日本歯科新聞
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日本歯科新聞 | 2023年12月19日付
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デジタル版を読む
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次期改定の意見書 大臣に 改定率0・88%増か
12月12日は「UHCデー」 「すべての人に健康を」 FDIが声明が発表
厚労省分科会で介護報酬改定の審議報告書を提示
診療報酬改定に向けて医療DXなど中医協で議論
次期改定で消費税負担の報酬上乗せ点数は見直さず
多職種との交流通じてがん専門医療人を育成
医道審分科会で歯学共用試験の要綱を提示
元都歯会長の田中氏を偲ぶ会
注目ニュース2023
日本歯科新聞 | 2023年12月12日付
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デジタル版を読む
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次期参院選組織代表 比嘉奈津美氏に
診療報酬改定基本方針固まる
プリズム 時期改定の議論、大詰め
金パラの購入価格は全国平均で8万1793円
9月の歯科診療所数は6万7182施設
国民医療推進協の総決起大会に1100人
診療報酬改定に向け、診療側と支払側の委員がそれぞれ意見
薬価調査で歯科用薬剤の乖離率はマイナス5.6%
札幌市「フッ化物洗口の普及目指す」
今月のBookコーナー 『歯科診療室の窓辺から~仏の心につつまれて』著者の杉本光昭氏にインタビュー
臨床CADCAM学会学術大会で、日歯の末瀨氏がPEEK材の保険導入に課題示す
インタビュー「MRONJポジションペーパーが改訂」国際医療福祉大の矢郷香教授に聞く
歯の治療計画や口腔内所見などを提示するAIが登場
大東京がデンタルショーの出展募る説明会
日本歯科新聞 | 2023年12月5日付
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デジタル版を読む
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日歯会員、新規申し込みで カード手数料1.2%に
支払側「歯科診療所は黒字」診療側「医院経営はひっ迫」医療経済実調 中医協で見解
診療報酬改定の基本方針 骨子案を厚労省が提示
日歯が財政審の建議で見解「非常に憂慮すべき内容」
国民歯科問題議連が次期改定に向け 厚労大臣に要望書
終末期がん患者等への歯科衛生士の居宅療養 管理指導の回数上限を緩和か
インタビュー「フィジークの日本大会で優勝の歯科医院」長澤秀樹氏
令和5年8月の歯科医療費
第24回医療経済実態調査の結果
ここ20年の歯科診療所は2016年ピークに減少傾向
日本歯科TC協会が創立15周年の節目祝う
歯科矯正治療中でも色が付かないレトルトカレー第2弾が登場
保険適用12月1日付
日本歯科新聞 | 2023年11月28日付
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デジタル版を読む
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個人立歯科診療所 損益差額1238万円、勤務医の年収566万円、赤字は22施設
「歯CAD」材料の新機能区分、「松風ブロックPEEK」12月から保険適用
次期改定導入の評価対象に歯科医療技術98件
財政審がマイナス改定求める建議
診療報酬改定に向けて中医協で歯科医療を議論
歯科医師8人に行政処分
熊本で「中国・四国」「九州」地区歯役員連絡協
厚労大臣「保険証は来秋以降も1年活用可」
MyWay「訪問診療で顎顔面補綴に注力」萩野礼子氏(おはぎ在宅デンタルクリニック)
1型糖尿病により歯髄創傷治癒が遅延するメカニズムを解明
明海大学が千葉県白石市と包括協定
歯科コンピュータ協が第28回定時総会
厚労省「現代の名工」に和田精密歯研の中澤氏
月刊アポロニア21【2023年12月号】【特集】つなげる、広げる診療・経営 ─多職種連携、労使連携、専門企業との連携
日本歯科新聞 | 2023年11月21日付
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デジタル版を読む
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歯科用貴金属告示価格 改定時期変更へ
三師会会長が武見厚労大臣に要望書提出
日歯が都道府県専務理事連絡協議会
周術期等口腔機能管理「行っていない」が57・4%
新潟シンポジウムで歯科技工士の現状打破に向け一致団結を宣言
インタビュー「ヨガインストラクター×歯科医師」
医科歯科大が早期がんリスク検査の開発目指しクラファン
グッドデザイン賞2023を歯科関係製品も受賞
日本歯科新聞 | 2023年11月14日付
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デジタル版を読む
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「十分な財源確保を」、三師会が会見
光熱費高騰等で支援へ、令和5年度補正予算案
ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー 俳優の白石麻衣さんと鈴木福さん
日歯が国民歯科問題議員連盟で診療報酬改定に向けて要望
自民党・スポーツ歯科支援議連がマウスガード普及に向けて情報共有
次期改定で歯科衛生士の居宅療養管理指導が通所サービス利用者にも可能に
神奈川県歯の未入会対策後ろめたい大作戦」とは
厚労省の検討会で歯科のオンライン診療の在り方議論
11月15日は「口腔がん検診の日」
『【親子二人三脚歯科矯正】が子どもの人生を変える!』著者の村瀬千明氏にインタビュー
インタビュー「愛知学院大学歯学部が新校舎」
事前座談会「日本アンチエイジング歯科学会・フェムデンティスセミナー」
カテキンとフッ化物でむし歯予防効果がアップ
口腔検査学会が第16回学術大会
第23回日本訪問歯科医学会に500人
歯科技工業務を効率化するクラウドサービス
日本歯科新聞 | 2023年11月7日付
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デジタル版を読む
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令和5年秋の叙勲 歯科関係56人が受章
長野県歯 地方CMに知事採用
「診療報酬本体マイナス改定を」財務省 財政審
中医協で診療報酬改定に向けて歯科訪問診療を議論
徳島で四国歯役員連絡協
8月時点の歯科診療所は・・・
福岡歯科大学が歯科衛生士の復職支援事業にエントリー
令和5年7月の歯科医療費
MFT学会が第21回学術大会
私立歯科大協が「女性」テーマにプレスセミナー
口腔がん湿潤の新たな分類法を開発
トライフ社長がサーフィン大会で優勝
日本歯科新聞 | 2023年10月31日付
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デジタル版を読む
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保険診療でのキャッシュレス決済 国民の74%が「利用したい」
日歯がシンクタンク設置の方向性決める
選定療養に導入すべき事例の提案・意見を厚労省が報告
長野で東海信越地区歯・同国保組合・同連盟役員連絡協議会
通所リハでの口腔・栄養アセスメントで「リハマネ加算」に新評価か
若手歯科技工士のデジタル技術コンテスト「Dスポーツ」優勝者は…
新宿医療専門学校が歯科助手から歯科衛生士を目指す人を支援
「保険で良い歯科医療を」全国連絡会が秋の歯科決起集会
MyWay「UCLAで学んだ睡眠歯科を実践」宮地舞氏(米国睡眠歯科医学会専門医)
大歯大6年生の青山史佳氏が人命救助、消防署から感謝状
舌トレで閉塞性睡眠時無呼吸が改善
月刊アポロニア21【2023年11月号】【特集】受診バリアをなくそう! ─「行けない患者さん」をファンにする
日本歯科新聞 | 2023年10月24日付
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デジタル版を読む
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推薦は比嘉奈津美氏のみ 次期参院選組織代表 都道府県からの申請締め切り
訪問診療時のオン資確認で12月から再照会機能が活用可能に
「医療DX」テーマに社保指導者研修会
山口県議会がトリプル改定で大幅増を求める意見書
秋田で第44回全国歯科保健大会
全国学校歯科保健研究大会で優良校104校を表彰
インタビュー「歯科医院初のグレートカンパニーアワード受賞」押村憲昭
日本歯科大学附属病院の小児歯科に「歯の細胞バンク外来」
特集「食欲の秋 29歯科大学・歯学部の学食」
「休診診療」や「キャッシュレス決済」の導入が外来患者数の多さに影響
生産体制を強化したミクロンの新工場
日本歯科新聞 | 2023年10月17日付
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デジタル版を読む
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29歯科大・歯学部2023年度入試 9校が定員割れ 文科省が公表
キャッシュレス決済「差し支えない」厚労省が事務連絡
「補綴歯科専門医」広告化に 医療広告ガイドライン改正
厚労省がマイナ保険証の利用促進で関係団体等と意見交換
国民医療推進協が物価高騰対応の財源要望の決議採択
歯科医療提供体制等の検討会が中間とりまとめ案を議論
訪問診療時のオン資確認の再照会が療養担当規則等に位置付け
日学歯が臨時代議員会で議長など選出
北海道デンタルミーティングで高橋日歯会長太田日歯連盟会長が討論
愛媛県歯が会館竣工と口腔保健センター50周年祝う
デジタル歯科の症例を競う大会「growing up 1.0」
今月のBOOKコーナー 「カムカム戦隊カムンダー」著者の小林氏にインタビュー
NTTドコモの「歯周病発見AIアプリケーション」が厚労省事業に採択
日本歯科新聞 | 2023年10月3日付
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デジタル版を読む
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「物価高騰対応」明記か 診療報酬改定
FDI 小川裕司氏が理事に当選
「糖尿病」の呼称を「ダイアベティス」に日糖協ら
日歯代表団がFDI世界歯科大会に出席
関東地区歯役員連絡協で歯科医師会の在り方協議
石川県歯が日帰り全身麻酔の歯科治療を開始
日歯と日技が連携促進のため協議会
令和5年度学校保健及び学校安全表彰を学校歯科医41人が受賞
元日歯会長の井堂氏を偲ぶ会
令和5年6月の歯科医療費
令和5年7月の歯科診療所数
待合室に設置できるモニター作品を販売
保険適用10月1日付
日本歯科新聞 | 2023年9月26日付
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デジタル版を読む
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歯科衛生士による口腔健康管理の時間 「居宅療養管理指導」は60分以上
歯の保持や補綴治療で死亡率や機能障害が減少
武見新厚労大臣について 日歯の高橋会長「非常に期待している」
厚労省が医療情報ネットの愛称を募集
歯科初の電算処理分の「令和4年度歯科医療費」
MyWay「オリジナルキャラの楽曲・アニメを配信」新井巧和氏(新井歯科医院院長)
生活保護受給者は治療費免除でも歯科受診が低い傾向
12月18日が「訪問歯科診療の日」に認定
インタビュー「『歯科医師・歯科技工士のための総義歯臨床[YouTube連動版]』著者の白石一男氏に聞く」
「待合室マーケッター」の第1期生を認定
輸入協会と卸組合が合同研修会で廃棄ルール学ぶ
月刊アポロニア21【2023年10月号】【特集】SDGsで経営力アップ! ─価値が高まる、人が集まる、収益が上がる
日本歯科新聞 | 2023年9月19日付
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デジタル版を読む
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日歯 創立120周年祝う
厚労大臣に武見氏 文科大臣に盛山氏
日歯の高橋執行部初の代議員会
診療報酬のコロナ特例が10月から見直しへ
厚労省が医療DX推進で意見交換会
東歯大の田口教授「予防給付の議論する時期に」
摂食嚥下リハ学会が第29回学術大会
すいたフェスタで子供たちの口腔機能を測定
日歯大新潟の学生納付金が6年間で2100万円に
日本歯科新聞 | 2023年9月12日付
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デジタル版を読む
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令和4年度概算要求 歯科は3兆2309億円
歯科衛生専門学校 県内5年勤務で貸付の返納免除
兵庫県歯が医療DX対策室を設置
徳島で中国・四国地区歯役員連絡協
日歯連盟が参院選に向け組織代表の擁立を決定
追悼文「島村大先生を偲ぶ」鶴岡裕亮神奈川県歯連盟会長
今月のBookコーナー
新会長インタビュー「日本学校歯科医会 柘植紳平会長」
インタビュー「新病名『生活習慣性歯周病』の可能性は」
日本歯科新聞 | 2023年9月5日付
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デジタル版を読む
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令和6年度予算 歯科関係の概算要求 歯周疾患検診 対象拡大か
島村大氏が死去
日歯 概算要求を評価
神戸で近北地区歯・連盟役員合同連絡協
中医協で診療報酬改定の議論の中間とりまとめ提示
厚労省に医療DX推進室が発足
令和5年6月の歯科診療所数は6万7269施設
日歯の高橋英登会長インタビュー
日歯連盟の太田謙司会長インタビュー
令和5年5月の歯科医療費
インタビュー「松本歯科大学が銀座にクリニックを開設」
保険適用9月1日付
日本歯科新聞 | 2023年8月29日付
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デジタル版を読む
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″皆歯科健診″の実現に向け タスクチームを設立 日歯
昭和大4年 杉木氏が優勝 SCRP日本選抜大会
歯科検診啓発プロジェクト始動
金パラ告示価格が10月から3095円に
社保審部会で診療報酬改定基本方針の議論開始
商号変更で「歯科」が減少
MyWay「ドイツ留学経て矯正装置を開発」
神奈川歯科大学と桜美林大学が協定
インタビュー「大阪歯科大学が看護学部を設置へ」
イノベーション・ジャパンで歯科の研究成果も展示
朝日大学歯学部の1年生の授業料が半額に
FGF18の骨修復メカニズムを解明
柿タンニンが唾液中の新型コロナウイルスを不活性化
歯科医療を訴求する漫画を販売
口内菌が腸内環境に影響、9割が「知らない」
歯科医師・歯科技工士のための総義歯臨床〔YouTube連動版〕―保険でも! ここまで咬める!
月刊アポロニア21【2023年9月号】【特集】開業・承継のリアル 金がない! 方針が合わない! 親が倒れた!
