『おしごと年鑑』で小中学生に歯科医師の仕事を紹介—日歯

小中学校の児童·生徒向けのキャリア教材『おしごと年鑑2021』(朝日新聞社)の中で、歯と口の大切さや歯科医師の仕事を日本歯科医師会(堀 憲郎会長)が情報発信している。

次期診療報酬改定 議論始まる—中医協

中医協の第482回総会が7日、オンライン上で開かれ、令和4年度診療報酬改定に向けた議論が始まった。「歯科(その1)」「歯科用貴金属の随時改定」を含む主な検討内容(テーマ)が示され、そのうち「コロナ·感染症対応(その1)」と「外来(その1)」について論点が示された。コロナ·感染症対応では、診療側が特例措置の継続、基本診療料に包括した評価の検討を訴える一方で、支払い側委員はエビデンスに基づいた評価の検討を呼びかけた。

厚労省歯科保健課長に小椋氏、歯科医療管理官に宮原氏

厚労省医政局歯科保健課課長に、前保険局歯科医療管理官の小椋正之氏が7月1日付で就任した。同課の歯科口腔保健推進室長には小嶺祐子氏、保険局歯科医療管理官には前歯科口腔保健推進室長の宮原勇治氏が就任した。

オーラルフレイルの知識と予防法を紹介—第26回口腔保健シンポジウム

日本歯科医師会(堀 憲郎会長)は、「コロナ時代、健康管理の鍵は〈オーラルフレイルの予防〉」をテーマとした第26回口腔保健シンポジウムを4日にオンライン配信した。東京大学高齢社会総合研究機構機構長の飯島勝矢氏、東京都健康長寿医療センター歯科口腔外科部長の平野浩彦氏、元マラソン選手の有森裕子氏らがパネリストとして参加し、オーラルフレイルの知識やセルフケアの方法など具体的な対策などについても取り上げられた。

危険運転致傷等で歯科医業停止3年—厚労省·医道審

厚労省は2日、前日に開催された医道審議会医道分科会の答申を踏まえ、医師18人、歯科医師6人の行政処分等を発表した。歯科は、「危険運転致傷·道路交通法違反」で歯科医業停止3年が1人、「過失運転致傷·道路交通法違反」で歯科医業停止6カ月が1人、「道路交通法違反」で歯科医業停止4カ月が3人、「無免許過失運転致傷」で歯科医業停止2カ月が1人と、いずれも自動車の運転に関わる事件だった。

新執行部初の代議員会で深田大阪府歯会長が所信を語る

 大阪府歯科医師会(深田拓司会長)の第243回臨時代議員会が6日、大阪市の府歯科医師会館で開かれた。議長·副議長が選出され、議事では顧問委嘱、前役員への退職慰労金支給の2議案が原案通り可決された。

4月の歯科診療所数 前月より12増の6万8,063施設

厚労省の施設動態調査による令和3年4月末現在の歯科診療所数は全国で6万8,063施設で、前月より12増加した。

医療用および一般用マスクを対象とした「JIS T 9001」と、感染対策に従事する医療従事者用マスクを対象とした「JIS T 9002」で、材質(布、ウレタン、不織布)、形状を限定せず、マスク本体部分について、所定の試験項目に準拠した性能を評価する。

再利用可能マスク市場 年35%ずつ成長—2025年に68億ドルに

再利用可能なフェイスマスク(コットン、ナイロン、その他)の世界での市場規模は、2019年から25年にかけて年平均成長率(CAGR)35.2%で成長。25年には68億ドルに到達する。グローバルインフォメーション(本社·神奈川県川崎市、小野 悟社長)が6月16日より販売を開始した市場調査レポートによる。

著者に聞く『歯科医が考案した新習慣!免疫力を高めてウイルスを遠ざける7秒うがい』

「うがい」といえば、日本人にとっては物心ついたころからの習慣で、日常におけるルーティンの一つに過ぎない。しかし、うがいをテーマにした『歯科医が考案した新習慣!免疫力を高めてウイルスを遠ざける7秒うがい』(きずな出版)というタイトルには、「えっ?」と視線が釘付けになると同時に、「まさかうがいで?」という驚きも生じる。さらに本の帯には「これまでのうがいは間違いだらけ!」とあり、新型コロナウイルスやインフルエンザ、口臭、アルツハイマー、動脈硬化などの予防に効果あり!とのキャッチコピーも添えられている。著者の歯学博士で東京医科歯科大学非常勤講師の照山裕子氏に7秒うがいの効果を聞いた。

国交省のドローン配送実験に「歯科補綴物」を使用

DSデンタルスタジオ(本社·千葉市、小山田真一朗社長)が製作した補綴物が、6月21日に横浜·千葉市間で実施されたドローン配送実証実験のためのカイトプレーン飛行実験で、輸送物として使われた。 同実験は「国交省ドローン物流プロジェクト」の一環として、横浜市と千葉市間の約50キロメートルの東京湾縦断飛行をレベル3(無人地帯での目視外·自律飛行)で実施し、安全な航空搬送が可能かを検証したもの。

京都の6、愛知の5、新潟の4など16道府県で33減少したが、千葉の12、東京の8、埼玉の6、神奈川の4など17都県で45増加している。

熱海市土砂災害 歯科の被害なし

131棟が被害を受け、12日時点で10人の死亡が判明している静岡県熱海市の土砂災害で、歯科医師会会員の診療所および人的な被害の報告は上がっていない。同市歯科医師会から県歯科医師会に報告があったもので、身元確認作業には歯科医師が参加しているとのこと。

