-11月から実施へ

中医協は9月29日の総会で、平成22年度診療報酬改定で創設された「歯科技工加算」の影響を調べる検証調査票を大筋で了承した。調査は、歯科技工の体制整備の現状や改定後の有床義歯修理の変化などを把握するために行うもの。歯科技工加算の施設基準の届出を行っている歯科診療所の中から2千施設を無作為抽出する。調査は11月に実施する予定。

秋田県歯会長 石田宏氏死去

秋田県歯科医師会会長の石田宏(いしだ・ひろし)氏は10月1日、死去した。69歳。石田氏は昭和16年5月生まれ、42年日本大学歯学部卒業。56年から大館市・北秋田郡歯専務理事、県歯理事、常務理事など歴任。平成18年から県歯会長、日歯代議員を務めていた。

元日歯理事 小松一九太氏死去

元日本歯科医師会理事で、元岡山県歯科医師会参与の小松一九太(こまつ・いくた)氏は9月27日、死去した。81歳。小松氏は昭和4年7月9日生まれ。大阪歯科大学卒業。昭和55年4月岡山県歯理事、61年4月同県歯副会長、平成6年4月日歯理事、県歯参与などを歴任。

医院選び、7割が「技術」-私立歯科大協が国民アンケート

国民の大半が歯科医院への通院経験があり、現在通院中も12%いるとの調査結果を日本私立歯科大学協会が発表した。調査は「オーラルケアを含む歯科医療」に関する意識を明らかにするために、10~70歳代の男女1千人(各500人)に対して5月21~24日、インターネットで実施。歯科医院を選ぶポイント(複数回答)では、「歯科医師の技術」が67.3%でトップ。次いで「評判」66.2%、「歯科医師の人柄」60.7%が6割を超えている。「治療費用」は43.1%で、患者は治療費よりもしっかりと治療してくれ、人柄のいい歯科医師を選ぶようだ。

日技が創立55周年で記念式典 顕彰式で111人を表彰

日本歯科技工士会(中西茂昭会長)は9月18日、歯科技工士法制定ならびに創立55周年記念式典、顕彰式を東京・九段下のホテルグランドパレスで執り行った。式辞で中西会長は「課せられている責務と与えられる対価に格差がある。健康に寄与するものが、不健康を強いられることに強い憤りを覚える」とした。顕彰式では、厚生労働大臣表彰を受けた53人、日技会長表彰の56人、紫紺賞(日技発展に功績の著しい者への表彰)の2人に賞状を渡した。

基本診療料の分析-中医協総会で診療側が求める

中医協(遠藤久夫会長)の診療側委員は9月29日の総会で、診療報酬における医療提供にかかわる必要なコストを適切に反映する体系の構築が必要とし、基本診療料における技術料などのコストがどのように評価されているのか、分析するよう求めた。