日本歯科新聞 | 2023年8月22日付
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デジタル版を読む
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次は「矯正歯科」か 広告可能な専門医制度
口腔保健のEHR FDIが構築図る
九地連の新会長に福岡の江里氏
社保審分科会の介護報酬改定の議論で日歯「口腔健康管理の充実を」
インタビュー「歯科医院でもシニア人材の採用が増加」 シニアジョブの中島社長に聞く。
令和5年4月の歯科医療費
事前座談会「第53回 日本口腔インプラント学会学術大会」
医科歯科大と東京藝大が提携
5月の歯科診療所数は6万7281施設
北海道デンタルショーに2499人
日本歯科新聞 | 2023年8月8日付
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次期診療報酬改定 6月施行に
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先天性無歯症の治療薬が治験へ 来年7月を予定
こども霞が関見学デー
フリーアナウンサー 中野美奈子氏 「歯磨は大切」
日歯連盟の太田会長「ゆくゆくは日歯と連盟の会長を統一したい」
無歯科医地区は784地区に
都道府県歯会長の顔ぶれ
日学歯が首相と文科相を表敬訪問
都道府県歯役員の顔ぶれ
今月のBookコーナー 『レモン水うがいダイエット』著者の宮本日出氏にインタビュー
インタビュー「矯正治療中でも色がつかないカレーを開発」群馬県開業で開発者の真下貴之院長に聞いた
インタビュー「アプリ内でアニメ『ロクローの大ぼうけん』を配信 プラネットの小池和人会長に聞く
保険適用8月1日付
日本歯科新聞 | 2023年8月1日付
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デジタル版を読む
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日歯が文科省とこども家庭庁に令和6年度制度・予算の要望書
日歯の高橋会長「会員の声集めて国の理解求める」
主な官公庁関係の審議会・検討会の日歯担当役員
診療報酬改定に向け日歯が新興感染症発生時の病診連携の評価検討を要望
歯科医3人に行政処分
裁判所が成田デンタルの取締役選任等の決議を取り消し判決
インタビュー「防衛医大名誉教授が88歳で歯学博士号」埜口五十雄氏
口腔検査学会が「国民皆歯科健診キックオフミーティング」
脳卒中でサルコペニアだと摂食嚥下障害リスクが上昇
日本歯科新聞 | 2023年7月25日付
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デジタル版を読む
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「8020再活性化図る」8020財団 高橋理事長
歯数と機能の維持“要介護リスク”を低減
4年ぶりの「医院デザインフェア」初の「歯科医院DXフェア」
日本歯科医師会 高橋執行部の顔ぶれ
日歯が令和6年度制度・予算に向け加藤厚労大臣に要望書
My Way「『義歯イコール1人1個』の概念壊す」池田昭氏
入れ歯使用者の半数が「レジン」
インタビュー「インボイス制度で求められる歯科技工所の対応は」
来月4日から「大阪歯科万博2023」
日米専門医らで抜歯の基準を検討
子供の時の経済状況が高齢期の歯の喪失などに関係
咽喉頭がん手術をロボットが支援
医科歯科大が東京都とデータサイエンスの起業家育成プログラム
ガム咀嚼のフェイスラインへの影響をロッテが発表
2023年の主なデンタルショー(10~12月)
保険適用7月1日付
月刊アポロニア21【2023年8月号】【特集】ピンチ・失敗に学ぼう![臨床編] 外科手術、認知症、アライナー矯正
日本歯科新聞 | 2023年7月18日付
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デジタル版を読む
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全歯連が総会で山口会長の続投など決定
訃報 井堂孝純 元日本歯科医師会会長
愛知の豊橋市歯が聴覚障害患者のための「歯科に関する絵カード」を制作
中医協で次期診療報酬改定に向け歯科の議論がスタート
大雨で福岡の歯科診療所に被害
特集「暑中名刺広告」
インタビュー「日大松戸歯学部が新校舎、コンセプトは『アクティブラーニング』」歯学部長の福本雅彦氏に聞く。
副作用の低い抗がん剤を発明
歯内療法学会が第44回学術大会
顎関節症治療への歯科衛生士参画の意義を模索
カボが「カボプランメカジャパン」に社名変更
保険適用5月1日付・6月1日付
日本歯科新聞 | 2023年7月11日付
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デジタル版を読む
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相談役に高橋日歯会長、日歯連盟
AIが専門医レベルで嚥下障害の有無を判断、福島医大らがシステム開発
手磨きと電動の違いを体験
プリズム、日歯と連盟の連携強化に思う
施設基準届出で「歯CAD」の増加が最多
日歯が口腔保健シンポ
厚労省WGで「歯周病検診マニュアル2023」案が大筋了承
日歯の代議員会個人質疑応答②
令和4年 歯科疾患実態調査の主な結果
今月のBookコーナー『認知症グレーゾーンの歯科診療と地域連携Q&A』著者の黒澤俊夫氏にインタビュー。
日歯医学会の住友新執行部が発足
保険適用4月1日付
顔認証受付アプリを開発
日本歯科新聞 | 2023年7月4日付
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デジタル版を読む
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社保審医療保険部会で厚労省がオン資のトラブル対応策を提示
中医協で次期改定に向けて外来医療を議論
神奈川県歯が公式キャラクターを報告
日歯代議員会の個人質疑応答①
オープンキャンパス特集
フソバクテリウムが子宮内膜症の発症に関与
歯周疾患を早期発見するAIを開発
編集部でやってみた「歯科用ユニットのガシャポン、コンプリートに挑戦」
日本歯科新聞 | 2023年6月27日付
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デジタル版を読む
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職域等で簡易歯科検査へ
診療行為別統計 歯科1件当たり1278.3点
160万円以上の医療機器等を購入したのは個人立歯科診療所の〇〇%
日学歯の柘植執行部の役員が決定
日歯連盟評議員会で太田執行部の役員を発表
日歯第200回代議員会の地区代表質疑応答
日技が第12回社員総会
都歯代議員会で井上会長の再任決まる
MyWay「静脈内鎮静法の普及目指す」雨宮啓氏 CDAC代表
特集「『IT導入補助金2023版』を解説」
私立歯科大学協会の会長に羽村章氏
インタビュー「パラジウム価格の相場動向と今後の見通し」石福金属興業
月刊アポロニア21【2023年7月号】【特集】ピンチ・失敗に学ぼう![経営編] 人材不足、世代間ギャップ、健康問題
日本歯科新聞 | 2023年6月20日付
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デジタル版を読む
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次期改定に向けて104項目の医療技術評価提案を厚労省に提出
日歯定時代議員会での堀会長あいさつ要旨
日歯の柳川副会長が「歯科医師需給に関するまとめ」を報告
骨太の方針2023が閣議決定、日歯が見解示す
岸田文雄総理が診療報酬改定への見解示す
日医のLINEスタンプが発売
日衛の吉田会長が続投
福岡歯科大学らが高校4校と連携協定
日商連の新会長に後藤忠久氏
九州デンタルショーに9002人
日本歯科新聞 | 2023年6月13日付
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デジタル版を読む
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乳幼児期の唾液接触でアトピー性皮膚炎の発症リスク低下、和歌山県立医大が発表
骨太の方針 原案
俳優の水野真紀氏「毎日のケアを再考」
編集部でやってみた!「日歯の歯科口腔保健スクリーニングアプリ“健口チェック”」
2022年の口腔がんでの死亡者は8429人
フーセンガムを使った訓練で園児の口腔機能が向上
オンライン上で照合できる「歯牙鑑定」アプリを開発
訪問診療できる歯科衛生士の育成図る協会設立
水道水中のフッ化物濃度によってう蝕予防効果に変化
今月のBookコーナー 『“食べる力”を落とさない!新しい「歯」のトリセツ』著者の照山裕子氏にインタビュー
デンツプライシロナが「銀座ショールーム」をリニューアル
事前特集「歯科医院DXフェア・医院デザインフェア」
日本歯科新聞 | 2023年6月6日付
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デジタル版を読む
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日歯が「コロナ禍における介護老人保健施設入所者に対する口腔健康管理の状況調査」を報告
国民医療推進協議会が「骨太の方針」への記載求め決議を採択
インタビュー「歯学部教授を退職後、訪問診療に従事」誉田栄一氏
厚労省の歯科医療提供体制等の検討会が中間とりまとめ案
厚労省が「健康日本21」の基本方針を提示
オン資導入後に6割がトラブル
令和5年2月の歯科医療費
日大歯同窓会の会長に横江氏が当選
特集「歯科医院のデジタル化を考える」
日本歯科医学会の次期会長に住友雅人氏を選出
睡眠中の歯ぎしりは食物繊維不足が原因
卸組合と輸入協会が合同総会・研修会
器械組合と材料組合が合同懇親会
日本歯科新聞 | 2023年5月30日付
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デジタル版を読む
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国民歯科問題議員連盟で日歯が「骨太の方針」等で要望
日歯が歯科口腔保健スクリーニングアプリを開発
介護給付費分科会で介護報酬改定の進め方案を提示
2022年度の歯科診療所の倒産は13件
MyWay「『地域包括ケアシステム実現に向けて』」かすもり・おしむら歯科口腔機能クリニック(名古屋市)
インタビュー「看板がバズった元バンドマン」
歯学生共用試験部会で公的化後の共用試験の意見案を議論
補綴歯科学会が第132回学術大会
2022年の歯磨類全体の出荷金額は1569億200万円
月刊アポロニア21【2023年6月号】【特集】診療と経営を分けるワザ クラウド支援、経営部門の独立、外部委託
日本歯科新聞 | 2023年5月23日付
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デジタル版を読む
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金パラ告示価格、7月から3077円に
自分の歯、8割超の人が「気になる」
中医協で小児在宅歯科医療での多職種連携の仕組みづくりを要望
千葉県歯が小児在宅歯科医療講習会
特定健康診査の実施率は56.5%、歯科の国保は……
日技が労災保険センターを設立
長生きの秘訣はタンパク質の摂取
日本法歯科医学会が第17回学術大会
50代以上の7割超が腸内と口腔内の関係「知らない」
「スーパーボンド」ブラジルで発売
日本歯科新聞 | 2023年5月16日付
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デジタル版を読む
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三師会、賃上げ対応で合同声明
SARS-CoV2感染予防 ワクチンよりも粘膜免疫が重要 ランセットに論文が掲載
東京都新宿区が歯科用ユニットの購入を補助
千葉県歯が「歯科技工士の人材確保対策事業」実施報告書
歯科衛生士の9割が「転職経験あり」
投稿「僕が歯学部を目指す理由」横内敬文氏(千葉県・成田高等学校2年)
令和5年1月の歯科医療費
今月のBookコーナー『歯科でできる実践栄養指導』著者の山本典子氏にインタビュー
神歯大が「歯科・健脳クリニック日本橋」の内覧会
北海道医療大学が創立50周年記念のロゴマーク作成
L.ロイテリ菌使用のヨーグルト・スムージー専門店
認知症グレーゾーンの歯科診療と地域連携Q&A
日本歯科新聞 | 2023年5月2日付
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デジタル版を読む
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春の叙勲で歯科関係者59人が受章
春の褒章で元歯科商工協会会長の森田氏が藍綬褒章
「歯科医療提供体制構築推進事業」の令和4年度交付はわずか6県
中医協で医療DX推進の取り組みを議論
8020財団が読本『今日から始めるオーラルフレイル対策』を発行
日本医学会総会で日歯の堀憲郎会長らが特別講演
私立歯科大学協会が『歯学部へ行こう』の2023年版を発刊
小学生の「なりたい職業」で歯科医師は〇位…
ジーシーの中尾社長がベルギー勲章を受章
川崎フロンターレのU18の選手にロッテが口腔セミナー
日本歯科新聞 | 2023年4月25日付
コロナの類型変更で「みんなで安心マーク」が掲示禁止に
日歯が「HPKI需要検証事業」の受付締め切り延長
日歯がトルコ・シリア地震で義援金送金を決定
日歯の次期理事候補者24人を届出
1日当たり外来患者数は個人歯科診療所で21.9人、医療法人で38.4人
岡山歯科技工専門学院が創立50周年祝う
MyWay「内科・フィットネス・カフェを併設」
セラミドが「口腔バリア」形成に関与
口腔保健協会が創立80周年記念誌を発行
12分の1サイズの歯科用ユニット、ガシャポンに登場
月刊アポロニア21【2023年5月号】【特集】頼れる診療ツール2023[DH編] 器材、コミュニケーションツール、管理ソフトまで