「社団を政治的分野で支援」—新執行部初の会見で 高橋日歯連盟会長

日本歯科医師連盟(高橋英登会長)は1日、東京都千代田区の歯科医師会館で4期目の高橋執行部発足後初となる理事会後に記者会見を開いた。理事会では、役員と監事の指名、委嘱、業務分担などが行われ、監事のうち、互選で常任監事には樋口壽一郎氏が就任した。

全歯連会長に山口氏が再選

全国歯科医師国民健康保険組合連合会(=全歯連、山口誠一郎会長)の令和3年度第1回通常総会が7日、東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷で開催された。令和2年度事業、歳入歳出決算のいずれの議案も原案通り可決承認され、会長選挙では現会長の山口氏が無投票による再選を果たした。実会場での総会は2年ぶりで、新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、来賓を呼ばず、出席者を減らし、また進行を簡素化するなどの対応を取って行われた。

地域住民らに新型コロナのワクチン接種開始—神奈川歯科大学

全国各地で新型コロナワクチン接種が始まっているが、神奈川歯科大学附属病院(鹿島勇理事長、井野智病院長)では、6月29日から神奈川県横須賀市の高齢者や地域住民等での歯科医師によるワクチン接種を開始した。接種日は毎週月·火曜日で、7月5日には横須賀市新型コロナワクチンコールセンターに申し込みのあった65歳以上の高齢者の接種が行われた。

「高齢者の食支援では薬の副作用にも注意」—有病者歯科医療学会がシンポ開催

嚥下障害の患者への対応として、服用している薬物にも目を向けてほしい。「高齢者の食支援」をテーマとしたシンポジウムで、コーディネーターを務めた明法会理事長の高山史年氏が呼び掛けた。シンポジウムは、第30回日本有病者歯科医療学会学術大会の中で行われたもので、日本大学歯学部准教授の中山渕利氏、社会福祉法人浴風会第二南陽園施設長の石渡博幸氏、池上総合病院歯科口腔外科口腔感染センターの金子明寛氏がそれぞれ講演した。

短い覚醒と共に発生か 睡眠中の子供の歯ぎしり

睡眠中に歯ぎしりをする子供は、レム睡眠に向けてノンレム睡眠が浅くなり交感神経系活動が高まる間に歯ぎしりが集中して発生する。大阪大学大学院歯学研究科の白石優季氏(当時大学院生)と加藤隆史教授らと同連合小児発達学研究科の谷池雅子教授らの研究グループによるもので、歯ぎしりが睡眠周期に合わせて繰り返し増減することを世界で初めて明らかにした。

馬場一美氏が会長に就任—日本補綴歯科学会

日本補綴歯科学会の理事長に昭和大学歯学部の馬場一美氏が就任した。6月18日の総会で承認された。

天野敦雄氏が会長に就任—日本口腔衛生学会

日本口腔衛生学会理事長に大阪大学大学院の天野敦雄氏が就任した。5月27日の総会で承認された。

高野正行氏が会長に就任—日本顎変形症学会

日本顎変形症学会理事長に東京歯科大学の高野正行氏が就任した。6月7日の総会で承認された。

マスクにJIS規格 移行期間は2023年まで

現状、一般向けマスク、医療用マスクの品質表示はメーカー各社に任されているが、性能と試験方法についての標準化を図るため、JIS規格が制定された。

医療用および一般用マスクを対象とした「JIS T 9001」と、感染対策に従事する医療従事者用マスクを対象とした「JIS T 9002」で、材質(布、ウレタン、不織布)、形状を限定せず、マスク本体部分について、所定の試験項目に準拠した性能を評価する。

再利用可能マスク市場 年35%ずつ成長—2025年に68億ドルに

再利用可能なフェイスマスク(コットン、ナイロン、その他)の世界での市場規模は、2019年から25年にかけて年平均成長率(CAGR)35.2%で成長。25年には68億ドルに到達する。グローバルインフォメーション(本社·神奈川県川崎市、小野 悟社長)が6月16日より販売を開始した市場調査レポートによる。

著者に聞く『歯科医が考案した新習慣!免疫力を高めてウイルスを遠ざける7秒うがい』

「うがい」といえば、日本人にとっては物心ついたころからの習慣で、日常におけるルーティンの一つに過ぎない。しかし、うがいをテーマにした『歯科医が考案した新習慣!免疫力を高めてウイルスを遠ざける7秒うがい』(きずな出版)というタイトルには、「えっ?」と視線が釘付けになると同時に、「まさかうがいで?」という驚きも生じる。さらに本の帯には「これまでのうがいは間違いだらけ!」とあり、新型コロナウイルスやインフルエンザ、口臭、アルツハイマー、動脈硬化などの予防に効果あり!とのキャッチコピーも添えられている。著者の歯学博士で東京医科歯科大学非常勤講師の照山裕子氏に7秒うがいの効果を聞いた。

国交省のドローン配送実験に「歯科補綴物」を使用

DSデンタルスタジオ(本社·千葉市、小山田真一朗社長)が製作した補綴物が、6月21日に横浜·千葉市間で実施されたドローン配送実証実験のためのカイトプレーン飛行実験で、輸送物として使われた。 同実験は「国交省ドローン物流プロジェクト」の一環として、横浜市と千葉市間の約50キロメートルの東京湾縦断飛行をレベル3(無人地帯での目視外·自律飛行)で実施し、安全な航空搬送が可能かを検証したもの。