第114回歯科国試 2,123人が合格、合格率は64.6%

 厚労省は16日、第114回歯科医師国家試験の合格者状況を発表した。出願者が3,852人、受験者が3,284人、合格者は2,123人で合格率は前回より1ポイント低い64.6%だった。合格者数は4人減。大学別の合格率では、36.1%から94.2%とばらつきがある。

冨山氏は平成9年に同基金の代議員に就任後、理事や参与を歴任。日本歯科医師連盟の副理事長も務めている。

日本歯科医学会"集い"で8題発表 分野越え研究の推進図る

日本歯科医学会(住友雅人会長)は17日、オンラインライブ配信で第36回「歯科医学を中心とした総合的な研究を推進する集い」を開いた。分化した各専門領域の間で情報を交換し、ジャンルを越えた研究者が異なる視点から新しい要素を加え、研究の活性化を図るための場として行われるもの。今回は、歯根膜再生法やVRの遠隔歯科医療への応用、センサーを利用した口腔内での生体情報の獲得、新型コロナ関連、AIでの睡眠時無呼吸の早期発見など8題の研究が発表された。

AMEDらの研究推進事業 新潟大准教授の前川氏が受賞

新潟大学大学院医歯学総合研究科高度口腔機能教育研究センターの前川知樹准教授が、日本医療研究開発機構(AMED)とニューヨーク科学アカデミー(NYAS)の主催する医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業で「Healthy Longevity  Award-1st  prize」を受賞した。同大が12日に公表したもの。

世界大学ランキング 医科歯科大学が歯学分野で5位

東京医科歯科大学(田中雄二郎学長)が、世界大学ランキングの歯学分野で5位(日本1位)にランクインした。 英国の世界大学評価機関「クアクアレリ·シモンズ(QS)」が毎年発表するランキングで、同大が16日にホームページ上で公表した。

ガッタパーチャ世界市場 2027年まで年6%成長見込み

「ガッタパーチャ」の世界市場は、2020年~27年までに5.77%以上の年平均成長率が見込まれる—。米市場調査会社のReport Ocean(アメリカ·ミシガン州)が発表したもの。19年の市場規模は、約1億7,210万米ドル。

評議員会では、新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない中で、会長·監事選挙を郵便投票で行えるよう選挙規則の一部改正する議案や、令和3年度事業計画、同年度会費賦課並びに収納方法、同年度収入支出予算の全4議案が承認、可決された。

歯技協·学術ウェビナー「3Dプリンター」に焦点

日本歯科技工所協会(南部哲男理事長)は、「3Dプリンター」と題した学術セミナーをウェブ形式で13日に開催した。最大参加人数500人規模のウェビナーは歯技協としても初の試み。

都技·オンラインで講習会 感染症予防の知識学ぶ

東京都歯科技工士会(石川功和会長)は、厚労省後援、日本歯科技工士会指定研修の『感染症予防歯科技工士講習会』をオンラインで14日に開催した。

東日本大震災の教訓をテーマに—日医シンポ

日本医師会(中川俊男会長)は10日、東日本大震災発災から10年経つのを踏まえ、国民向けシンポジウム「東日本大震災10年、あの時得た教訓を忘れない~続ける『絆』の医療支援」を日医公式YouTubeで公開した。

「P重防」の算定は35%—東京歯科保険医協

昨年新たに導入された歯周病重症化予防治療(P重防)を算定した歯科医院は35%に留まっている。東京歯科保険医協会(坪田有史会長)は12日、オンラインで開催した記者懇談会の中で、同会が昨年10月に実施した診療報酬改定に関する会員アンケートの結果について概要を説明。「P重防」を算定しなかったという回答が多かった理由について川戸二三江副会長は、「現場での制度運用が複雑に感じた上に、コロナ禍で対面での説明会などが開催できなかった」と示した。

新型コロナの影響を調査で「再び患者減」が34.8%—東京歯科保険医協

コロナ禍により、昨年の緊急事態宣言頃に患者数が大幅に減少したが、その後、多くの歯科医院で持ち直したとされている。しかし、東京歯科保険医協会(坪田有史会長)が、役員、部員、通信員の合計73人に現状を聞いたところ、「一時期回復したが、再び減少を始めた」との回答が34.8%だった(1月19、20日)。

歯科医師国民年金基金の理事長に冨山雅史氏

歯科医師国民年金基金の理事長に4月から冨山雅史氏が就任する。17日の第88回理事会で理事長選挙が行われ、岡英男氏の後任として選出された。任期は令和6年3月31日まで。