日本歯科新聞 | 2023年4月18日付
簡便に歯周病リスク判定-東北大ら技術開発
歯科衛生士の魅力ラップで伝える-佐賀県歯が動画公開
若手と役員が意見交換-日歯
「よ坊さん」グッズ販売開始-日歯
幼少期の健口意識 マンガ動画で育む-愛知県歯
福岡県歯が公益法人に
都道府県・市町村に歯科関連議連は21-日歯連盟調べ
口腔ケア器具で誤嚥性肺炎の予防図る-Teeth Ai
公的医療への歯科 給付拡大など議論-FDI
コレステロール増で口腔がんリスク上昇-新潟大が解明
妊娠・授乳期の食生活 子供にも影響及ぼす-医科歯科大ら
学術大会や記念講演などの説明会-補綴歯科学会
マスコットキャラに「補綴くん」「プロソちゃん」-補綴歯科学会
日歯 第199回臨時代議員会 個人質疑応答3
AI活用で歯周病検査が1人で完結-東和ハイシステムが発売開始
優良求人メディアにメドレー 歯科関連1社認定
トルコ・シリア地震 200万円寄付-松風
新社長インタビュー 大石裕之氏(株式会社デントピア)
和田精密の名古屋事業所稼働 託児スペース設置
南極観測隊に洗口液等1年分寄贈-アース製薬
日本歯科新聞 | 2023年4月11日付
会員向けサービスでホームページを無料作成-日歯
会員増加トップはインプラント学会-日本歯科医学会の専門・認定分科会
「国民皆歯科健診」実現求める-5県議会から国に意見書
子供の居場所づくり事業で歯科受診の向上図る動き-比嘉議員が報告
衛生士学校の設立を断念-神奈川県歯
統一地方選前半戦 歯科医も当落選
日歯連盟褒賞授賞式 8人の功績称える
日本とシンガポールの高齢者 教育が口腔状態に影響-東北大と医科歯科大が解明
唾液IGAによる病原菌抑制を学ぶ-日本唾液ケア研究会
ストレス値高い人ほど口腔の悩み増える-医科歯科大
120周年事業で超高齢社会など「未来への提言」-日医学会
近畿デンタルショー8,085人が来場
新社長インタビュー 平出隆一氏(株式会社オプテック)
日本歯科新聞 | 2023年4月4日付
物価高騰で交付金追加行政との対応促す-日歯が都道府県歯に文書
次期日歯連盟会長に太田謙司氏
オン資 未導入への指導「療担規則の違反と異なる」-堀日歯会長
令和5年度予算が成立 堀会長「確実な活用を提言へ」
“歯周疾患検診票”の見直し報告
令和3年度歯周疾患検診79.4%の市町村が実施
電子処方箋サービス 稼働歯科診療所は5施設
歯科医の登録450人超に-日医学会総会
オンライン請求のロードマップ案 来年9月末に原則移行か-厚労省
共用試験の公的化検討課題など議論-厚労省・歯学生共用試験部会
事業計画・予算など可決-兵庫県歯臨時代議員会
事業計画など報告-日医代議員会
令和5年1月の歯科診療所 6万7,501施設
幹細胞の多量採取に成功-岡大研究グループが新技術開発
第51回医療功労賞 歯科医の中村氏ら受賞-へき地診療に尽力
令和4年12月の歯科医療費・社保 件数0.8%減、点数0.5%減
令和4年12月の歯科医療費・国保 市町村の金額6.5%減少
特集・勝手に予測!国民皆歯科健診の未来
インタビュー・杉田大氏(歯科医師)口腔内スキャナーを予防歯科に活用
適正な有料職業紹介事業者 歯科は計4社に
新社長インタビュー 松木宏之氏(ライオン歯科材株式会社)
日本歯科新聞 | 2023年3月28日付
歯科技工士国試820人が合格、合格率は90・7%
令和4年度歯科技工士国家試験の合格者が24日に発表された。合格者は前回より7人少ない820人で合格率は4.1ポイント減の90.7%だった。うち新卒は848人が受験し、778人が合格(合格率91.7%)している。
第32回歯科衛生士国試6,950人が合格、合格率は93.0%
第32回歯科衛生士国家試験の合格者が24日に発表された。試験は5日に実施され、前回より54人多い7,470人が受験し、合格者は137人多い6,950人だった。合格率は2.6ポイント減の93.0%となっている。
タンパク質分解酵素活性の可視化に成功 根面う蝕の予防に期待-東北大
根面組織に内在するタンパク質分解酵素活性を可視化して、分布や活性具合を把握する方法を東北大学大学院歯学研究科の口腔生化学分野の髙橋信博教授、同歯学イノベーションリエゾンセンター先端教育開発部門の真柳弦講師、同歯内歯周治療学分野の櫻井泉氏の研究グループが開発した。根面う蝕の病態解明や予防薬の開発につながる研究として注目を集めている。
物価高騰で自民党の萩生田政調会長に支援を要望-日歯
日本歯科医師会の堀憲郎会長は17日、自民党本部を訪れ、歯科医療機関に対する物価高騰への支援に関する要望書を、萩生田光一政調会長に手渡した。面談には柳川忠廣副会長、瀬古口精良専務理事と、島村大参議院議員、比嘉奈津美参議院議員も同席した。
創立110周年祝う-岐阜県歯
日本歯科医師会の第199回臨時代議員会で、次期会長予備選挙結果の報告があり、当選した現日本歯科医師連盟会長の高橋英登氏に当選証書が手渡された。
4年度改定検証調査で歯科訪問診療の実施は65.4%
直近1年間で歯科訪問診療を実施している歯科診療所は全体の65.4%で、在宅療養支援歯科診療所では89.0%、それ以外の歯科診療所では22.1%となっている。「令和4年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査」結果によるもので、22日にオンライン上で開かれた中医協総会で報告があった。
都道府県歯会長予備選・青森 現職の福士氏が無投票で当選
任期満了に伴う青森県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が23日に締め切られ、現職の福士賢治氏が無投票当選した。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
都道府県歯会長予備選・神奈川 副会長の守屋氏が当選を果たす
任期満了に伴う神奈川県歯科医師会の会長予備選挙で、26日に開票が行われ、副会長の守屋義雄氏が当選を果たした。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
都道府県歯会長予備選・福岡 常務理事の江里氏が当選
任期満了に伴う福岡県歯科医師会の会長予備選挙で、21日に開票が行われ、常務理事の江里能成氏が当選を果たした。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
都道府県歯会長予備選・宮崎 副会長の上窪氏が当選を果たす
任期満了に伴う宮崎県歯科医師会の会長選定選挙で、25日に開票が行われ、副会長の上窪高志氏が当選を果たした。
6月の総会後の理事会で正式に決定する。
臨時代議員会で事業計画など可決-日学歯
日本学校歯科医会(川本強会長)は22日、東京都千代田区の歯科医師会館で第107回臨時代議員会を開いた。「令和5年度事業計画」「同収支予算」「同資金調達及び設備投資の見込み」「議事運営特別委員会委員の選任」の4議案を可決した他、会長表彰の表彰式も行われた。
国民皆歯科健診の名称改めると報告-高橋日歯連盟会長
「国民皆歯科健診」の名称が「生涯にわたる定期的な国民歯科健診」に改められる。日本歯科医師連盟の高橋英登会長が、日本学校歯科医会の第107回臨時代議員会の来賓あいさつで述べたもの。
令和4年度日歯会員有功章 5人の功績称える
日本歯科医師会(堀憲郎会長)は17日、会員有功章授賞式を東京都千代田区の歯科医師会館で開いた。令和4年度の受賞者は5人で、3年ぶりの開催となる。
全6議案可決-都歯連盟評議員会
東京都歯科医師連盟(大越壽和会長)は23日、第137回評議員会を東京都千代田区の歯科医師会館で開催した。評議員61人のうち52人が出席し、「規約・諸規則の改正」「政治活動積立金の一部一般会計の繰り入れ」「令和4年度東京都歯科医師連盟収入支出補正予算」「令和5年度事業計画」「同年度会費の額」「同年度東京都歯科医師連盟収入支出予算」の全6議案が可決、承認された。
事業計画など可決-神奈川県歯連盟評議員会
神奈川県歯科医師連盟(鶴岡裕亮会長)は23日、横浜市の県歯会館で第52回定時評議員会を開き、「令和5年度事業計画」「同会費賦課並びに収納方法」「同収入支出予算」の3議案を可決した。4月9日に統一地方選挙を控えていることもあり、評議員会前には自民党の県議会議員が駆けつけ、選挙に向けての意気込みを語った。
就寝時のTRP装着で嚥下障害者の舌圧向上-医科歯科大ら効果を確認
睡眠時無呼吸症候群の治療に用いられるマウスピース「タング・ライト・ポジショナー(TRP)」を就寝時に装着した結果、嚥下障害患者の舌圧が向上した-。東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科摂食嚥下リハビリテーション分野の戸原玄教授、柳田陵介大学院生と神奈川歯科大学附属病院障害者歯科の原豪志診療科准教授(研究当時)の研究グループが解明したもので、舌圧向上のための新たなトレーニング方法として期待がかかっている。
川添堯彬氏の叙勲受章祝う-インプラント学会近北支部
昨年秋の叙勲で、旭日中綬章を受章した川添堯彬氏の叙勲祝賀会が21日、大阪市のリーガロイヤルホテル大阪で開催された。先に大学関係者を集めての叙勲祝賀会は開かれているが、今回は、日本口腔インプラント学会近畿北陸支部関係者が発起人となり、約280人が出席した中で行われた。発起人代表は同支部長で大阪口腔インプラント研究会施設長の阪本貴司氏。
う蝕歯内感染で脳出血が悪化-広島大が解明
う蝕原因菌の中に存在する細胞接着因子「Cnm」による歯内感染が脳出血の悪化に大きく関係している-。広島大学大学院医系科学研究科歯周病態学の谷口友梨大学院生(研究当時)、應原一久助教、水野智仁教授の研究グループが解明したもので、ワクチン等の新規治療法の開発で脳出血に対する高リスク患者のスクリーニングと脳出血患者の健康寿命の延伸につながるものとして期待がかかっている。
世界初「歯髄炎」の動物モデルを作製-阪大
むし歯による歯痛の原因である「歯髄炎」の動物モデルが世界で初めて作製された。大阪大学歯学部附属病院の高橋雄介講師、同大学院歯学研究科の黄海玲特任研究員、林美加子教授の研究グループによるもの。
My Way「低コストのデジタル歯科を模索」-亀戸デンタルオフィス(東京)奥田祐司氏
口腔内スキャナー、3Dプリンター、CAD/CAMなど歯科界でもデジタル技術が急速に浸透し、国が医療DXを推進する中、VR歯科診療所や治療でのデジタルデンティストリー活用に取り組んでいる亀戸デンタルオフィス院長の奥田祐司氏。「いくらでも費用をかければデジタル化は進むが、それでは歯科界に浸透はしない」と、あえて低コストで行えるデジタル歯科を模索し、さまざまなアイデアを実施しているという同氏に取り組みを聞いてみた。
King Gnuの井口理さんが歯科医師役 映画「ひとりぼっちじゃない」-モリタ特別協力
ロックバンド「King Gnu」のボーカル、井口理さんが歯科医師役で主演を務める映画『ひとりぼっちじゃない』にモリタ(本社・大阪府、森田晴夫社長)が特別協力している。
むし歯治療・歯周病予防 妊娠前に未実施で出産経験者の4割「後悔」
出産経験者の約4割が「むし歯治療・歯周病予防」を妊娠前から実施せずに後悔-。サンスターグループ(=サンスター)が「女性の健康週間」(3月1日~8日に)合わせて実施した調査によるもの。全国の20~50代の女性1,309人(※妊娠中・出産経験のある女性668人、出産経験のない女性641人)を対象に1月31日~2月2日にインターネットで実施した。
月刊アポロニア21【2023年4月号】【特集】頼れる診療ツール2023[ドクター編] 手用器具から福利厚生サービスまで
日本歯科新聞 縮刷版 (令和4年分) ―附録・厚労省発表各種統計資料
日本歯科新聞 | 2023年3月21日付
第116回歯科国試 合格率は63.5%
厚労省は16日、第116回歯科医師国家試験の合格状況を発表した。出願者3,669人、受験者3,157人、合格者2,006人で合格率は63.5%だった。大学別では38.6%から92.7%とばらつきがある。
日歯会長予備選挙の在り方で「会員直接選挙」の可能性 次期執行部で検討か
今まで困難とされて実現してこなかった日本歯科医師会会長を決めるための会員直接選挙について、堀憲郎会長は、今後課題がクリアになっていく可能性もあるとして、「次期執行部で検討されても良いものと考えている」と発言した。16、17の両日に開かれた日歯の第199回臨時代議員会の個人質問に対して答えたもの。
役員報酬等改定を可決-日歯第199回臨時代議員会
日本歯科医師会(堀憲郎会長)は16、17の両日、東京都千代田区の歯科医師会館で第199回臨時代議員会を開き、令和5年度事業計画や役員報酬等の改定、入会金及び会費の額、収支予算、資金調達及び設備投資の見込みの全5議案を可決した。役員報酬は次期執行部から適用されるもので、会長が月額100万円、副会長44万6,900円、専務理事88万2千円、常務理事44万6,900円、理事15万200円、常務監事43万8,900円、監事15万200円で、6月と12月に報酬月額の3倍の賞与が出る。
トルコ・シリア大地震で「トルコ歯」に見舞金3万ドルを送付-日歯
トルコ・シリア大地震に伴いトルコ歯科医師会から日本歯科医師会に支援の依頼があり、日歯が3月3付で3万ドルの見舞金を送付していることが分かった。第199回臨時代議員会で瀬古口精良専務理事が報告したもの。
日歯会長予備選挙 高橋氏に当選証書
日本歯科医師会の第199回臨時代議員会で、次期会長予備選挙結果の報告があり、当選した現日本歯科医師連盟会長の高橋英登氏に当選証書が手渡された。
「皆歯科健診の法案国民民主党に説明」-比嘉参院議員
歯科医師でもある比嘉奈津美参議院議員は、国民皆歯科健診の法案に賛同を求める説明をするために山田宏参議院議員と国民民主党を訪れたことを、日本歯科医師会の第199回臨時代議員会の来賓あいさつで報告した。
日歯医学会46分科会 27学会が日歯会員の割合「5割未満」
日本歯科医学会の専門・認定分科会の46学会で、所属歯科医師のうち、日本歯科医師会会員になっている割合が最も高いのは、日本歯科東洋医学会の75%。27学会は5割に満たない状況にあり、5学会は把握もできていない。日歯の第199回臨時代議員会で、尾松素樹常務理事が個人質問に対する回答の中で紹介した。
大学に学校歯科医設置の経済効果を説明-川本日学歯会長
大学に学校歯科医を設置すると、人件費が2億5千万円かかるが、予防効果として77億4,500万円の治療費を未然に防げる可能性がある-。日本歯科医師会の第199回臨時代議員会で来賓あいさつした日本学校歯科医会の川本強会長は、大学への学校歯科医の設置を岸田文雄内閣総理大臣や永岡桂子文部科学大臣を表敬訪問した時に要望したと明かし、永岡大臣に説明した経済効果について紹介した。
