有識者が支払基金と国保連のレセ共同審査を提案

審査支払機関の在り方について、SBIホールディングス顧問の飯塚正史氏は、社会保険診療報酬支払基金と国保連合会が行うレセプト審査を共同で行うべきと提案した。7月8日に厚労省が開いた「第4回データヘルス時代の質の高い医療の実現に向けた有識者検討会」で述べたもの。

病床機能報告制度に医科歯科連携追加

歯科診療報酬の周術期口腔機能管理や医科点数表にある栄養サポートチーム加算の歯科医師連携加算が、昨年から施行されている「病床機能報告制度」の項目に追加された。7月15日に開かれた第3回医療計画の見直し等に関する検討会の席上で厚労省が報告した。都道府県行政に報告される病床機能の内容は地域医療構想の策定などに関係してくる。

参院選の結果受け、社会保障の充実訴える-横倉日医会長

日本医師会の横倉義武会長は13日、10日投開票の参議院選挙で自民、公明の与党が大勝した結果について「国民は安定した政治を期待した」との見方を示し、今後、社会保障の充実を政府に働きかけていく考えを強調した。自民党・比例区で初当選した日医連盟推薦の自見英子氏の支援に対し、関係者に感謝した。

故柴田栃木県歯会長の合同葬に800人

5月31日に死去した栃木県歯科医師会会長・柴田勝氏の栃木県歯と柴田家による合同葬儀が7月10日、宇都宮市の宇都宮グランドホテルで開かれ、全国から歯科関係者、国会議員ら800人が参列した。柴田氏は昭和18年8月26日生まれ。43年日本歯科大学歯学部卒業。平成21年から県歯会長に就任。また27年6月から今年3月まで日歯副会長を務めていた。

診療ガイドラインを再考-日歯医学会

日本歯科医学会の診療ガイドライン作成者意見交換会が7月13日、東京・市谷の歯科医師会館で開かれた。診療ガイドラインの歴史と現状を確認し、今後の方向性や課題について討議した。

日本デンタルショー2016東京 2万3千人が来場

日本デンタルショー2016東京が7月16、17の両日、東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれ、歯科医師ら2万3,225人が来場した。テーマは「歯科医療 未来と夢」。主催は日本歯科商工協会、特別協賛は大東京歯科用品商協同組合。

歯科医が都知事選立候補

7月31日投開票の東京都知事選挙に歯科医師の岸本雅吉氏(63)が立候補した。