冨山氏は平成9年に同基金の代議員に就任後、理事や参与を歴任。日本歯科医師連盟の副理事長も務めている。

日本歯科医学会"集い"で8題発表 分野越え研究の推進図る

日本歯科医学会(住友雅人会長)は17日、オンラインライブ配信で第36回「歯科医学を中心とした総合的な研究を推進する集い」を開いた。分化した各専門領域の間で情報を交換し、ジャンルを越えた研究者が異なる視点から新しい要素を加え、研究の活性化を図るための場として行われるもの。今回は、歯根膜再生法やVRの遠隔歯科医療への応用、センサーを利用した口腔内での生体情報の獲得、新型コロナ関連、AIでの睡眠時無呼吸の早期発見など8題の研究が発表された。

AMEDらの研究推進事業 新潟大准教授の前川氏が受賞

新潟大学大学院医歯学総合研究科高度口腔機能教育研究センターの前川知樹准教授が、日本医療研究開発機構(AMED)とニューヨーク科学アカデミー(NYAS)の主催する医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業で「Healthy Longevity  Award-1st  prize」を受賞した。同大が12日に公表したもの。

世界大学ランキング 医科歯科大学が歯学分野で5位

東京医科歯科大学(田中雄二郎学長)が、世界大学ランキングの歯学分野で5位(日本1位)にランクインした。 英国の世界大学評価機関「クアクアレリ·シモンズ(QS)」が毎年発表するランキングで、同大が16日にホームページ上で公表した。

ガッタパーチャ世界市場 2027年まで年6%成長見込み

「ガッタパーチャ」の世界市場は、2020年~27年までに5.77%以上の年平均成長率が見込まれる—。米市場調査会社のReport Ocean(アメリカ·ミシガン州)が発表したもの。19年の市場規模は、約1億7,210万米ドル。

 6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。

神奈川県歯の松井克之会長「連盟との一体化目指す」

神奈川県歯科医師会の松井克之会長は、次期執行部において「本会と連盟の一体化に取り組んでいきたい」との考えを示した。18日に横浜市の県歯会館で開かれた神奈川県歯科医師連盟(鶴岡裕亮会長)の第47回定時評議員会であいさつしたもの。

評議員会では、新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない中で、会長·監事選挙を郵便投票で行えるよう選挙規則の一部改正する議案や、令和3年度事業計画、同年度会費賦課並びに収納方法、同年度収入支出予算の全4議案が承認、可決された。

歯技協·学術ウェビナー「3Dプリンター」に焦点

日本歯科技工所協会(南部哲男理事長)は、「3Dプリンター」と題した学術セミナーをウェブ形式で13日に開催した。最大参加人数500人規模のウェビナーは歯技協としても初の試み。

都技·オンラインで講習会 感染症予防の知識学ぶ

東京都歯科技工士会(石川功和会長)は、厚労省後援、日本歯科技工士会指定研修の『感染症予防歯科技工士講習会』をオンラインで14日に開催した。

東日本大震災の教訓をテーマに—日医シンポ

日本医師会(中川俊男会長)は10日、東日本大震災発災から10年経つのを踏まえ、国民向けシンポジウム「東日本大震災10年、あの時得た教訓を忘れない~続ける『絆』の医療支援」を日医公式YouTubeで公開した。

「P重防」の算定は35%—東京歯科保険医協

昨年新たに導入された歯周病重症化予防治療(P重防)を算定した歯科医院は35%に留まっている。東京歯科保険医協会(坪田有史会長)は12日、オンラインで開催した記者懇談会の中で、同会が昨年10月に実施した診療報酬改定に関する会員アンケートの結果について概要を説明。「P重防」を算定しなかったという回答が多かった理由について川戸二三江副会長は、「現場での制度運用が複雑に感じた上に、コロナ禍で対面での説明会などが開催できなかった」と示した。

新型コロナの影響を調査で「再び患者減」が34.8%—東京歯科保険医協

コロナ禍により、昨年の緊急事態宣言頃に患者数が大幅に減少したが、その後、多くの歯科医院で持ち直したとされている。しかし、東京歯科保険医協会(坪田有史会長)が、役員、部員、通信員の合計73人に現状を聞いたところ、「一時期回復したが、再び減少を始めた」との回答が34.8%だった(1月19、20日)。

歯科医師国民年金基金の理事長に冨山雅史氏

歯科医師国民年金基金の理事長に4月から冨山雅史氏が就任する。17日の第88回理事会で理事長選挙が行われ、岡英男氏の後任として選出された。任期は令和6年3月31日まで。