歯科衛生士養成校54.3%が定員割れ-全衛協加盟173校調査
全国歯科衛生士教育協議会が加盟する173の歯科衛生士養成校に行った調査によると、2022年度入試で54.3%の養成校が定員割れを起こしている。日本歯科医師会の第199回臨時代議員会の答弁資料で示されたもの。
厚労省 同時改定の意見交換会で連携推進する制度設計要望-日歯
6年に一度の診療報酬と介護報酬、障害福祉サービス等報酬の同時改定の具体的な検討に入る前に、医療・介護等の連携・調整を進める観点から、中医協と社会保障審議会介護給付費分科会の委員による第1回意見交換会が15日、オンライン上で開かれた。「リハビリテーション(リハ)・口腔・栄養」のテーマも取り上げられ、日本歯科医師会常務理事の林正純委員は、リハ・口腔・栄養の一体的な取り組みの推進に向けて、更なる多職種連携や、病院・介護保険施設・在宅等での口腔情報の共有の必要性などについて言及。訪問診療では現場から、歯科治療と介護保険サービスの整合性や給付調整等の複雑さの改善を求める声も多いなどと課題も指摘し、医療・介護それぞれの場面で関係職種が連携して口腔機能向上を効率的に行える制度設計を求めた。
5年度事業計画予算など議案可決-全歯連
全国歯科医師国民健康保険組合連合会(=全歯連、山口誠一郎会長)の令和4年度第2回通常総会が14日、東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷で開かれた。規約と選挙規定の一部改正、令和5年度事業計画、会費賦課並びに徴収、歳入歳出予算の全議案が原案通り承認された。
3割が「歯の黄ばみが不安」今後もマスク着用派
今後もマスク着用をしたいと考えている人の約3割が、マスクを外した生活について「歯の黄ばみが不安」と思っている-。ロコガイド(本社・東京都港区、堀口育代社長)が運営する生活情報メディア「くふうLive!」のアンケート調査(n=90)によるもの。
頸椎変性疾患の術後嚥下障害の要因解明-医科歯科大
頸椎変性疾患の手術後に起こる嚥下障害は、前方舌骨運動量の制限が原因で、特に頸椎の前方から手術する場合は、部位や手術時間、出血量が影響を及ぼす-。東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科摂食嚥下リハビリテーション学分野の戸原玄教授、中川量晴准教授、吉見佳那子特任助教、吉澤彰大学院生、整形外科学分野の大川淳教授、吉井俊貴准教授、平井高志講師、橋本泉智大学院生の研究グループが解明したもので、頸椎疾患手術後の嚥下障害を報告した多くの研究は患者主観による評価だったが、後方アプローチの嚥下障害に関して術者目線での報告は世界で初めて。
NF-kBデコイ投与抜歯後の治癒促進
NF-kBデコイ核酸医薬の投与が抜歯窩歯槽骨の治癒を促進する。東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科咬合機能矯正学分野の小野卓史教授と石田雄之助教、Albert chun-shuo Huang大学院生らの研究グループは、アンジェス、ホソカワミクロンとの共同研究で明らかにした。
GENOVA東証グロースに上場
GENOVA(本社・東京都渋谷区、平瀬智樹社長)は昨年12月23日、東京証券取引所グロース市場に上場した。上場理由や今後の展開、歯科界への思いなどについて社長の平瀬氏に聞いた。
2023年度健康経営優良法人 歯科は少なくとも15社
優良な健康経営を実践している企業や医療法人等を認定する「健康経営優良法人」の2023年度版に、少なくとも15社の歯科関連企業が認定された。経産省が制度設計し、日本健康会議が認定するもので、認定に当たっては、健康経営における要件「経営理念・方針」「組織体制」「制度・施策実行」「評価改善」などの基準を満たしているかを審査している。
日本歯科新聞 | 2023年3月14日付
受賞した法人に賞状が渡された
健口スマイル推進優良法人表彰 最優秀賞はIBM健保
日本歯科医師会(堀憲郎会長)は、従業員等の口腔の健康増進に積極的に取り組む優秀な企業や健康保険組合などを表彰する「健口スマイル推進優良法人表彰」の表彰式と記念セミナーを7日、東京都千代田区の歯科医師会館とオンラインで開いた。最優秀法人賞には、歯科予防プログラムなどを実践している日本アイ・ビー・エム健康保険組合が選ばれた。
コロナ確定患者への歯科評価は継続-中医協
新型コロナウイルス感染症の5類型移行に伴って議論されている診療報酬上の特例の見直しについて、8日の第540回中医協総会で、厚労省から方向性案が示された。コロナ患者に対して延期が困難な歯科治療を実施する場合の感染対策は今後も必要として、点数は未定だが引き続き評価するとしている。日本歯科医師会常務理事の林正純委員は、コロナ患者への歯科治療の算定実績が少なかった点について触れ、熱発を伴う場合は医科との連携の上で病院歯科が対応していることが多かったと振り返り、今後、歯科医院単独での治療も含めて引き続きの検討を求めた。
医療DX対応への補助など厚労省に要望-日歯
日本歯科医師会(堀憲郎会長)は2日、電子処方箋の導入への補助や、オンライン資格確認の混乱のない運用と費用補助など医療DXに関する要望書を、伊佐進一厚生労働副大臣に提出した。
都道府県歯会長予備選・山形 副会長の土門氏が当選を果たす
任期満了に伴う山形県歯科医師会の会長予備選挙で、開票が9日に行われ、副会長の土門宏樹氏が現職を抑えて当選した。
5月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
都道府県歯会長予備選・千葉 副会長の大河原氏が無投票で当選
任期満了に伴う千葉県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が9日に締め切られ、副会長の大河原伸浩氏が無投票で当選した。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
都道府県歯会長予備選・兵庫 副会長の橋本氏が当選を果たす
任期満了に伴う兵庫県歯科医師会の会長予備選挙で、開票が12日に行われ、副会長の橋本芳紀氏が現職を抑えて当選した。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
都道府県歯会長予備選・香川 現職の豊嶋氏が無投票で当選
任期満了に伴う香川県歯科医師会の会長予備選挙で、開票が12日に行われ、現職の豊嶋健治氏が当選した。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
都道府県歯会長予備選・熊本 現職の伊藤氏が無投票で当選
任期満了に伴う熊本県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が10日に締め切られ、現職の伊藤明彦氏が無投票で当選した。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
都道府県歯会長予備選・沖縄 現職の米須氏が無投票で当選
任期満了に伴う沖縄県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が3日に締め切られ、現職の米須敦子氏が無投票で当選した。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
研究事業の在り方中間報告書を紹介-8020財団評議員会
8020推進財団(堀憲郎理事長)は8日、東京都千代田区の歯科医師会館とウェブ上で第23回評議員会を開いた。執行部から会務報告や令和5年度賛助会費の額、同年度事業計画・収支予算、資金調達と設備投資の見込みについて報告があり、今後の調査研究事業の在り方や方向性・課題について調査研究事業等検討会がまとめた中間報告書の協議も行われた。
代議員会で第一種会員の入会金1万円を提案-都歯
東京都歯科医師会(井上惠司会長)は2日、第210回臨時代議員会を東京都千代田区の歯科医師会館で開いた。執行部からの報告、代議員からの質疑応答などを行った後、「会員資格の一部改正」「ペーパーレス化に伴う会員の届け出様式・記入方法の改定」「事業計画」「収支予算」「資金調達や設備投資の見込み」の全5議案が原案通り可決、承認された。また、協議では都歯の会員手続きについて、第1種会員(診療所の開設者等)は入会金を15万円から1万円に減額する考えを示した。
代議員会で事業計画など承認-大阪府歯
大阪府歯科医師会(深田拓司会長)の第246回臨時代議員会が4日、大阪市の府歯科医師会館で開かれた。令和5年度の事業計画、一般会計収支予算、特別会計収支予算の全ての議案は原案通り承認可決された。また協議では、執行部から医療DX関連での説明等が行われた。
高齢者の4割 口腔乾燥の自覚なし―岐阜県歯ら調査で判明
高齢者の4割が、唾液の量が少なくなっていることに気づいていない-。岐阜県歯科医師会と県医師会、県薬剤師会、徳島大学大学院医歯薬学研究部、日本赤十字豊田看護大学の研究グループが明らかにしたもので、「潜在的な口腔乾燥症(Latent xerostomia)」と名付け、注意喚起を促していこうとしている。
県歯会長予備選への高橋日歯連盟会長の介入批判-福岡県歯連盟ら
福岡県歯科医師会の会長予備選挙の一候補者、神田しんじ氏の決起集会で、日本歯科医師連盟会長の高橋英登氏による応援メッセージ動画が公開されたことを巡り、福岡県歯科医師連盟(大山茂会長)と23支部長は連名で、「県内の連盟会員を割る行為」と批判して、高橋氏に認識を問う要望書を2日付で提出していることが分かった。
自見議員が医療政策語る講演会開催-神奈川保険医協
神奈川県保険医協会(田辺由紀夫理事長)は8日、同協会が昨年2月に設置した医療政策研究室が主催する政策講演会第一弾をウェブ上で開催した。
小児科専門医・認定内科医で内閣府大臣政務官の自見はなこ参議院議員が「医療政策をめぐる今日的課題」をテーマに医師の働き方改革、医療DXの進捗、こども家庭庁の目指すところを話した。
多機能歯科診療所を議論-日歯医学会検討委員会
日本歯科医学会(住友雅人会長)は2月27日、新歯科医療提供検討委員会フォーラム「地域支援型多機能歯科診療所(医療機関)の役割とあるべき姿」をオンライン上で開いた。新歯科医療提供検討委員会(立浪康晴委員長)が前執行部の同委員会答申「2040年を見据えた新歯科医療提供に関する答申書 多機能の歯科診療所いわゆる1.5次歯科医療機関(診療所)の役割とあるべき姿に関する提案」を基に地域支援型多機能歯科診療所(医療機関)について、具体的な形に進める手段の検討、モデルケースの構築、女性歯科医師と歯科専門医の活躍の場などが話し合われた。また、同フォーラムでの意見を踏まえて、6月に最終答申書が提出される見込み。
顎関節退行性病変の新たな関連分子を発見-北大とNCGM
女性の顎関節の退行性病変に関わる新規分子(CCL5)が明らかになり、顎関節の退行性病変のバイオマーカーとして新たな臨床検査や治療法の開発に期待がかかる-。北海道大学大学院歯学研究院薬理学教室の飯村忠浩教授、口腔診断内科学教室の北川善政教授、国立国際医療研究センター病院(NCGM)の歯科・口腔外科診療科長の丸岡豊副院長の共同研究によるもの。
週刊誌の報道受け「事実無根」-鶴見大
鶴見大学は9日、週刊誌記事で「意図的に卒業させない〝留年商法〟」「留年者が増えるほど学費収入が増えるシステム」などとの記載があった点について、「根も葉もない事実無根の記事」としてホームページ上で卒業試験や学習支援、卒試不合格者への対応などについて説明している。
エアロゾルの可視化に成功 バキュームの有用性を証明
歯科治療で発生する飛沫・エアロゾルをリアルタイムで可視化する技術が開発され、口腔内バキュームと口腔外バキュームの併用の有用性が明らかになった。東北大学病院歯科医療管理部の渡辺隼助教、小林洋子講師、同大大学院歯学研究科の金髙弘恭教授、江草宏教授、山内健介教授らの研究グループと、同大国際放射光イノベーション・スマート研究センター、同大大学院工学研究科、仙台医療センターとの共同研究によるもの。
薄い食塩水が甘い理由は…-岡大・東歯大短大が解明
なぜ少量の食塩が甘味を引き起こすのか、その謎を岡山大学大学院医歯薬学総合研究科・薬学部の渥美菜奈子氏、高科百合子氏、伊藤千晶氏(3氏とも卒業・修了生)、安井典久准教授、山下敦子教授、東京歯科大学短期大学の安松啓子教授の研究グループが解明した
「マウスピース矯正」のコマーシャル講演も-日本歯科産業学会春期大会
日本歯科産業学会(川原大会長)は5日、第18回春期大会 (同大会長)を「マウスピース矯正の現在」のテーマで、ウェブ開催した。
マスクを外した他人の口元見て8割が「イメージダウン」を経験
8割の人が、マスクを外した他人の口元を見てイメージダウンしたことが「ある」-。コミュニティプラットフォーム事業を行っているライスカレー(本社・東京都渋谷区、大久保遼社長)のオーラル美容ブランド「MiiS」のマスク着用ルール緩和に伴う意識調査によるもの。
先天性歯科疾患が脳血管リスクに-米国心臓病協会
う蝕多発傾向や無歯顎症など、先天的な歯科疾患を抱えている人は脳血管疾患に関連する脳MRI画像での白質高反応が健常者よりも24%多い-。アメリカ心臓病協会が2月2日に発表したもので、遺伝的な歯科疾患を持つ人は、脳血管疾患のリスクも高い可能性があり、歯科受診が脳機能のリスク管理につながると示唆している。
『小畑真の歯科事件簿』の著者・小畑真氏に聞く
現在のスマホ世帯保有率は約9割と、簡単に情報が入手できる半面、正しい情報が何かを判別するのが難しい時代になっている。歯科医院でも「間違った『正しさ』を行使して、大きなトラブルに発展するケースが増えてきているように感じます」と話すのは、歯科医師で弁護士の小畑真氏。治療や支払いなど患者トラブルの解決策・予防策を解説する人気連載が、『歯科医療専門弁護士小畑真の歯科事件簿』(デンタルダイヤモンド社)として、このほど書籍化された。同氏に、歯科医院で多く見られるトラブルの傾向や対策について聞いた。
超音波(エコー)で嚥下を評価-デンタルサポート
デンタルサポート(本社・千葉市、草深多計志社長)は、超音波(エコー)を使用した摂食嚥下のリスク判定「嚥下評価装置、嚥下評価方法、嚥下評価プログラムおよび嚥下評価システム」に関する特許を昨年12月27日に出願した。3月2日に東京都千代田区の東京国際フォーラムガラス棟会議室で開いた報道関係者向けデモンストレーションで発表した。
日本歯科新聞 | 2023年3月7日付
日歯連盟次期会長立候補は太田謙司氏のみ
