平成14年以降最低の5万3,378人-日歯連盟会員減少傾向続く

日本歯科医師連盟の会員数が平成24年2月末で5万3,378人と、日歯と日歯連盟の同時入会でなくなった14年4月以降、過去最低になった。16日の日歯連盟評議員会の資料で明らかになったもの。同連盟は来年7月の参議院比例代表選挙に組織代表候補者の擁立を決定しているが、会員減少により、以前のような組織選挙も難しくなりつつある。

富田会長が次期参院選候補者選びで石井議員推薦を表明-神奈川県歯連盟

次期参議院比例代表候補者について神奈川歯科医師連盟の富田篤会長は、現職域代表の石井みどり参議院議員(自民)を推薦する意向を示した。15日に横浜市の神奈川県歯会館で開いた同県歯連盟の平成24年度第2回評議員会で、相模原市の関英夫氏の会務に対する事前質問に答弁した。

市区町村での歯周疾患検診 実施率は54.3%

歯周疾患検診の実施率は54.3%と過去5年間で最も高いことが厚労省の平成22年度地域保健・健康増進事業報告で分かった。検診実施市町村は921と5年間では過去最低となったが、市町村合併により市町村数自体が減少したため、実施率が上昇した。また、歯科検診・保健指導の被指導等延べ人員は449万6,060人だった。

「医療の議論は反対」-TPPで大久保日歯会長

日本歯科医師会の大久保満男会長は22日の理事会後の会見で、TPPで医療を議論することに強く反対した。13日に開かれたTPPを考える国民会議(代表世話人・宇沢弘文東京大学名誉教授)のTPPを考える専門分野会議に出席し、席上で話した趣旨を明らかにしたもの。大久保会長は「TPPの議論では公的医療保険制度をゼロにするような要求はしてこない。以前議論になった混合診療を例にすると、リスクが高く利潤の上がらない人を民間企業が担おうとはしない。リスクの高い人は公的保険で、リスクの低い人を自由診療で対応する。市場原理主義の人たちは常にこのような考え方を持っており、TPPについても同じことが言える」と述べた。

TPPの議論における問題点では「文化や制度が異なれば、こちらと異なる主張があっても第三者的に判断する場がない」との認識を示した。

付け八重歯アイドル「TYB48」デビュー

付け八重歯のアイドルグループ「TYB48」(撮影・伊藤康志氏)がデビューする。美容目的で付ける八重歯を施術しているデンタルビューティーサロンPureCure(東京都港区、増岡太郎院長)が企画したもので、同医院で八重歯を付けたことを条件に、1月4日から3月14日までに候補者を募集。正式メンバー3人、研究生1人を選出したもの。以前より作曲活動を行っていた増岡院長がCD製作をプロデュースし、ライブ活動などを行う。4月30日には秋葉原のオトトリズムで行われるイベントに出演予定。

大規模災害時の生前情報 データベース化で陳情-日歯が民主幹事長に

日本歯科医師会(大久保満男会長)は、大規模災害時における生前の歯科情報のデータベース化実施に向けた予算措置に関わる陳情書を民主党の輿石東幹事長に15日に提出した。22日の理事会後の会見で明らかにしたもの。

日医役員選挙 会長に3氏、副会長に4氏立候補

日本医師会の任期満了に伴う役員選挙の立候補者届け出が22日午後5時に締め切られ、会長候補者には京都府医師会会長の森洋一氏、現副会長の横倉義武氏(福岡)、現職の原中勝征氏(茨城)の3氏が立候補した。また、副会長には定数3人に対し4人、常任理事は定数10人に対し13人、監事は定数3人に対し4人がそれぞれ立候補した。理事は定数の13人。投開票は4月1日の日医代議員会で行われる。

24年度予算など可決-日学歯が総会

日本学校歯科医会(中田郁平会長)は第80回総会を21日に東京・市谷の歯科医師会館で開き、平成24年度の事業計画および収支予算の2議案を可決した。

一般社団移行を了承-千葉県歯

千葉県歯科医師会(浅野薫之会長)は、一般社団法人への移行を15日に開かれた第149回代議員会で了承した。公益法人改革に伴うもので県歯では来年4月の移行を目指し作業を進めていく方針。

10ミリ未満インプラント 失敗率は標準と同等

失敗率が高いとする研究も多いショートインプラントだが、失敗率は標準的な長さのものと変わらない-。中国武漢大学口腔医学院のHua Ling Sun氏、Cui Huang氏らは、10㍉未満のショートインプラントの長期における失敗率を評価するため、パブメドおよびコクラン・ライブラリー・データベースを用いて1980~2009年までの間に発表された追跡研究を調査。「上顎の骨質」と「機械加工面」が危険因子の可能性が高いとし、萎縮顎堤へのショートインプラント応用は、適切な補綴設計によりスタンダードインプラントと同等の長期経過を得ることができると結論づけている。しかし、含まれた研究の不均一性とクオリティーの低さにより、メタ分析が不可能だったため、同結果を確認するにはさらに高いエビデンスが必要としている。

災害歯科医療振り返る-日本歯科先端技術研究所が公開講座

日本歯科先端技術研究所(簗瀬武史会長)は市民公開講座「東日本大震災1年を振り返る」を、東京都千代田区の東京国際フォーラムで18日に開いた。同日の学術講演会「天然歯の保存を再考する」に併催したもので、講師は自衛隊中央病院歯科部長・陸将補の片山幸太郎氏と、虎ノ門病院血液内科部長の谷口修一氏。厚生労働省、防衛省、日本歯科医師会が後援した。

松風 東証一部上場へ

松風(本社・京都市、根來紀行社長)は29日に東京証券取引所市場第一部銘柄に指定される。同社が22日に発表したもので、これに伴い1株当たり、1円の記念配当を行う。 同社は松風陶歯製造会社として1922年に設立、83年に株式会社松風に改め、経営改革を実施。国内各地に営業所を構えるほか、アメリカやドイツ、シンガポール、中国など各国に現地法人を設置。 2007年には東証第二部に上場。また、09年には三井化学、サンメディカルと業務・資本提携を締結。同年に大阪証券取引所の上場を廃止。

クラウドで商品管理-アイルが電子商取引サービス

在庫管理・受発注管理システムを開発・販売するシステムプロバイダーのアイル(本社・大阪市、岩本哲夫社長)は、商品管理・受注管理・在庫管理などが行えるクラウド型の電子商取引サイト構築サービスを提供する。

同社は中小企業向け販売・在庫管理システム「アラジン」などの提供を行っており、歯科医療業界に特化したシステムも提供している。今回の「アラジンEC for Business」では、クラウド型サービスのため、ユーザー企業がサーバー等を保有する必要がない。社内パソコンだけでなく、タブレットPCなどからもアクセス可能で営業マンがスマートフォンから在庫確認することなどもできる。

JMNCが業務提携 デンタルアロー会員に就職情報

日本メディカルネットコミュニケーションズ(=JMNC、本社・東京都渋谷区、早川亮社長)とデンタルアロー(本社・札幌市、小城賢一社長)は人材キャリア事業で業務提携した。

デンタルアローは提供する歯科医療従事者向けに情報サイト「Oral Studio」(www.oralstudio.net)を提供している。一方、JMNCは患者向け医療情報ポータルサイトや歯科医療従事者向けの就職・転職サイト「Denty」(www.denty.jp)を運営している。