冨山氏は平成9年に同基金の代議員に就任後、理事や参与を歴任。日本歯科医師連盟の副理事長も務めている。

日本歯科医学会"集い"で8題発表 分野越え研究の推進図る

日本歯科医学会(住友雅人会長)は17日、オンラインライブ配信で第36回「歯科医学を中心とした総合的な研究を推進する集い」を開いた。分化した各専門領域の間で情報を交換し、ジャンルを越えた研究者が異なる視点から新しい要素を加え、研究の活性化を図るための場として行われるもの。今回は、歯根膜再生法やVRの遠隔歯科医療への応用、センサーを利用した口腔内での生体情報の獲得、新型コロナ関連、AIでの睡眠時無呼吸の早期発見など8題の研究が発表された。

AMEDらの研究推進事業 新潟大准教授の前川氏が受賞

新潟大学大学院医歯学総合研究科高度口腔機能教育研究センターの前川知樹准教授が、日本医療研究開発機構(AMED)とニューヨーク科学アカデミー(NYAS)の主催する医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業で「Healthy Longevity  Award-1st  prize」を受賞した。同大が12日に公表したもの。

世界大学ランキング 医科歯科大学が歯学分野で5位

東京医科歯科大学(田中雄二郎学長)が、世界大学ランキングの歯学分野で5位(日本1位)にランクインした。 英国の世界大学評価機関「クアクアレリ·シモンズ(QS)」が毎年発表するランキングで、同大が16日にホームページ上で公表した。

ガッタパーチャ世界市場 2027年まで年6%成長見込み

「ガッタパーチャ」の世界市場は、2020年~27年までに5.77%以上の年平均成長率が見込まれる—。米市場調査会社のReport Ocean(アメリカ·ミシガン州)が発表したもの。19年の市場規模は、約1億7,210万米ドル。

 6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。

都道府県歯会長予備選挙·愛媛県歯 副会長の橋本氏が無投票で当選

任期満了に伴う愛媛県歯科医師会の会長予備選挙で、2月15日に立候補届出が締め切られ、現副会長の橋本成人氏が無投票で当選した。

 6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。

神奈川県歯の松井克之会長「連盟との一体化目指す」

神奈川県歯科医師会の松井克之会長は、次期執行部において「本会と連盟の一体化に取り組んでいきたい」との考えを示した。18日に横浜市の県歯会館で開かれた神奈川県歯科医師連盟(鶴岡裕亮会長)の第47回定時評議員会であいさつしたもの。

評議員会では、新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない中で、会長·監事選挙を郵便投票で行えるよう選挙規則の一部改正する議案や、令和3年度事業計画、同年度会費賦課並びに収納方法、同年度収入支出予算の全4議案が承認、可決された。

歯技協·学術ウェビナー「3Dプリンター」に焦点

日本歯科技工所協会(南部哲男理事長)は、「3Dプリンター」と題した学術セミナーをウェブ形式で13日に開催した。最大参加人数500人規模のウェビナーは歯技協としても初の試み。

都技·オンラインで講習会 感染症予防の知識学ぶ

東京都歯科技工士会(石川功和会長)は、厚労省後援、日本歯科技工士会指定研修の『感染症予防歯科技工士講習会』をオンラインで14日に開催した。

東日本大震災の教訓をテーマに—日医シンポ

日本医師会(中川俊男会長)は10日、東日本大震災発災から10年経つのを踏まえ、国民向けシンポジウム「東日本大震災10年、あの時得た教訓を忘れない~続ける『絆』の医療支援」を日医公式YouTubeで公開した。

「P重防」の算定は35%—東京歯科保険医協

昨年新たに導入された歯周病重症化予防治療(P重防)を算定した歯科医院は35%に留まっている。東京歯科保険医協会(坪田有史会長)は12日、オンラインで開催した記者懇談会の中で、同会が昨年10月に実施した診療報酬改定に関する会員アンケートの結果について概要を説明。「P重防」を算定しなかったという回答が多かった理由について川戸二三江副会長は、「現場での制度運用が複雑に感じた上に、コロナ禍で対面での説明会などが開催できなかった」と示した。

新型コロナの影響を調査で「再び患者減」が34.8%—東京歯科保険医協

コロナ禍により、昨年の緊急事態宣言頃に患者数が大幅に減少したが、その後、多くの歯科医院で持ち直したとされている。しかし、東京歯科保険医協会(坪田有史会長)が、役員、部員、通信員の合計73人に現状を聞いたところ、「一時期回復したが、再び減少を始めた」との回答が34.8%だった(1月19、20日)。