日本歯科医師連盟の次期会長と監事の推薦候補者の受付が2月28日に締め切られ、会長立候補者は副会長の太田謙司氏の1人だった。日歯連盟が1日に公表したもので、3月31日の第147回評議員会で第8号議案「次期日本歯科医師連盟会長及び監事の選出」として上程される。
コロナ5類移行で診療報酬を議論 特例措置見直しか
新型コロナウイルス感染症の類型が5類感染症に引き下げられることを踏まえて、診療報酬上の特例措置の在り方について、1日にオンライン上で開かれた中医協総会で議論があった。診療側委員は特例措置の継続を求め、日本歯科医師会常務理事の林正純委員も、「現在の感染予防策を緩和できる部分は少ない」との考えを示し、「コロナ特例については継続を強く要望する」と訴えた。一方で支払側委員からは、「5類への移行を一つの節目として、診療報酬の特例措置についても平時の姿に戻していくことが中医協に求められていると考える」とし、「一部の特例は残すにしても極めて限定的な対応とすべき」との意見があった。
マイナカードと保険証一体化を議論-社保審医療保険部会
社会保障審議会の第163回医療保険部会が2月24日、オンライン上で開かれ、「マイナンバーカードと健康保険証の一体化に関する検討会」中間とりまとめなどについて議論した。中間とりまとめでは、マイナンバーカードを申請から1週間以内に交付できる「特急発行・交付」の仕組み創設や、代理交付・申請補助等などの対応について記載されており、日本歯科医師会常務理事の林正純委員は、普及に向けた準備に理解を示した上で、医療情報等の慎重な取り扱いが必要として運用面の課題検討において速やかな情報共有を求めた。
都道府県歯会長予備選・福井 副会長の近藤氏が無投票で当選
任期満了に伴う福井県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が2日に締め切られ、副会長兼専務理事の近藤貢氏が無投票で当選した。6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
都道府県歯会長予備選・三重 副会長の稲本氏が無投票で当選
任期満了に伴う三重県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が2日に締め切られ、副会長兼専務理事の稲本良則氏が無投票で当選した。6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
都道府県歯会長予備選・滋賀 現職の中村氏が無投票で当選
任期満了に伴う滋賀県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が1日に締め切られ、現職の中村彰彦氏が無投票で当選した。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
口腔保健条例の文言に「オーラルフレイル」記載の府県が増加
歯科口腔保健推進条例に「オーラルフレイル」や「口腔健康管理」が盛り込まれている都道府県は年々増加している-。2月17日に東京都千代田区の歯科医師会館で開かれた第135回都道府県会長会議で小玉剛常務理事が報告したもの。
公的医療給付の拡充などWHOの持続的行動を支持-FDI
世界歯科連盟(FDI)は2日、歯科口腔領域の公的医療給付の拡充など、世界保健機関(WHO)による口腔衛生の持続的な行動を支持するとの立場を表明した。
優良校や功労者、勤続会員など表彰-都学校歯科保健大会
東京都学校歯科医会(鈴木博会長)は、「学校と家庭が連携して行う児童生徒の歯・口の健康づくり」をテーマに第57回東京都学校歯科保健研究大会を2月16日にウェブで開催した。
12月の歯科診療所数 前月より70減少の6万7,614施設
厚労省の施設動態調査による令和4年12月末現在の歯科診療所数は全国で6万7,614施設で、前月より70減少した。
摂食嚥下障害の子供も楽しめる食事を開発-東京都・医科歯科大・東大
誰でも食事が楽しめるように開発された「インクルーシブフード」を摂食嚥下障害を持つ子供や家族などが試食した-。東京都と東京医科歯科大学、東京大学が共同で開発したもので、インクルーシブフード完成披露会を2月25日に東京都千代田区の「3×3 Lab Future」で開催した。
国内初の「摂食障害歯科外来」日歯大病院に開設
日本歯科大学附属病院に4月から日本初の摂食障害(拒食症・過食症)患者向けの歯科外来が開設される。
令和5年度事業計画を承認-日歯医学会第109回評議員会
日本歯科医学会(住友雅人会長)は2月24日、第109回評議員会をオンライン上で開いた=写真。議案では、令和5年度事業計画(活動計画)が原案通り承認。一般会務や学会理事の選任、専門・認定分科会の加入・登録申請に関する雑誌(機関紙)掲載論文の取り扱い内規などの報告があった。協議では、学会会務運営についての質疑応答が行われた。
会長賞7人の功績を称える-日歯医学会
令和5年度日本歯科医学会会長賞授与式が2月24日、オンライン開催の同学会第109回評議員会の中で行われ、研究や教育、地域歯科医療に貢献した7人の功績を称えた。
明海大学長に中嶌裕氏選任
明海大学(宮田淳理事長)は2月21日の理事会で、歯学部教授の中嶌裕氏を学長に選任した。
現学長の安井利一氏が3月末日で任期満了することに伴うもので、任期は4月1日から3年間。
令和4年11月の歯科医療費・社保 件数0.6%増、点数1.0%増
社会保険診療報酬支払基金による令和4年11月診療分の歯科の件数は1,308万6千件、点数は159億4,966万6千点で、前年同月に比べ件数は0.6%増加し、点数は1.0%増加した。
令和4年11月の歯科医療費・国保 市町村の金額4.7%減少
国保中央会がまとめた令和4年11月診療分の歯科医療費は市町村が581億円で、対前年同月比で4.7%減少。組合は48億円で0.9%減少。後期高齢者は609億円で2.6%増加した。
物価高騰などの影響で中止に-東北デンタルショー
今年開催予定だった「第29回東北デンタルショー(東北デンタルショー2023)」の中止が決まった。東北デンタルショー実行委員会が2月27日、関係者宛てに通知した。
東証グロースに上場グッピーズ 肥田義光社長に聞く
グッピーズ(本社・東京都新宿区、肥田義光社長)は昨年9月30日、東京証券取引所グロース市場に上場した。創業時から率いる社長の肥田氏に、起業から上場までの経緯、今後の展開などを聞いた。
大石泰正氏を偲ぶ-大榮歯科産業が「お別れの会」
昨年12月に逝去した大榮歯科産業前相談役の大石泰正氏(享年87歳)のお別れの会が2月22日、大阪市のリーガロイヤルホテル大阪で執り行われ、歯科関係者をはじめ150人以上が出席した。
日本歯科新聞 | 2023年2月28日付
日歯と連盟「会長は別」
日本歯科医師連盟の高橋英登会長は、22日の理事会後の記者会見で日本歯科医師会会長予備選挙での当選に言及し、日歯と日歯連盟の関係について、歯車がかみ合っていない部分の解消のため、会長は別にするものの、連携の取れる体制にしたいとの考えを示した。
“国民皆歯科健診”法制化で山田議員「診療につながるよう準備」
国民皆歯科健診の法制化について、自民党のプロジェクトチーム(PT)事務局長を務める山田宏参議院議員は、21日に行われたPT役員会での議論について報告した。
「新執行部も重要な時期」-都道府県会長会議で堀日歯会長
日本歯科医師会(堀憲郎会長)は17日、東京都千代田区の歯科医師会館で第135回都道府県会長会議を開いた。歯科のHPKIや医療計画、オンライン資格確認などへの対応、地域保健関係、厚生会員関係など各所菅から報告があった。
日歯事業 HPKIカード申請は132件
日本歯科医師会(堀憲郎会長)が2022年12月26日から始めている「HPKI需要検証事業」で、昨年末時点で132件の申請があり、そのうち、会員の歯科医師は1割ほど含まれている-。第135回都道府県会長会議で柳川忠廣副会長が報告したもの。
都道府県歯会長予備選・栃木県 前専務理事の大野氏が当選
任期満了に伴う栃木県歯科医師会の会長予備選挙が22日に行われ、前専務理事の大野克夫氏が当選した。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
都道府県歯会長予備選・石川 現職の飯利氏が無投票で当選
任期満了に伴う石川県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が14日に締め切られ、26日の代議員会の承認を経て、現職の飯利邦洋氏が無投票で当選した。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
都道府県歯会長予備選・富山 現職の山﨑氏が無投票で当選
任期満了に伴う富山県歯科医師会の会長予備選挙が24日に行われ、現職の山﨑安仁氏が無投票で当選した。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
都道府県歯会長予備選・鳥取 現職の渡部氏が無投票で当選
任期満了に伴う鳥取県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が27日に締め切られ、現職の渡部隆夫氏が無投票で当選した。
6月の総会後の理事会で正式に決定する。
都道府県歯会長予備選・愛媛 現職の橋本氏が無投票で当選
任期満了に伴う愛媛県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が20日に締め切られ、現職の橋本成人氏が無投票で当選した。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
都道府県歯会長予備選・佐賀 現職の門司氏が無投票で当選
任期満了に伴う佐賀県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が2日に締め切られ、20日の会員協議会を経て、現職の門司達也氏が無投票で当選した。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
都道府県歯会長予備選・長崎 現職の渋谷氏が無投票で当選
任期満了に伴う長崎県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が1月31日に締め切られ、2月25日の代議員会の承認を経て、現職の渋谷昌史氏が無投票で当選した。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
都道府県歯会長予備選・鹿児島 現職の伊地知氏が当選を果たす
任期満了に伴う鹿児島県歯科医師会の会長候補予備選挙の開票が25日に行われ、現職の伊地知博史氏が当選した。6月の総会後の理事会で正式に決定する。
サイバーセキュリティ対策の強化を支援でセミナー/厚労省
厚労省は15日、「医療機関におけるサイバーセキュリティ対策セミナー」をウェブで開催した。
日歯に歯科の“リハ料”新設を要望-九地連協議会
令和4年度第2回九州地区連合歯科医師会協議会が18日、大分市のホテル日航大分オアシスタワーで開催された。令和5年度の事業実施計画と一般会計予算が原案通り承認されたほか、日本歯科医師会役員からの会務報告などが行われた。また、協議では歯科医師会館の建設費の総工費とその内訳、各種学会との連携について各県での情報共有や意見交換が行われ、診療報酬での医科に準じたリハビリテーション料新設についての要望が日歯に出された。
創立70周年を祝う-岐阜県・東濃地区歯連絡協
岐阜県の東濃地区歯科医師会連絡協議会(勝峰雄議長)は19日、同県多治見市のセラミックパークMINO国際会議場で創立70周年記念式典と国民皆歯科健診に焦点を当てたシンポジウムを開いた。
8020財団が小冊子で歯周病対策の情報発信
8020推進財団(堀憲郎理事長)は、小冊子『からだの健康は歯とお口から~歯周病対策で健康力アップ』を発行した。日本宝くじ協会の助成を得て作成したもので、「歯周病を知ろう」「歯周病対策」の2パートで構成されている。
「お口の健康管理センター」を開設へ-岡大病院
岡山大学病院は、歯科健診(歯科ドック)を通じた健康増進とバイオバンク登録による研究推進などを行う「お口の健康管理センター」を3月1日に開設する。
医療経営の研究助成-医療経営実践協会が公募
日本医療経営実践協会(吉原健二代表理事)は、第6回「医療経営に関する研究助成」の公募を開始した。助成対象は「懸賞論文」(賞金100万円)と「指定課題研究」(1件当たり50万~250万円)で、総額1千万円が上限。
思考や行動パターンで1年後の成績が予測可-医科歯科大学生を分析
1年後の成績は、思考や行動パターンで予測できる可能性がある-。東京医科歯科大学が医学部医学科の学生を対象に性格診断BIG5や行動特性(コンピテンシー)を計測・分析して明らかにしたもの。
自費診療のトラブル増加
矯正、インプラントを中心として、自費診療に関連した患者トラブルに歯科医院側の不安が広がっている。要因は、自費診療そのものの普及に加え、Googleなどへの口コミ投稿の広がりから、患者トラブルが重大な経営リスクに発展しかねない環境になってきたためだ。自費診療に関連した法律相談の費用をカバーする保険『クリニックシールド』を引き受けている、あおぞら少額短期保険(東京都中央区、森田智彦社長)によると、歯科医院に寄せられた患者からのクレームやトラブルは、「治療費の返金を求めるもの」や「認識違いによるクレーム」が多いという。
My Way 歯科界の活性化のため起業-宇野澤元春氏
「より良い歯科界にするためにはベンチャー企業が少なすぎる」と話すのは歯科医師でデンタルプレディクション社長の宇野澤元春氏。デジタル技術を活用し、歯科領域における教育・医療格差の改善を目指しており、これまで日本アイ・ビー・エムやソフトバンク、楽天モバイルなどと提携して、トレーニング用の模型やXR(VR・AR・MR)コンテンツ、IBMのAIプラットフォーム「Watson」を活用した歯科相談・受診支援、5Gによる遠隔教育・医療支援などの事業を展開してきた。同氏に起業した経緯や、ベンチャー企業が業界にもたらす影響などについて聞いた。
歯の再生企業に出資-小林製薬
小林製薬(本社・大阪市、小林章浩社長)は、毛髪と歯の再生事業を推進するオーガンテック(旧オーガンテクノロジーズ、本社・東京都中央区、小川美帆・近藤嵩社長)に出資し、再生医療分野の拡大を支援すると10日に発表した。
トルコ・シリア地震で1,320万円寄付-ナカニシ
ナカニシ(本社・栃木県、中西英一社長)は14日、トルコ・シリア地震の被災地での救援活動や復興支援に役立てるため、日本赤十字社を通じて10万USドル相当(1,320万円)を寄付すると発表した。
フィード等子会社に-アスクル
