参院選 山田宏氏が当選

第26回参議院比例代表選出議員選挙で、日本歯科医師連盟の組織代表として立候補した山田宏氏が17万5,835票を獲得して当選を果たした。

「歯科医師連盟の大きな力示せた」-山田参院議員

参議院で2期目の当選を果たした山田宏議員は、前回と比べて他の組織団体の候補者が軒並み票数を減らした中で、唯一得票数が伸びたとして、感謝の意を示し「歯科医師連盟の大きな力を示すことができた」との考えを述べた。11日の日本歯科医師連盟の臨時記者会見で話したもの。

安倍元総理に堀日歯会長「歯科の道標を示したと感謝」

元内閣総理大臣の安倍晋三氏が8日に死去したことを受けて、日本歯科医師会の堀憲郎会長は11日にコメントを発表した。「骨太の方針2017」に歯科の文言が初めて記載されたことへの評価などに触れ、敬意と感謝の意を表し、冥福を祈っている。

歯科医によるワクチン接種 186万7,878回に

新型コロナウイルスワクチンについて、昨年5月から今年5月末までに延べ3万2,473人の歯科医師が186万7,878回の接種を行っている。日歯の定例記者会見で柳川忠廣副会長が報告したもの。

日歯の福祉共済保険制度加入者の死因 トップは「がん」

日本歯科医師会の福祉共済保険制度加入者のうち、令和3年度に亡くなった775人の死因調査で、最も多かったのは、「悪性新生物(がん)」の213人(27.5%)だった。

代議員会で全4議案を可決-神奈川県歯 

神奈川県歯科医師会(松井克之会長)の第26回定時代議員会が6月30日、横浜市の神奈川県歯科医師会館で開かれた。代議員79人中、41人が出席、議決権行使が35人で決議が行われ、「福祉共済部会第2共済準備引当預金取崩に関する件」「令和3年度収入支出決算」「器具備品の廃棄に関する件」「選挙管理委員会委員の委嘱に関する件」全4議案を可決した。

4月末の歯科診療所数は20減の6万7,741施設

厚労省の施設動態調査による令和4年4月末現在の歯科診療所数は全国で6万7,741施設で、前月より20減少した。

「臨床実習で行う歯科医業の範囲」-厚労省検討会で報告書案

厚労省の第2回「歯学生が臨床実習で行う歯科医業の範囲に関する検討会」がオンライン上で開かれ、「報告書」案について議論した。検討会は今回で終了し、報告書案に意見を反映した後、持ち回りで確認をして7月中に取りまとめられる見込み。

歯科技工士の人材確保対策事業 「教育問題」など議論-福岡で第1回シンポ

「歯科技工士の未来!再発見!」をテーマにした全5回のシンポジウムの第1弾が、6月19日に福岡県歯科医師会で開かれ、23日からオンデマンド配信されている。千葉県歯科医師会が実施する令和4年度厚生労働省補助事業「歯科技工士の人材確保対策事業」によるもので、7月23日には名古屋市、9月11日には横浜市、11月3日には浦安市、11月13日には松戸市での開催を予定している。

8月31日まで「ははは川柳」を募集-日技

日本歯科技工士会(森野隆会長)は8月31日まで、思わず「ははは(歯歯歯)!」と笑える「ははは川柳」を募集している。

令和4年3月の歯科医療費・社保 件数0.3%増、点数1.1%減

社会保険診療報酬支払基金による令和4年3月診療分の歯科の件数は1,409万1千件、点数は173億2,983万点で、前年同月に比べ件数は0.3%増加、点数は1.1%減少した。

令和4年3月の歯科医療費・国保 市町村の金額4.2%減少

国保中央会がまとめた令和4年3月診療分の歯科医療費は市町村が615億円で、対前年同月比で5.1%減少。組合は53億円で3.0%減少。後期高齢者は595億円で0.3%減少した。

歯が美しい男性有名人 1位は新庄剛志さん

「歯が美しいと思う男性有名人」ランキングで第1位は「新庄剛志」179票だった。
アンケートサイト「ボイスノート」を運営するNEXER(本社・東京都豊島区、宮田裕也社長)が実施した「歯が美しいと思う男性有名人ランキング!」の結果によるもの。

歯に悩みのある新社会人 6割が「歯並び」

歯に関して悩みを持っている新社会人の6割が「歯並び」で悩んでいる-。
透明マウスピース矯正を展開するZenyum Japan(本社・東京都江東区、伊藤祐社長)が実施した「新社会人の歯に関する意識調査」の結果によるもの。

多能性細胞の採取部位によって特性に違い

さまざまな組織になり得ると言われる多能性細胞でも、採取した部位によって特性が違うことを、東京医科歯科大学や日本大学医学部、東京都立広尾病院らの研究グループが明らかにした。硬組織への分化は歯乳頭および歯根膜由来細胞、脂肪細胞への分化は口腔粘膜由来細胞が有意に分化する能力が高いというもので、『Cell Proliferation』オンライン版(6月18日)に掲載された。

著者インタビュー『スタッフが輝く!AKB式マネジメントのすすめ』合田大亮 氏

「ハッピー人材育成法で人もチームも幸せになれる」。これは合田大亮氏の『スタッフが輝く!AKB式マネジメントのすすめ』(サンライズパブリッシング刊)という本のサブタイトルである。組織を強くする人材育成法について古くは、「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方」という戦国武将の武田信玄の言葉が有名だが、時代が変われば表現法も変わる。合田氏は、香川県内で三つの歯科医院と一つの保育園を運営する医療法人歯っぴーの理事長で、歯科医院経営において「自分で考え自分で行動できる」スタッフに育て上げる仕組み作りが大事だと言う。合田氏に本書執筆の動機や人材育成の仕組み作りなどについて聞いた。

子供の5人に1人が「お口ぽかん」「いびき」-ロッテが調査

約5人に1人の子供に「お口ぽかん」「いびき」の症状-。ロッテ(本社・東京都新宿区、牛膓栄一社長)が実施した「こどもの口腔機能発達」に関する意識調査によるもの。調査は5月20~23日に3~12歳の子供を持つ親(男女)400人を対象にウェブアンケート形式で行った。