歯科医師国民年金基金の理事長に冨山雅史氏

歯科医師国民年金基金の理事長に4月から冨山雅史氏が就任する。17日の第88回理事会で理事長選挙が行われ、岡英男氏の後任として選出された。任期は令和6年3月31日まで。

冨山氏は平成9年に同基金の代議員に就任後、理事や参与を歴任。日本歯科医師連盟の副理事長も務めている。

日本歯科医学会"集い"で8題発表 分野越え研究の推進図る

日本歯科医学会(住友雅人会長)は17日、オンラインライブ配信で第36回「歯科医学を中心とした総合的な研究を推進する集い」を開いた。分化した各専門領域の間で情報を交換し、ジャンルを越えた研究者が異なる視点から新しい要素を加え、研究の活性化を図るための場として行われるもの。今回は、歯根膜再生法やVRの遠隔歯科医療への応用、センサーを利用した口腔内での生体情報の獲得、新型コロナ関連、AIでの睡眠時無呼吸の早期発見など8題の研究が発表された。

AMEDらの研究推進事業 新潟大准教授の前川氏が受賞

新潟大学大学院医歯学総合研究科高度口腔機能教育研究センターの前川知樹准教授が、日本医療研究開発機構(AMED)とニューヨーク科学アカデミー(NYAS)の主催する医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業で「Healthy Longevity  Award-1st  prize」を受賞した。同大が12日に公表したもの。

世界大学ランキング 医科歯科大学が歯学分野で5位

東京医科歯科大学(田中雄二郎学長)が、世界大学ランキングの歯学分野で5位(日本1位)にランクインした。 英国の世界大学評価機関「クアクアレリ·シモンズ(QS)」が毎年発表するランキングで、同大が16日にホームページ上で公表した。

ガッタパーチャ世界市場 2027年まで年6%成長見込み

「ガッタパーチャ」の世界市場は、2020年~27年までに5.77%以上の年平均成長率が見込まれる—。米市場調査会社のReport Ocean(アメリカ·ミシガン州)が発表したもの。19年の市場規模は、約1億7,210万米ドル。

歯科国試は1月30、31の両日に全国8カ所で実施。新卒では、2,615人が出願し、うち2,103人が受験、1,687人(合格率80.2%)が合格している。

歯科医師によるワクチン接種「万が一の時はぜひ」—菅首相ら 島村議員の打診に

ワクチン接種に当たる医師や看護師の確保ができるかどうか市区町村で不安が広がっており、菅義偉首相や田村憲久厚労相、河野太郎ワクチン担当大臣など国、自民党内からは「万が一、人材が不足した場合にはぜひとも歯科医師もやってくれないか」との声がある。島村 大参議院議員が18日に開かれた神奈川県歯科医師連盟の第47回定時評議員会の国政報告で明らかにしたもの。

日歯が新型コロナの見舞金の継続を検討

 日本歯科医師会(堀憲郎会長)は、令和2年度の時限措置として申請期限が今月31日までとなっていた「新型コロナウイルス感染被害見舞金」を次年度も継続する方向で検討に入っている。12日の第194回臨時代議員会で柳川忠廣副会長が報告した。

補助金での固定資産の購入「圧縮記帳制度で税務処理を」—遠藤日歯副会長

「医療機関·薬局等における感染拡大防止等支援事業」の補助金を経費に充てた場合、基本的には収入と経費が両建てとなり課税対象は0円となるが、固定資産を購入した場合は、圧縮記帳制度によって税務処理をすることになる。12日の日歯臨時代議員会で遠藤秀樹副会長が説明した。

日歯·国民向けサイト アクセス数4倍に—新型コロナ情報に注目集まる

日本歯科医師会(堀憲郎会長)のホームページ(国民向けサイト)の月別·一日平均アクセス数が、前年同月の約4倍に増加している。予算決算特別委員会(安岡良介委員長)の会務に対する質疑に答えたもので、12日の臨時代議員会で委員会報告書が示された。

都道府県歯会長予備選挙·徳島県歯 副会長の松本氏が当選を果たす

任期満了に伴う徳島県歯科医師会の会長予備選挙で、14日に投開票が行われ、現副会長の松本侯氏が当選した。

 6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。

都道府県歯会長予備選挙·愛媛県歯 副会長の橋本氏が無投票で当選

任期満了に伴う愛媛県歯科医師会の会長予備選挙で、2月15日に立候補届出が締め切られ、現副会長の橋本成人氏が無投票で当選した。

 6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。

神奈川県歯の松井克之会長「連盟との一体化目指す」

神奈川県歯科医師会の松井克之会長は、次期執行部において「本会と連盟の一体化に取り組んでいきたい」との考えを示した。18日に横浜市の県歯会館で開かれた神奈川県歯科医師連盟(鶴岡裕亮会長)の第47回定時評議員会であいさつしたもの。