アスクル(本社・東京都江東区、吉岡晃社長CEO)は、子会社にフィード(本社・横浜市、山本道社長)などを持つ親会社のAP67(本社・東京都港区、喜多慎一郎社長)の発行済株式の85%を取得し、AP67を子会社化したと8日に発表した。
月刊アポロニア21【2023年2月号】【特集】戦略的お金講座 借金、返済から患者ローンまで
日本歯科新聞 | 2023年2月21日付
日歯会長予備選挙 高橋英登氏が当選
日本歯科医師会会長予備選挙の開票が14日に行われ、高橋英登氏が319票を獲得して当選した。選挙は代議員142人、選挙人492人の計634人による郵便投票で行われ、投票総数は630票、無効2票、有効投票数628票。柳川忠廣氏は283票、小林慶太氏は26票だった。
金パラ告示価格4月から3,391円
歯科鋳造用金銀パラジウム合金の告示価格が4月から1グラム3,391円と、現在よりも320円引き下げられる。2月15日の中医協総会で歯科用貴金属価格の随時改定について報告されたもの。
トルコ・シリア地震支援を呼び掛け-FDI
世界歯科連盟(FDI)は15日、FDIメンバーと世界各国の歯科医療従事者に向けて、トルコとシリアの国境地域で6日に発生した大規模な地震の被害に対する支援を呼び掛けた。
トルコ・シリア地震-日歯が義援金募る
日本歯科医師会(堀憲郎会長)は、6日に発生したトルコ・シリア地震により被災した人たちへの人道支援のため、緊急に義援金の募集を開始した。受付期間は3月31日までで、寄付予定先は「日本赤十字社2023年トルコ・シリア地震救援金」。
8020テレビでオーラルフレイル紹介
日本歯科医師会がホームページ内の「日歯8020テレビ」に動画「早く気づいて対策を!オーラルフレイル」を公開した。予防のための具体的な体操も紹介している。
「こども家庭庁」設置に伴い妊産婦の健診制度など要望-日歯
日本歯科医師会(堀憲郎会長)は、「こども家庭庁」の設置に伴い、妊産婦歯科健診制度の法制化や大学生らへの歯科健診制度の創設、小中学校でのフッ化物洗口の推進などを求める要望事項を、小倉將信内閣府特命担当大臣と茂木敏充「こども・若者」輝く未来創造本部本部長に提出した。16日に定例記者会見で山本秀樹常務理事が報告した。
“保健研究大会”輪番制に-日学歯
日本学校歯科医会(川本強会長)は15日、東京都千代田区の歯科医師会館とウェブで令和4年度加盟団体長会を開いた。会務や会計、行事、委員会の報告があった他、協議事項では全国学校歯科保健研究大会開催地の選定について、令和9年の第91回大会から7ブロックによる輪番制を導入するための規程改定案が示され、異論は出なかった。
日学歯会長予備選 副会長の柘植氏が無投票で当選
日本学校歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が13日に締め切られ、14日の資格審査を経て、現副会長の柘植紳平氏が無投票で当選した。15日に東京都千代田区の歯科医師会館とウェブで開かれた加盟団体長会で報告があった。
「大学生の調査研究」事業計画に追加へ-日学歯が加盟団体長会で報告
日本学校歯科医会は、令和5年度事業計画に新たに「大学生の歯・口の健康づくりにかかる調査研究」を盛り込む方向で準備を進めている。15日に東京都千代田区の歯科医師会館とウェブで開かれた加盟団体長会で長沼善美専務理事が報告した。理事会内で部会を立ち上げ検討していると明かし、「5年度は委員会として立ち上げ、調査や研究をして、(大学生への歯科健診法制化を)実現できるか諮っていきたい」と述べた。
都道府県歯会長予備選・茨城 現職の榊氏が無投票で当選
任期満了に伴う茨城県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が16日に締め切られ、現職の榊正幸氏が無投票で当選した。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
都道府県歯会長予備選・岐阜 現職の阿部氏が無投票で当選
任期満了に伴う岐阜県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が16日に締め切られ、現職の阿部義和氏が無投票で当選した。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
都道府県歯会長予備選・和歌山 現職の中西氏が無投票で当選
任期満了に伴う和歌山県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が15日に締め切られ、現職の中西孝紀氏が無投票で当選した。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
都道府県歯会長予備選・徳島 現職の松本氏が無投票で当選
任期満了に伴う徳島県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が17日に締め切られ、現職の松本侯氏が無投票で当選した。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
都道府県歯会長予備選・高知 現職の野村氏が無投票で当選
任期満了に伴う高知県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が6日に締め切られ、14日の理事会での承認を経て、現職の野村和男氏が無投票で当選した。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
「根面う蝕」の目標値を提案-厚労省
国の掲げる歯科疾患予防の目標「根面う蝕を有する者の減少」の指標として、「60歳以上における未処置の根面う蝕を有する者の割合」を5%にするとの目標値案が示された。10日にオンライン上で開かれた第16回「歯科口腔保健の推進に関する専門委員会」で厚労省から提案があった。
「医療データ利活用でグランドデザインを」-日本総研が提言
日本総合研究所(本社・東京都品川区、谷崎勝教社長)は9日、同社の健康・医療政策コンソーシアムの活動の中で「ヘルスケアデジタル改革ラウンドテーブル」(座長:森田朗東京大学名誉教授)が策定した医療データの利活用促進のための提言を発表した。
スポーツ歯学普及に努める-埼玉県歯が県スポーツ協会と協定
埼玉県歯科医師会(大島修一会長)は、マウスガードなどの普及に取り組む埼玉県スポーツ協会(大野元裕会長)とスポーツの振興に関する包括連携協定を1月29日付で結んだ。
「こども家庭庁」発足で歯科矯正の保険適用の充実要望-保団連
全国保険医団体連合会(住江憲勇会長)は14日、「『こども家庭庁』発足にあたって、実効ある医療施策等の実現を求める要望書」を岸田文雄内閣総理大臣と小倉將信こども政策担当大臣に提出した。18歳までの医療費窓口負担無料制度の実現や、学校健診後の治療調査の実施・原因の究明、歯科矯正の保険適用などについても言及している。
日衛「歯科衛生推進フォーラム」地域での活動模索
日本歯科衛生士会(吉田直美会長)は、「令和4年度歯科衛生推進フォーラム」を12日にウェブで開催した。地域歯科衛生活動の指導者育成に寄与する目的で、厚労省による講演や青森県・岩手県・兵庫県・徳島県の歯科衛生士会による「地域歯科衛生活動」事業の取り組みが報告された。
う蝕予防効果が高まる歯磨き方法を共同開発-東歯大とイエテボリ大
歯磨剤を変えずにう蝕予防効果や薬効を高める歯磨き方法(PTD法)を、東京歯科大学衛生学講座講師の佐藤涼一氏と同大教授の杉原直樹氏が、スウェーデンのイエテボリ大学名誉教授のDowen Birkhed氏との共同研究により開発した。ブラッシング前に歯磨剤を低希釈の状態で歯間部に押し込み、その後普段通りに2分間磨くという方法。
日本小児口腔発達学会が設立“新たな小児歯科”提案
日本小児口腔発達学会(=NPD、井上敬介代表理事)は11日、東京都中央区のTKPガーデンシティPREMIUM京橋とオンラインで設立記念講演会開催した。大会テーマは「Growth Optimization 原因から考える口腔発達と未来~NPDが提案する新しい小児歯科医療のカタチ」で、子供を取り巻く問題として食や睡眠、口呼吸についての講演が行われた。
中高年の矯正に焦点にプレスセミナー-日臨矯
日本臨床矯正歯科医会(野村泰世会長)は1月23日、「中高年の矯正歯科治療-8020達成を目指して」と題したプレスセミナーを東京都千代田区の大手町サンケイプラザで開催した。
バイオフィルム透明化する技術-慈恵医大が開発
難治性感染症の発症や水浄化システムの機能低下などの原因となる微生物の集合体であるバイオフィルムを、内部の微生物が生きたままの状態で瞬時に透明にして深部を観察できる-。東京慈恵会医科大学細菌学講座の杉本真也准教授と金城雄樹教授が開発したもので、形成過程や抗菌物質の殺菌作用を詳しく解析できるようになり、バイオフィルムの新たな制御技術の開発につながる研究として注目される。
中部日本デンタルショーに1万50人が来場
第46回中部日本デンタルショーが18、19の両日、名古屋市中小企業振興会館 吹上ホールで開かれ、歯科医師ら1万50人が来場した。
沖縄県産黒糖の飴 唾液の分泌を促進-春日井製菓らが効果を確認
春日井製菓(本社・名古屋市、春日井大介社長)と前・鶴見大学歯学部教授でクレインサイエンス(本社・東京都中央区)社長の斎藤一郎氏は、ポリフェノールを多く含む沖縄県産黒糖を使用したキャンディの摂取が即時に唾液の分泌を促す効果があるとする研究データを発表した。
スタッフ教育や定着の秘訣テーマに特別対談-soeasy
「スタッフ教育と定着の秘訣」と題した新春特別対談を、soeasy(本社・東京都千代田区、飯尾慶介社長)が1月29日に開いた。「人財」をテーマに沼澤デンタルクリニック院長の沼澤秀之氏、歯科医師で、clapping hands社長の角祥太郎氏がスタッフの育成や歯科医院を魅力的にする経営方針などを語った。
東証スタンダードに上場 アソインターナショナルの阿曽敏正社長に聞く
アソインターナショナル(本社・東京都中央区、阿曽敏正社長)は昨年12月23日、東京証券取引所スタンダード市場に上場した。国内の歯科技工所が上場するのは初めてと言う社長の阿曽氏に上場することにした理由や今後の展開、歯科技工業界への思いなどについて聞いた。
日本歯科新聞 | 2023年2月14日付
部分床義歯 フルデジタルで製作-医科歯科大が共同研究で開発
これまで報告のない、過程をフルデジタル化した部分床義歯の製作方法を、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科の金澤学教授らの研究グループが、キャノン電子と共同研究で開発した。
新型コロナ“歯科健診”で感染率低下-山梨県が検証結果を公表
山梨県内で、歯科健診を受けた人の新型コロナウイルスの感染率は5.2%で、県内全体の7.5%よりも低かった-。山梨県の臨時歯科健診事業の検証結果によるもので、9日に県が公表し、地元紙でも報じられ話題となっている。
覚せい剤所持で停止3年など歯科医6人に行政処分
厚労省は8日、同日の医道審議会医道分科会の答申を踏まえ、医師17人、歯科医師6人の行政処分を発表した。歯科の処分は「覚せい剤取締法違反、大麻取締法違反」で歯科医業停止3年、「公然わいせつ」で歯科医業停止3カ月、「傷害」で戒告が1人ずつ、「道路交通法違反」は3人いるが、歯科医業停止4カ月1人、戒告2人となっている。
6年度改定 医療技術評価法を議論
令和6年度診療報酬改定に向けた医療技術の評価方法等の案が、9日にオンライン上で開かれた診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会で厚労省から示された。
大規模災害を想定し身元確認など訓練-千葉県歯
千葉県歯科医師会(高原正明会長)は1月18日、警察や医師会など、関連機関と共に身元確認や遺族対応の訓練を行う「多数遺体取扱訓練」に参加した。千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市との共同訓練「9都県市合同防災訓練」の一環で行われたもの。
11月の歯科診療所数 前月より39減少の6万7,684施設
厚労省の施設動態調査による令和4年11月末現在の歯科診療所数は全国で6万7,684施設で、前月より39減少した。
都道府県歯会長予備選・秋田 現職の藤原氏が無投票で当選
任期満了に伴う秋田県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が2日、辞退届出が7日に締め切られ、現職の藤原元幸氏が無投票で当選した。
6月の総会後の理事会で正式に決定する。
家の周りにあってほしい「歯科」6.9%
家の周りにあってほしい病院で、「歯科」と答えた割合は6.9%に留まったが、3番目に多かった-。ナビット(本社・東京都千代田区、福井泰代社長)が運営する「Sohos-Style」のアンケート調査によるもの。
「閉塞感払うリーダー望む」-都歯連盟新年会で 大越会長
東京都歯科医師連盟(大越壽和会長)は2日、東京都千代田区のホテルメトロポリタンエドモントで新春時局講演会・令和5年新春賀詞交歓会を開いた。
新春に議員らと交流-神奈川県歯連盟
神奈川県歯科医師連盟(鶴岡裕亮会長)は2日、横浜市のロイヤルホールヨコハマで新春の集い2023を開いた。自由民主党の衆参国会議員、県議会議員・候補予定者が多数集まり、統一地方選挙などを見据えて県内の連盟関係者と親睦を深めた。
法人設立40周年式典で節目祝う-東京都歯科衛生士会
東京都歯科衛生士会(藤山美里会長)は5日、東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷で法人設立40周年記念式典・祝賀会・講演上映を開いた。
柔らかい歯肉が炎症を誘発-東北大の研究グループが解明
歯肉が柔らかいと炎症を引き起こしやすく、歯肉線維をつくりにくい状態になる―。東北大学大学院歯学研究科分子・再生歯科補綴学分野のWatcharaphol Tiskratok大学院生(博士課程)、山田将博准教授、江草宏教授らの研究グループが明らかにしたもの。
新う蝕予防法を公表-医科歯科大
東京歯科大学衛生学講座講師の佐藤涼一氏、同講座教授の杉原直樹氏は、新たなう蝕予防法として①「ナノ粒子卵殻由来アパタイト(BioHap)と高濃度フッ化物の併用」、②「モノフルオロリン酸ナトリウム(MFP)の活用」について公表した。従来のフッ化物歯面塗布(APF法)よりも脱灰抑制効果が高い方法、効果のメカニズムが異なる方法となることから、プロフェッショナルケアの選択肢が広がる研究として期待がかかる。
「歯科医療とAI白書」-FDIが発行
世界歯科連盟(FDI)は1月31日、人工知能(AI)の歯科医療における発展の可能性、考慮すべきリスクなどをまとめた『歯科医療とAI白書』の発行を公表した。
