診療報酬改定で歯科初診料は10点増。中医協が答申

令和2年度診療報酬改定について議論してきた中医協は7日、4月からの新点数を答申した。歯科では、院内感染防止対策の施設基準に職員研修を追加して、初診料を10点増の261点に、再診料を2点増の53点に設定。安定期治療の対象外の患者に対して行う新設の「歯周病重症化予防治療」は、「1歯以上10歯未満」で150点、「10歯以上20歯未満」200点、「20歯以上」300点となっている。「根管内異物除去(1歯につき)」150点については、「手術用顕微鏡加算」400点を設けた。

中医協答申受け日歯の堀会長「国民のための改定できた」。

日本歯科医師会の堀 憲郎会長は令和2年度診療報酬改定について、「限られた財源の中で課題は残るが、歯科界の目指す方向性に理解が得られ、国民のための診療報酬改定ができたと評価している」との見解を示した。7日の中医協答申を受けて同日に開いた臨時記者会見で述べたもの。

中医協答申受け日医の横倉会長「それなりに評価」

令和2年度診療報酬改定に関する中医協の答申取りまとめを受けて、日本医師会と日本歯科医師会、日本薬剤師会は三師会合同記者会見を7日に厚労省内で開き、それぞれの立場で見解を述べた。日歯からは堀 憲郎会長と林正純常務理事が参加した。

中医協答申で支払側委員「医療機関の連携が前進」

令和2年度診療報酬改定に関する中医協の答申を受けて、支払側委員が7日に厚労省内で会見を開いた。健康保険組合連合会理事の幸野庄司委員が代表して答申内容について総括し、「医療機能の分化、強化、連携が前進したと思っている」との考えを述べた。

高齢者窓口負担で慎重な対応求める。社保審部会で日歯

日本歯科医師会の林正純常務理事は1月31日、「医療保険制度改革」の議論を行った第124回社会保障審議会医療保険部会で、75歳以上の自己負担割合について、丁寧な議論•対応をするように要望した。日歯が2月6日に配信したプレスリリースによるもの。

中医協答申、歯科の附帯意見は2件

中医協は、7日に答申した令和2年度診療報酬改定答申書の附帯意見で、歯科診療報酬について2項目を明記した。

新型コロナで保団連が大臣に要求書

全国保険医団体連合会(住江憲勇会長)は1月29日、「新型コロナウイルスをはじめとした感染症対策の抜本的強化を求める要求」と題する文書を安倍晋三内閣総理大臣および加藤勝信厚労大臣に送付した。

診療報酬改定のパブコメ、598件の半数が歯科

厚労省が「令和2年度診療報酬改定に係るこれまでの議論の整理」に関して募ったパブリックコメントで、計598件のうち、歯科医師からの意見が50.7%を占めている。5日の中医協総会で報告があった。

歯学図書販売状況「1月から改善」

歯学図書の販売状況は、2019年10~12月にやや低迷したものの、2020年1月に入り足元から良くなっている。日本歯学図書出版協会(百瀬卓雄会長)が2月6日に東京都文京区の東京ドームホテルで開催した新春懇談会で、百瀬会長が述べたもの。

ママとパパが選ぶ歯ブラシ1位は「クリニカKid’sハブラシ」

未就学児の子を持つママ•パパが選ぶ利用満足度1位の子供用歯ブラシは「クリニカKid’sハブラシ(ライオン)」、歯磨き剤は「ピジョン親子で乳歯ケアジェル状歯みがき『ぷちキッズ』/ジェル状歯磨き(ピジョン)」だった。昨年11月にサンケイリビング新聞社が会員を対象に、Web調査「子供の歯磨きに関するアンケート」を実施。593人が回答した。