第106回歯科国試 合格者は2,366人

厚労省は3月19日、第106回歯科医師国家試験の合格者を発表した。出願者数3,764人、受験者数3,321人、合格者数2,366人だった。合格率は71.2%と前年と比較して0.1%増加した。

山口県歯が公益社団に

山口県歯科医師会(右田信行会長)は4月1日から「公益社団法人」になる。

日歯職員の労働条件見直しを求める

日本歯科医師会の職員の労働条件の見直しを求める報告書を「職員人件費の在り方に関する特別委員会」(和田明人委員長)が取りまとめ、3月14、15の両日に開かれた第172回日本歯科医師会代議員会で和田委員長が報告した。

医療・福祉関係の死亡者は4千人強-厚労省調べ

産業別に見た医療・福祉関係者の平成22年度の死亡者数は男性2,504人、女性1,604人となり、5年前の前回調査(17年度)に比べて男性は154人減り、女性は175人増えた。厚労省が3月6日に発表した22年度の「人口動態職業・産業別統計の概況」によるもので、死因は男女ともに「悪性新生物」が最も多く、男性で38.7%、女性は44.5%。

水銀材料等で政策提言-FDI

世界歯科医師連盟(FDI)は、漂白、う蝕、水銀材料の分野について、公式の政策提言を発表。機関誌の「IDJ」2013年63(2~6)に順次掲載した。英語のほか、フランス語、ドイツ語、スペイン語で閲覧できる。

都道府県歯に禁煙状況等調査-歯科喫煙問題研究会

日本歯科医師会と都道府県歯科医師会の「無煙環境」に向けての取り組みが9年間でかなり進んできた。歯科喫煙問題研究会(北川純代表)が実施した「都道府県におけるタバコ煙状況-2012年アンケート調査」で分かった。

24年12月末の歯科診療所数 6万8,487施設

厚労省の施設動態調査による平成24年12月末現在の歯科診療所数は全国で6万8,487施設で、前月より25減った。

3月20日は国際口腔保健デー

世界中の人々の、口腔の健康を願い、歯科医師の社会的使命を確認し合う記念日と定められている世界口腔保健デー2013(WOHD)が3月20日に世界歯科医師連盟(FDI)の主催で行われた。

IDSに12万5千人

2年に一度開催される世界最大の国際デンタルショー(IDS)が、3月12日から16日までドイツ・ケルンの国際展示場(ケルンメッセ)で開催された。149カ国から約12万5千人が参加、出展社数は2,058社に及んだ。

TPP問題 撤退も選択肢-日医が見解

日本医師会(横倉義武会長)は3月15日、安倍首相のTPP参加交渉表明に対し、国益が守られない場合には撤退の選択肢も持つべきとの見解を発表した。