医療系ベンチャーを支援するシンポ-厚労省
厚生労働省は2、3の両日、東京都港区の虎ノ門ヒルズフォーラムとオンラインで、医療系ベンチャーを支援するシンポジウム、ジャパン・ヘルスケア・ベンチャー・サミット2022(JHVS)を開催した。
令和3年生産金額 医療機器2兆6,019億円、「歯科用金属」は1,072億円
令和3年の医療機器全体の生産金額は2兆6,019億4,700万円で、前年に比べ8.4%(2,013億8,300万円)増加した。歯科のトップは「歯科用金属」1,072億6,800万円で、前年に比べ7.2%(71億7,900万円)増、2位の「歯科用接着充填材料」は389億6,800万円で前年に比べ32.7%(95億9,900万円)増、3位の「歯科用ユニット」は206億9,800万円で、前年に比べ20.7%(35億5,300万円)増加した。厚労省がまとめた「令和3年薬事工業生産動態統計年報」によるもので、昨年12月23日に公表している。
『「なんとなく不調」がスッキリする!舌はがし健康法』の著者に石塚氏に聞く
「姿勢・呼吸・睡眠は『舌の位置』で劇的に変わる」。これは石塚ひろみ氏の『「なんとなく不調」がスッキリする! 舌はがし健康法』(晶文社)という本のサブタイトルである。高齢者歯科、訪問診療にも力を入れながら発達障害や医療的ケア児の診療に取り組んでいる石塚氏によれば、「くいしばりと低位舌がなければ歯医者はいらない」のだという。舌の位置が原因で口呼吸やくいしばりの弊害があると話す同氏に舌に関する本を出版した狙い、歯科診療の現場での具体的な活用方法などについて聞いた。
音声で入力できる電子カルテ-東和ハイシステムらが3月発売
東和ハイシステム(本社・岡山市、石井滋久社長)と日立製作所(本社・東京都千代田区、小島啓二社長兼CEO)は、AIを活用した音声認識対応の歯科医院向け電子カルテシステム「Hi Dental Spirit AI-Voice」を共同で開発し、3月上旬から販売を始める。7日に東京証券取引所の会議室で開かれた記者会見で発表した。音声による電子カルテ入力や画面操作が行える歯科用電子カルテシステムは歯科界初という。
日本歯科新聞 | 2023年2月7日付
妊娠時の低酸素状態が子供の代謝異常に関係-医科歯科大らが解明
妊娠時に閉塞性睡眠時無呼吸症などで低酸素状態になると、子供の成長期における有酸素運動能の低下や、骨格筋での糖・資質代謝異常、血管密度の減少を引き起こし、生活習慣病の発症に影響する可能性がある-。東京医科大学病態生理学分野の林由起子主任教授らと東京医科歯科大学咬合機能矯正学分野の小野卓史教授らの共同研究によるもの。
嚥下改善効果を確認 とろみ付き炭酸飲料
とろみの付いた炭酸飲料には嚥下改善効果がある-。東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科の戸原玄教授、中川量晴准教授、吉見佳那子特任助教、齋木章乃大学院生らが国立長寿医療研究センターと共同研究で明らかにした。
2月は「全国生活習慣病予防月間」-小林日歯大教授が「たばこと歯周病」で講演
日本生活習慣病予防協会(宮崎滋理事長)は、2月の「全国生活習慣病予防月間」に合わせて、1日からホームページ上で市民公開講演会を開いている。「たばこに関する新たな問題~環境破壊と新型たばこ」「高血圧と喫煙をめぐって」「たばこと歯周病」「新たな禁煙治療法~オンライン診療と禁煙アプリ」の四つの講演と総合討論「たばこは万病のもと」の動画を公開。
日歯会長予備選挙 3候補者が都歯で立会演説会
東京都歯科医師会主催の「日本歯科医師会会長予備選挙における立会演説会」が1月30日、東京都千代田区の歯科医師会館で開かれ、3人の候補者がそれぞれの施策などを改めて主張した。都歯の会員に選挙だけでなく、歯科医師会の活動にも理解を深めてもらう目的で行われたもの。各氏の演説後、都歯からの質問①「保険診療の点数は全国一律だが、経費においては地域格差が生じている。地域格差に対応する手立てをどのように考えているか。また、自費診療の治療をなるべく保険収載していくのか、混合診療として差額徴収を行うのか今後の方向性を聞きたい」、②「今後は日本の人口が減少し、歯科疾患も減る中、我々歯科界がどのように生き抜いていけばよいと考えているか」、③「今後の国民皆歯科健診への方向性をどう考えているか」に対して各氏が回答した。
第8次医療計画の検討会が新興感染症対応を議論
厚労省の「第8次医療計画等に関する検討会」が2日、オンライン上で開かれ、6事業目(新興感染症対応)の医療計画策定等への対応の方向性案が示された。都道府県と医療機関との協定締結を円滑に進めるため、病床、発熱外来、自宅・宿泊療養者・高齢者施設での医療提供、後方支援、人材派遣などについて議論。日本歯科医師会副会長の佐藤保構成員は、直接感染症治療を行う立場ではないと前置きした上で、宿泊療養者への遠隔診療などを今後検討するための調査研究の必要性などを訴えた。
都道府県歯会長予備選・北海道 現職の藤田氏が無投票で当選
任期満了に伴う北海道歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が2日に締め切られ、現職の藤田一雄氏が無投票で当選した。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
都道府県歯会長予備選・山梨 吉田前副会長が無投票で当選
任期満了に伴う山梨県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が3日に締め切られ、前副会長の吉田英二氏が無投票で当選した。
6月の総会後の理事会で正式に決定する。
都道府県歯会長予備選・長野 現職の伊藤氏が無投票で当選
任期満了に伴う長野県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が2日に締め切られ、現職の伊藤正明氏が無投票で当選した。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
都道府県歯会長予備選・新潟 現職の松﨑氏が無投票で当選
任期満了に伴う新潟県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が2日に締め切られ、現職の松﨑正樹氏が無投票で当選した。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
都道府県歯会長予備選・島根 現職の内田氏が無投票で当選
任期満了に伴う島根県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が1日に締め切られ、現職の内田朋良氏が無投票で当選した。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
法人化と新年を祝う-医科歯科大歯科同窓会
東京医科歯科大学歯科同窓会(浅野正樹会長)は1月29日、東京都千代田区のホテルメトロポリタンエドモントで「一般社団法人化記念 新年賀詞交歓会」(講演会・親睦会)を開いた。
「未入会対策が必要」-東京都日本歯科大学校友会新年会で渡邉会長
東京都日本歯科大学校友会(渡邉儀一郎会長)は1月28日、東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントで令和5年新年賀詞交歓会を開催した。
美と歯のコンテスト 学生部門の投票受付中-熊本県歯
「熊本県歯科医師会は笑顔のあなたを応援します!」をキャッチフレーズとした「2022年度Beauty×Teethコンテスト【大学・専門学生部門】」の一般ウェブ投票が13日まで行われている。
令和4年10月の歯科医療費・社保 件数0.9%増、点数0.3%減
社会保険診療報酬支払基金による令和4年10月診療分の歯科の件数は1,350万9千件、点数は165億5,161万9千点で、前年同月に比べ件数は0.9%増加、点数は0.3%減少した。
令和4年10月の歯科医療費・国保 市町村の金額4.4%減少
国保中央会がまとめた令和4年10月診療分の歯科医療費は市町村が590億円で、対前年同月比で4.4%減少。組合は49億円で2.1%減少。後期高齢者は607億円で2.3%増加した。
DHAが骨吸収などを抑制-東北大らが解明
ドコサヘキサエン酸(DHA)が、炎症性サイトカインのTNF-αで誘導される破骨細胞形成と骨吸収を抑制する-。東北大学大学院歯学研究科顎口腔矯正学分野 Jinghan Ma大学院生、北浦英樹准教授、溝口到教授の研究グループが明らかにしたもの。
口腔と認知症テーマに県民向けシンポジウム-奈良県歯
奈良県歯科医師会(末瀬一彦会長)は、1月22日に奈良春日野国際フォーラム─甍─で、「お口の健康から考える認知症」をテーマに、令和5年奈良県民新春公開シンポジウムを開催した。
韓国の歯学生が最先端の研究学ぶ-鹿児島大が体験会
鹿児島大学(佐野輝学長)は、「韓国の歯学生が鹿児島大で歯科医療の最善線を学ぶ~歯学分野から築く日韓友好の懸け橋」と題した最先端歯科研究を学ぶ科学技術体験プログラムを1月23日から5日間行った。
2022年版『産業ビジョン』-日歯・学会・商工協会
『新歯科医療機器・歯科医療技術産業ビジョン-健康長寿社会の実現に向け躍動する日本発歯科医療機器・歯科医療技術』の2022年版が昨年末に発行された。日本歯科医師会と日本歯科医学会、日本歯科商工協会により構成される歯科医療技術革新推進協議会(興地隆史座長)編。
令和3年 歯科の輸入金額「エンジン」240億6600万円
輸入金額が高い歯科の医療機器・材料は「歯科用エンジン」240億6,606万1千円(※逆輸入118億4,088万4千円)がトップで、次いで「義歯床材料」87億9,190万8千円(※逆輸入3億3,471万円)、「歯冠材料」41億5,414万6千円(※逆輸入17億1,753万2千円)だった。厚労省がまとめた「令和3年薬事工業生産動態統計年報統計表」によるもので、昨年12月23日に公表している。
3年ぶりの新年会開催-神奈川歯科用品商組合
神奈川県歯科用品商協同組合(伊藤信之理事長)の新年会が1月26日、横浜市のヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルで開催された。
3年ぶりに新春懇談会-日本歯学図書出版協会
日本歯学図書出版協会(白石泰夫会長)は2日、東京都文京区の東京ドームホテルで、令和5年新春懇談会を開いた。懇談会の開催は3年ぶり。
在日執行委員長にトムセン氏が就任-PhRMA
米国研究製薬工業協会(PhRMA)の在日執行委員会の委員長に、今年1月1日から新たに日本イーライリリー社長のシモーネ・トムセン氏が就任した。PhRMAが昨年12月6日に発表した。
インタビュー「歯科医師が参加する意義は」-4月に第31回日本医学会総会
第31回日本医学会総会2023東京(春日雅人会頭)が4月21日から3日間、東京都千代田区の東京国際フォーラムなど都内会場およびウェブ配信で開かれる。大会テーマは「ビッグデータが拓く未来の医学と医療~豊かな人生100年時代を求めて」で、歯科に関する特別講演やシンポジウム、市民向けセッションなども行われる。歯科の部門の企画に携わった日本歯科医師会の尾松素樹常務理事に、総会や歯科関連演題の概要、歯科医師が参加する意義などについて聞いた。
執筆者ら交流深める『歯科プロサポーター』
さまざまな専門分野から歯科医院経営を支援する「歯科プロサポーター」の交流会が1月25日、東京都千代田区の日本歯科新聞社セミナールームとオンライン上で開催された。
『「歯科プロサポーター」24人に聞いた よくある経営の悩みと解決法』(小畑真監修、『アポロニア21』編集部編集、日本歯科新聞社、2022年)で執筆した専門家らが参加。
日本歯科新聞 | 2023年1月31日付
新連載My Way「訪問に特化した診療所を開業」
在宅生活を続けている患者の中には、安全性ばかり考慮されて必要以上に食生活の質を落としているケースがある。本来であれば、普通食を食べられるにも関わらず、ペースト食を食べることになる患者も少なくない。また、ペースト食に変更した際には、必要な栄養がケアされていないために、嚥下機能や身体機能が低下し、結果的に在宅では暮らせない状態に至ってしまうことも多いという。齋藤貴之氏は、きちんと口腔ケアをして食べられる、嚥下できる口腔内にして患者を支えたいとの思いで、訪問診療に特化した「ごはんがたべたい歯科クリニック」を開業した。齋藤氏に開業した経緯や問題に感じている部分について聞いた。
国民皆歯科健診「現行法の改正を検討」-自民党PTで山田宏議員
国民皆歯科健診を推進するための法制化について、25日の自由民主党の「国民皆歯科健診実現プロジェクトチーム」(以下PT)の会合で議論があり、新たな法律を作るのではなく、現在ある「歯科口腔保健推進法」を改正する方向で検討していく可能性が示された。26日の日本歯科医師連盟の理事会後の記者会見でPTの事務局長も務める山田宏参議院議員が報告。6月21日までの今国会中に提出・成立を目指したいとの考えを述べた。
歯周炎の治療で心房線維化を抑制-広大が解明
歯周炎が心房細動患者の重症化、予後に影響する可能性がある-。広島大学保健管理センターの宮内俊介助教、同大大学院医系科学研究科循環器内科学の中野由紀子教授、口腔感染症プロジェクト研究センターが心臓手術時に左心耳切除を行う心房細動患者76人を対象に行った研究で明らかになったもので、心房細動マネジメントにおけるセルフ口腔ケアや医科歯科連携診療の有効性の証明につながる研究として期待がかかる。
新型コロナ5類引き下げで「対策と支援の継続必要」-日歯
日本歯科医師会の今年初めての定例記者会見が26日、東京都千代田区の歯科医師会館で開かれ、堀憲郎会長はあいさつで、「新型コロナウイルスの5類への引き下げの議論について」の考え方を示した。引き下げる理由や引き下げによってどのような影響が考えられるかを分かりやすく国民や関係者に示す必要性があると強調し、歯科医療機関の感染対策は継続することになるとして、支援の継続も必要と述べた。
国民皆歯科健診の実現に向け「全国の議会から声を」-日歯連盟
日本歯科医師連盟(高橋英登会長)は、全国各地の議会から国に対して国民皆歯科健診の実現を求める意見書が出されるように協力を呼びかけるお願い文を13日付で都道府県歯科医師連盟会長に送付した。26日の理事会後の記者会見で浦田健二理事長が報告した。
10月の歯科診療所数 前月より36減少の6万7,723施設
厚労省の施設動態調査による令和4年10月末現在の歯科診療所数は全国で6万7,723施設で、前月より36減少した。
都道府県歯会長予備選・宮城 現職の細谷氏が無投票で当選