評議員会では、新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない中で、会長·監事選挙を郵便投票で行えるよう選挙規則の一部改正する議案や、令和3年度事業計画、同年度会費賦課並びに収納方法、同年度収入支出予算の全4議案が承認、可決された。

歯技協·学術ウェビナー「3Dプリンター」に焦点

日本歯科技工所協会(南部哲男理事長)は、「3Dプリンター」と題した学術セミナーをウェブ形式で13日に開催した。最大参加人数500人規模のウェビナーは歯技協としても初の試み。

都技·オンラインで講習会 感染症予防の知識学ぶ

東京都歯科技工士会(石川功和会長)は、厚労省後援、日本歯科技工士会指定研修の『感染症予防歯科技工士講習会』をオンラインで14日に開催した。

東日本大震災の教訓をテーマに—日医シンポ

日本医師会(中川俊男会長)は10日、東日本大震災発災から10年経つのを踏まえ、国民向けシンポジウム「東日本大震災10年、あの時得た教訓を忘れない~続ける『絆』の医療支援」を日医公式YouTubeで公開した。

「P重防」の算定は35%—東京歯科保険医協

昨年新たに導入された歯周病重症化予防治療(P重防)を算定した歯科医院は35%に留まっている。東京歯科保険医協会(坪田有史会長)は12日、オンラインで開催した記者懇談会の中で、同会が昨年10月に実施した診療報酬改定に関する会員アンケートの結果について概要を説明。「P重防」を算定しなかったという回答が多かった理由について川戸二三江副会長は、「現場での制度運用が複雑に感じた上に、コロナ禍で対面での説明会などが開催できなかった」と示した。

新型コロナの影響を調査で「再び患者減」が34.8%—東京歯科保険医協

コロナ禍により、昨年の緊急事態宣言頃に患者数が大幅に減少したが、その後、多くの歯科医院で持ち直したとされている。しかし、東京歯科保険医協会(坪田有史会長)が、役員、部員、通信員の合計73人に現状を聞いたところ、「一時期回復したが、再び減少を始めた」との回答が34.8%だった(1月19、20日)。

歯科医師国民年金基金の理事長に冨山雅史氏

歯科医師国民年金基金の理事長に4月から冨山雅史氏が就任する。17日の第88回理事会で理事長選挙が行われ、岡英男氏の後任として選出された。任期は令和6年3月31日まで。

冨山氏は平成9年に同基金の代議員に就任後、理事や参与を歴任。日本歯科医師連盟の副理事長も務めている。

日本歯科医学会"集い"で8題発表 分野越え研究の推進図る

日本歯科医学会(住友雅人会長)は17日、オンラインライブ配信で第36回「歯科医学を中心とした総合的な研究を推進する集い」を開いた。分化した各専門領域の間で情報を交換し、ジャンルを越えた研究者が異なる視点から新しい要素を加え、研究の活性化を図るための場として行われるもの。今回は、歯根膜再生法やVRの遠隔歯科医療への応用、センサーを利用した口腔内での生体情報の獲得、新型コロナ関連、AIでの睡眠時無呼吸の早期発見など8題の研究が発表された。

AMEDらの研究推進事業 新潟大准教授の前川氏が受賞

新潟大学大学院医歯学総合研究科高度口腔機能教育研究センターの前川知樹准教授が、日本医療研究開発機構(AMED)とニューヨーク科学アカデミー(NYAS)の主催する医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業で「Healthy Longevity  Award-1st  prize」を受賞した。同大が12日に公表したもの。

世界大学ランキング 医科歯科大学が歯学分野で5位

東京医科歯科大学(田中雄二郎学長)が、世界大学ランキングの歯学分野で5位(日本1位)にランクインした。 英国の世界大学評価機関「クアクアレリ·シモンズ(QS)」が毎年発表するランキングで、同大が16日にホームページ上で公表した。

ガッタパーチャ世界市場 2027年まで年6%成長見込み

「ガッタパーチャ」の世界市場は、2020年~27年までに5.77%以上の年平均成長率が見込まれる—。米市場調査会社のReport Ocean(アメリカ·ミシガン州)が発表したもの。19年の市場規模は、約1億7,210万米ドル。