日歯と連盟「会長は別」

日本歯科医師連盟の高橋英登会長は、22日の理事会後の記者会見で日本歯科医師会会長予備選挙での当選に言及し、日歯と日歯連盟の関係について、歯車がかみ合っていない部分の解消のため、会長は別にするものの、連携の取れる体制にしたいとの考えを示した。

“国民皆歯科健診”法制化で山田議員「診療につながるよう準備」

国民皆歯科健診の法制化について、自民党のプロジェクトチーム(PT)事務局長を務める山田宏参議院議員は、21日に行われたPT役員会での議論について報告した。

「新執行部も重要な時期」-都道府県会長会議で堀日歯会長

日本歯科医師会(堀憲郎会長)は17日、東京都千代田区の歯科医師会館で第135回都道府県会長会議を開いた。歯科のHPKIや医療計画、オンライン資格確認などへの対応、地域保健関係、厚生会員関係など各所菅から報告があった。

日歯事業 HPKIカード申請は132件

日本歯科医師会(堀憲郎会長)が2022年12月26日から始めている「HPKI需要検証事業」で、昨年末時点で132件の申請があり、そのうち、会員の歯科医師は1割ほど含まれている-。第135回都道府県会長会議で柳川忠廣副会長が報告したもの。

都道府県歯会長予備選・栃木県 前専務理事の大野氏が当選

任期満了に伴う栃木県歯科医師会の会長予備選挙が22日に行われ、前専務理事の大野克夫氏が当選した。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。

都道府県歯会長予備選・石川 現職の飯利氏が無投票で当選

任期満了に伴う石川県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が14日に締め切られ、26日の代議員会の承認を経て、現職の飯利邦洋氏が無投票で当選した。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。

都道府県歯会長予備選・富山 現職の山﨑氏が無投票で当選

任期満了に伴う富山県歯科医師会の会長予備選挙が24日に行われ、現職の山﨑安仁氏が無投票で当選した。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。

都道府県歯会長予備選・鳥取 現職の渡部氏が無投票で当選

任期満了に伴う鳥取県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が27日に締め切られ、現職の渡部隆夫氏が無投票で当選した。
6月の総会後の理事会で正式に決定する。

都道府県歯会長予備選・愛媛 現職の橋本氏が無投票で当選

任期満了に伴う愛媛県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が20日に締め切られ、現職の橋本成人氏が無投票で当選した。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。

都道府県歯会長予備選・佐賀 現職の門司氏が無投票で当選

任期満了に伴う佐賀県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が2日に締め切られ、20日の会員協議会を経て、現職の門司達也氏が無投票で当選した。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。

都道府県歯会長予備選・長崎 現職の渋谷氏が無投票で当選

任期満了に伴う長崎県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が1月31日に締め切られ、2月25日の代議員会の承認を経て、現職の渋谷昌史氏が無投票で当選した。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。

都道府県歯会長予備選・鹿児島 現職の伊地知氏が当選を果たす

任期満了に伴う鹿児島県歯科医師会の会長候補予備選挙の開票が25日に行われ、現職の伊地知博史氏が当選した。6月の総会後の理事会で正式に決定する。

サイバーセキュリティ対策の強化を支援でセミナー/厚労省

厚労省は15日、「医療機関におけるサイバーセキュリティ対策セミナー」をウェブで開催した。

日歯に歯科の“リハ料”新設を要望-九地連協議会

令和4年度第2回九州地区連合歯科医師会協議会が18日、大分市のホテル日航大分オアシスタワーで開催された。令和5年度の事業実施計画と一般会計予算が原案通り承認されたほか、日本歯科医師会役員からの会務報告などが行われた。また、協議では歯科医師会館の建設費の総工費とその内訳、各種学会との連携について各県での情報共有や意見交換が行われ、診療報酬での医科に準じたリハビリテーション料新設についての要望が日歯に出された。

創立70周年を祝う-岐阜県・東濃地区歯連絡協

岐阜県の東濃地区歯科医師会連絡協議会(勝峰雄議長)は19日、同県多治見市のセラミックパークMINO国際会議場で創立70周年記念式典と国民皆歯科健診に焦点を当てたシンポジウムを開いた。

8020財団が小冊子で歯周病対策の情報発信

8020推進財団(堀憲郎理事長)は、小冊子『からだの健康は歯とお口から~歯周病対策で健康力アップ』を発行した。日本宝くじ協会の助成を得て作成したもので、「歯周病を知ろう」「歯周病対策」の2パートで構成されている。

「お口の健康管理センター」を開設へ-岡大病院

岡山大学病院は、歯科健診(歯科ドック)を通じた健康増進とバイオバンク登録による研究推進などを行う「お口の健康管理センター」を3月1日に開設する。

医療経営の研究助成-医療経営実践協会が公募

日本医療経営実践協会(吉原健二代表理事)は、第6回「医療経営に関する研究助成」の公募を開始した。助成対象は「懸賞論文」(賞金100万円)と「指定課題研究」(1件当たり50万~250万円)で、総額1千万円が上限。

思考や行動パターンで1年後の成績が予測可-医科歯科大学生を分析

1年後の成績は、思考や行動パターンで予測できる可能性がある-。東京医科歯科大学が医学部医学科の学生を対象に性格診断BIG5や行動特性(コンピテンシー)を計測・分析して明らかにしたもの。

自費診療のトラブル増加

矯正、インプラントを中心として、自費診療に関連した患者トラブルに歯科医院側の不安が広がっている。要因は、自費診療そのものの普及に加え、Googleなどへの口コミ投稿の広がりから、患者トラブルが重大な経営リスクに発展しかねない環境になってきたためだ。自費診療に関連した法律相談の費用をカバーする保険『クリニックシールド』を引き受けている、あおぞら少額短期保険(東京都中央区、森田智彦社長)によると、歯科医院に寄せられた患者からのクレームやトラブルは、「治療費の返金を求めるもの」や「認識違いによるクレーム」が多いという。

My Way 歯科界の活性化のため起業-宇野澤元春氏

「より良い歯科界にするためにはベンチャー企業が少なすぎる」と話すのは歯科医師でデンタルプレディクション社長の宇野澤元春氏。デジタル技術を活用し、歯科領域における教育・医療格差の改善を目指しており、これまで日本アイ・ビー・エムやソフトバンク、楽天モバイルなどと提携して、トレーニング用の模型やXR(VR・AR・MR)コンテンツ、IBMのAIプラットフォーム「Watson」を活用した歯科相談・受診支援、5Gによる遠隔教育・医療支援などの事業を展開してきた。同氏に起業した経緯や、ベンチャー企業が業界にもたらす影響などについて聞いた。

歯の再生企業に出資-小林製薬

小林製薬(本社・大阪市、小林章浩社長)は、毛髪と歯の再生事業を推進するオーガンテック(旧オーガンテクノロジーズ、本社・東京都中央区、小川美帆・近藤嵩社長)に出資し、再生医療分野の拡大を支援すると10日に発表した。

トルコ・シリア地震で1,320万円寄付-ナカニシ

ナカニシ(本社・栃木県、中西英一社長)は14日、トルコ・シリア地震の被災地での救援活動や復興支援に役立てるため、日本赤十字社を通じて10万USドル相当(1,320万円)を寄付すると発表した。

フィード等子会社に-アスクル

アスクル(本社・東京都江東区、吉岡晃社長CEO)は、子会社にフィード(本社・横浜市、山本道社長)などを持つ親会社のAP67(本社・東京都港区、喜多慎一郎社長)の発行済株式の85%を取得し、AP67を子会社化したと8日に発表した。