ジーシーのレジン材料「C2」で保険適用

ジーシーのレジン材料「ファイバーポスト」が新機能・新技術の「C2」区分で保険適用になった。10月28日の中医協総会で了承されたもの。歯科において、2年に一度の診療報酬改定の中で「C2」で保険適用となるものは過去にあったが、改定の合間の期間での同区分の保険適用は初めて。保険償還価格は892円で、来年1月から算定が可能になる。ジーシーでは適用となる歯数を年間272万歯と推定している。

次期日歯会長予備選 3氏が出馬表明

次期日本歯科医師会の会長予備選挙に現日歯会長の山科透氏と元日歯常務理事の堀憲郎氏、元日歯副会長で前北海道歯科医師会会長の富野晃氏の出馬が本紙の調べで分かった。会長予備選挙の公示は11月25日、立候補の受付は11月26、27の両日で、選挙人への投票用紙の発送は12月14日、投票の締め切りおよび開票は12月24日。

秋の叙勲歯科関係者 厚労・文科で49人受章

平成27年秋の叙勲が3日に発表された。歯科の厚労関係者では、旭日小綬章の元群馬県歯科医師会会長の川越文雄氏(83)と元岩手県歯会長の箱崎守男氏(71)をはじめ、旭日双光章を歯科医師17人と歯科技工士3人が保健衛生功労など計22人が受章した。文科省関係では、瑞宝重光章の元東京医科歯科大学学長の大山喬史氏(76)をはじめ、瑞宝中綬章で愛知学院大学名誉教授の亀山洋一朗氏(78)ら元大学教授4人、瑞宝小綬章の朝日大学名誉教授の可兒德子氏(79)が教育研究功労、そして、学校保健功労で学校歯科医の21人が瑞宝双光章を受章した。

日学歯 清水会長が辞任

日本学校歯科医会の清水惠太会長が10月28日の理事会で同月末で辞任する意向を表明、第79回全国学校歯科保健研究大会が終了した10月30日に辞任した。本紙の調べで分かったもので、平成23年に愛媛県で開催された第75回大会での決算書改ざん問題の責任を取った。日学歯は10月30日に臨時理事会を開き、副会長の齊藤愛夫氏を代表理事に選出すると同時に執行部総辞職の意思を確認した。11月18日の理事会で今後の対応を協議する。

長野で全国学校歯科保健研究大会

「『生きる力』をはぐくむ歯・口の健康づくりの展開を目指して」をメーンテーマに、「生涯を通じて自らの健康を保持増進するための学校歯科保健のあり方」をサブテーマにした第79回全国学校歯科保健研究大会が10月29、30の両日、長野県のホクト文化ホールで開かれた。

社会保障改革 日医が財制審を批判

日本医師会の横倉義武会長は10月21日の定例会見で、10月上旬の財務省の財政制度等審議会財政制度分科会が示した社会保障改革の検討項目について、「財政再建のため国民に犠牲を強いるものであり、病に苦しむ患者さんから過度な負担を徴収すべきではない」と批判した。

社会保障費用統計 OECD基準で114兆円

国立社会保障・人口問題研究所は「平成25年度社会保障費用統計」を10月23日に発表した。OECD基準に基づく社会支出は114兆1,356億円、ILO基準に基づく社会保障給付費は110兆6,566億円で、いずれも過去最高を記録した。社会保障費用統計は、年金や医療保険、介護保険、雇用保険、生活保護など社会保障制度に関する1年間の支出をOECD(経済協力開発機構)基準による「社会支出」とILO(国際労働機関)基準による「社会保障給付費」の二通りで集計している。 「社会支出」は「社会保障給付費」に比べ、施設整備費など直接個人に渡らない支出まで集計範囲に含んでおり、国際比較の観点から重要な指標で、多くの国々で活用されている。

介護老人福祉施設7.3%増-厚労省調査

厚労省は、平成26年介護サービス施設・事業所調査結果を10月22日に発表した。26年10月1日における介護老人福祉施設は7,249施設、介護老人保健施設4,096施設、介護療養型医療施設1,520施設で、前年に比べ7.3%増、2.6%増、7.7%減となった。同調査は全国の介護サービスの利用状況や職員の配置状況、利用者への提供内容などを把握し、今後の関連施策の基礎資料を得る目的で実施している。

支払基金の歯科検討会 審査情報事例を公表

社会保険診療報酬支払基金の審査情報提供歯科検討委員会は、診療項目の画像診断1事例と歯冠修復および欠損補綴1事例を選定し、歯科の第8次審査情報提供事例として公表した。今回の2事例については、8月4日に審査情報提供歯科検討委員会を開き、8月31日に第8次審査情報提供事例(歯科)として公表された。

質の向上WG設置-FDI

世界歯科医師連盟(FDI)は10月27、28日の両日、オランダ・アムステルダムで歯科医療の質に関するワーキンググループ(WG)を発足した。同WGは、歯科臨床委員会(DPC)によって設置されるもの。

摂食嚥下対応の全国地図作成

摂食嚥下に対応できる医療機関の全国地図の作成が進んでいる。東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科の戸原玄准教授(老化制御学系口腔老化制御学講座高齢者歯科学分野)らが調査、作成したもので、嚥下内視鏡や嚥下造影、嚥下訓練、訪問診療対応の可否が検索できる。訪問診療可能な圏内16キロメートルの範囲を円で表示しており、訪問不可能なエリアの多い現状も指摘している。摂食嚥下に対応できる機関は、サイト(http://www.swallowing.link/)から随時登録できる。

気象変化で慢性歯周炎が悪化

安定していた慢性歯周炎が、急速に悪化する引き金は気象変化-。岡山大学大学院医歯薬学総合研究科予防歯科学分野の森田学教授らの研究グループが時系列分析で突き止めたもの。同研究は、日本学術振興会科研費補助金「挑戦的萌芽」の助成を受けており、「International journal of environmental research and public health」(8月5日)電子版で公開された。

健康医療アワード ビーブランドの洗口剤が受賞

第3回健康医療アワードに、ビーブランド・メディコーデンタル(=ビーブランド)のフッ化物洗口剤「ミラノール顆粒11%」をはじめ、伊藤園の「お~いお茶」やパラマウントベッドの「楽匠Zシリーズ」など計5品目が選ばれた。同授賞式は10月25日に東京・永田町の海運クラブで開催された、日本健康医療学会主催の第8回学術大会の中で行われた。