任期満了に伴う宮城県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が23日に締め切られ、現職の細谷仁憲氏が無投票で当選した。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
都道府県歯会長予備選・福島 現職の海野氏1人が立候補
任期満了に伴う福島県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が29日に締め切られ、現職の海野仁氏のみ立候補した。2月19日に信任投票が行われ、6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
都道府県歯会長予備選・埼玉 現職の大島氏が無投票で当選
任期満了に伴う埼玉県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が26日に締め切られ、現職の大島修一氏が当選した。
6月の総会後の理事会で正式に決定する。
都道府県歯会長予備選・愛知 現職の内堀氏が無投票で当選
任期満了に伴う愛知県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が26日に締め切られ、現職の内堀典保氏が無投票で当選した。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
国内初の推奨用量を提案 小児の局所麻酔体重6kgごとに半分増
これまで小児歯科治療の局所麻酔薬の使用上限量には明確な基準がなかったが、国内で初めて最大推奨用量(MRD)のルールが提案された。九州大学大学学院歯学研究院の一杉岳講師、東京女子医科大学歯科口腔外科の佐々木亮講師が作成したもので、麻酔薬の種類を問わず簡単に求められる「体重6㌔㌘毎に歯科麻酔薬の注射を半分ずつ増やす」ルール、HC/6ルール(Half Cartridge/6 kgルール)。
エナメル上皮腫の顎骨吸収の機序解明-福岡歯科大 研究グループ
良性腫瘍のエナメル上皮腫が顎骨吸収するメカニズムの一部を福岡歯科大学病態構造学分野の吉本尚平講師、岡村和彦准教授、総合歯科学講座の森田浩光教授、口腔腫瘍学分野の平木昭光教授の研究グループが明らかにした。破骨細胞の形成に必須なタンパク質RANKLがサイトカインIL-6を介して、腫瘍周囲の線維芽細胞から形成されると判明。エナメル上皮腫の骨内での増大を抑制する新たな治療法の開発につながる可能性が示唆されている。
医科歯科大と東工大 統合後の名称は「東京科学大学」
2024年度中に統合を目指している東京医科歯科大学(田中雄二郎学長)と東京工業大学(益一哉学長)は19日、統合後の新大学名称を「東京科学大学(仮称)」(英語表記:Institute of Science Tokyo)として大学設置・学校法人審議会に提出すると発表した。6千件を超える応募案を参考に決定したもので、略称は「科学大」とした。
歯学教育コア・カリ改訂周知でシンポ-歯科医学教育学会
日本歯科医学教育学会(秋山仁志理事長)は16日、歯学部関係者や歯学教育関係者を対象に「歯学教育モデル・コア・カリキュラム令和4年度改訂周知のためのシンポジウム」をオンラインで開いた。
スギナエキス歯槽骨破壊を抑制
歯周炎による歯槽骨破壊をスギナエキスが抑制するメカニズムを、広島大学大学院医系科学研究科口腔炎症制御学共同研究講座の芝典江助教、宮内睦美教授が共同研究で明らかにした。スギナエキスを応用した治療法や予防法の開発に期待がかかる。
新たな要素で研究推進図る 日本歯科医学会 研究の集いで8題発表
日本歯科医学会(住友雅人会長)は20日、東京都千代田区の歯科医師会会館で第38回「歯科医学を中心とした総合的な研究を推進する集い」を開催した。分化した各専門領域間で情報を交換し、ジャンルを超えた研究者が異なる視点で新しい要素を加え、研究の活性化を図るための場として行われているもの。今回は、口腔・ 食道重複癌に対する新規治療やDNAに着目した歯周病リスク診断、AI技術がもたらす歯科画像診断、オーラルフレイルの新規スクリーニング法などの8題の研究が発表された。
「楽しい組合目指す」大東京新年会で杉山理事長
大東京歯科用品商協同組合(杉山勝人理事長)は19日、新年懇親会を東京都千代田区の九段会館テラスで開いた。
令和3年 歯科の輸出金額
輸出金額が高い歯科の医療機器・材料は「歯科用接着充填材料」221億7,271万6千円がトップで、次いで「歯科用ハンドピース」109億9,844万6千円、「歯冠材料」61億2,200万1千円が続いた。厚労省がまとめた「令和3年薬事工業生産動態統計年報統計表」によるもので、昨年12月23日に公表している。
特集「デジタルデンティストリーが拓く歯科界の未来」
デジタルデンティストリーは歯科界に欠かせない分野として注目を集めているが、技術の進歩もめまぐるしく、導入に躊躇をしている歯科関係者も少なくない。CAD/CAM、口腔内スキャナーなどデジタルデンティストリーの過去と現在の技術の変化、導入するメリット、機器や材料の費用やコストの変化などについて、日本臨床歯科CADCAM学会の北道敏行会長に聞いた。
インタビュー「某県歯連盟会長が考える日歯会長に望むもの」
日本歯科医師会の新会長を選ぶ予備選挙戦が終盤を迎えている。立候補の届け出は11日に締め切られ、日本歯科医師連盟会長の高橋英登、元日歯常務理事の小林慶太、日歯副会長の柳川忠廣の3氏が立候補した。日歯の会長選挙人634人の投票は2月3日からスタートし、2月14日には当選者が決まり、6月の日歯代議員会後の理事会で新会長が決定する。明日の歯科医療界を良くするための日歯会長にはどのような人物がふさわしいのか、求められる会長の条件とは何か、某県歯連盟会長に匿名で聞いた。
日本歯科新聞 | 2023年1月24日付
令和3年度指導・監査の返還金 歯科4億1,552万円
指導・監査で令和3年度に歯科医療機関が国に返還した金額は4億1,552万8千円で、前年度より1億2,038万5千円増だった。厚労省の「保険医療機関等の指導・監査等の実施状況」によるもので、内訳は「指導」が1億6,928万4千円(前年比2億7,989万円減)、「適時調査」が86万5千円(4千円増)、「監査」が2億4,537万9千円(1億5,950万1千円増)。
東京都港区がオン資導入を補助
東京都港区が、オンライン資格確認等システムの導入で国の補助上限額42.9万円を超える場合に最大10万円を助成する制度を立ち上げた。区内の医療機関や薬局が対象で16日から申請を開始している。
川本日学歯会長「今期で退任」-年頭の記者会見で考え明かす
日本学校歯科医会の川本強会長は、「今期を持って退任する」と次期会長予備選挙に立候補しない考えを示した。18日に東京都千代田区の歯科医師会館で開かれた記者会見での年頭のあいさつで述べたもの。
日学歯会長予備選挙 柘植副会長が立候補を表明
日本学校歯科医会の会長予備選挙に、現副会長の柘植紳平氏が立候補することを表明した。18日の記者会見で、執行部内に立候補を予定している人はいないかとの質問があり、会見終了後に回答したもの。
医療・介護同時改定で意見交換会を提案-厚労省
令和6年度の診療報酬と介護報酬の同時改定に向けて、中医協と介護給付費分科会で具体的な検討をする前に、同時改定の議題に主に関係する委員による意見交換会が開催される。18日にオンライン上で開かれた中医協総会で厚労省から提案があったもので、3月以降、3回程度開かれる見込み。
都道府県歯会長予備選・岩手 現職の佐藤氏が無投票で当選
任期満了に伴う岩手県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が19日に締め切られ、現職の佐藤保氏が無投票で当選を決めた。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
都道府県歯会長予備選・群馬 現職の村山氏が無投票で当選
任期満了に伴う群馬県歯科医師会の会長予備選挙で、6日に立候補届出が締め切られ、現職の村山利之氏が無投票で当選を決めた。
6月の総会後の理事会で正式に決定する。
都道府県歯会長予備選・静岡 副会長の平野氏が無投票で当選
任期満了に伴う静岡県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が19日に締め切られ、現副会長の平野明弘氏が無投票で当選を決めた。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
都道府県歯会長予備選・奈良 現職の末瀨氏が無投票で当選
任期満了に伴う奈良県歯科医師会の会長予備調査で、昨年11月9日に立候補届出が締め切られ、現職の末瀨一彦氏が無投票で当選した。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
都道府県歯会長予備選・京都 現職の安岡氏が無投票で当選
任期満了に伴う京都府歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が14日に締め切られ、現職の安岡良介氏が無投票で当選した。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
都道府県歯会長予備選・広島 現職の山﨑氏が無投票で当選
任期満了に伴う広島県歯科医師会の会長予備選挙で、昨年12月14日に立候補届出が締め切られ、現職の山﨑健次氏が無投票で当選した。
6月の代議員会終了後の理事会で正式に決定する。
都道府県歯会長予備選・山口 現職の小山氏が無投票で当選
任期満了に伴う山口県歯科医師会の会長予備選挙で、立候補届出が14日に締め切られ、現職の小山茂幸氏が無投票で当選した。
6月の代議員会後の理事会で正式に決定する。
愛知県歯とプロバスケチーム 冠試合でマウスガード提供の包括協定を締結
愛知県歯科医師会(内堀典保会長)とプロバスケットボールチームの名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(山下雄樹社長)は、歯の健康を広げる活動でさらなる連携を目指し、包括協定を締結した。協定は、11日にドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催された。
千葉県我孫子市長に歯科医の星野氏再選
歯科医師の星野順一郎氏が千葉県の我孫子市長選挙で5期目の再選を果たした。15日の告示日に立候補者が星野氏のみで無投票当選した。
「9歯以下で入れ歯なし」社会的孤立リスク高い-東北大学
歯が9本以下で入れ歯やブリッジを使用していない人は、6年後に社会的に孤立する可能性が約1.8倍高かった-。東北大学大学院医学研究科教授の小坂健氏、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科教授の相田潤氏らの研究グループが明らかにした。
エナメル質欠損に解熱剤が関与か
小児の歯に見られるエナメル質欠損(DED)の発生に、解熱抗炎症薬のNSAIDsが関与している可能性がある-。ブラジル・サンパウロ大学のJuliana de Lima Goncalves氏ら小児歯科学、薬学などの研究グループが雄のマウスで実験したもので、NSAIDs(セレコキシブとインドメタシン)を28日間投与した後に抜歯した歯は、カルシウムとリン酸塩のレベルが低下し、石灰化に影響が及んでいた。
VR技術等で歯科教育に革命を-板宮神歯大教授がツール・アプリを開発
神奈川歯科大学(櫻井孝学長)は、VR/AR、空間再現技術を用いて、歯や体の構造を3DCGで可視化する研究開発を行っている。すでに歯学部1年生の講義中や、2年生の解剖実習中、5年生の臨床実習中に歯の内部構造や体内の血管を立体的に見せるなど、学生の教育に役立てている。さらに昨年4月には、ARゴーグルや裸眼立体視ディスプレイに加えて単体で3D立体視を実現するノートパソコンも導入し、教育ツールや三次元アプリの開発を進めている。
令和3年歯科機材の国内生産金額「歯科用金属」93億4千万円
令和3年の医療機器全体の国内生産金額は2兆6,019億円で、前年に比べ8.4%(2,014億円)増加した。歯科は「歯科用金属」93億4,528万2千円がトップで、次いで「歯科用接着充填材料」30億8,190万4千円、「歯科用ユニット」16億3,762万9千円が続いた。厚労省がまとめた「令和3年薬事工業生産動態統計年報の概要」によるもので、昨年12月23日に公表している。
本社工場・A1工場でカーボンニュートラル達成-ナカニシ
ナカニシ(本社・栃木県、中西英一社長)は、同社の本社工場とA1工場で事業活動に伴う温室効果ガス排出量(Scope1・2)のカーボンニュートラルを達成し、第三者機関による保証報告書を受領したと昨年12月20日に発表した。
経営の中核機能スイスに移転-ジーシー
ジーシー(本社・東京都文京区、中尾潔貴社長)と同社グループは、2031年までの経営目標「Vision 2031」を策定し、グループの経営中枢をスイス(ルツェルン)のGC Internationalに置くと23日に発表した。
特集 歯科診療所を守るための防犯対策とは-東京都セキュリティ促進協力会に聞く
「防犯カメラや人感感知センサーなどを設置したからといって、不法侵入されないだろうと安心してはいけない」と語るのは、都内で錠前や防犯設備などを取り扱う事業者が加盟している東京都セキュリティ促進協力会の高尾祐之氏。歯科医院での防犯対策や侵入犯の狙いなどを同氏に聞いた。
月刊アポロニア21【2023年2月号】【特集】医院運営・3つの盲点 個別指導、痛みの診断、多職種連携
日本歯科新聞 | 2023年1月17日付
歯科ディーラーアンケート 今後売れそうな機材は?経営が順調な医院は?
今後売れそうなのは、CAD/CAM関連機材-。本紙が実施した「歯科ディーラー・アンケート」によるもの。調査は、昨年11月14日~28日に全国の歯科商店など600社を対象にFAX送信で実施。うち25社42人から回答を得た。
令和5年度厚労省歯科保健課予算案「国民皆歯科健診」に5億円
厚労省医政局歯科保健課は昨年12月23日、「就労世代の歯科健康診査等推進事業」の内容変更・拡充や「歯周病等スクリーニングツール開発支援事業」の新設など国民皆歯科健診を推進する事業5億4,301万5千円を含む令和5年度歯科保健課予算案を発表した。
日歯会長予備選挙3氏が立候補
日本歯科医師会の会長予備選挙への立候補届出が11日に締め切られ、届け出順に日本歯科医師連盟会長の高橋英登氏、元日歯常務理事の小林慶太氏、日歯副会長の柳川忠廣氏の3人が立候補した。
オン資義務化対応で答申-中医協
4月から原則義務付けられるオンライン資格確認の導入に伴い、「令和6年秋までに(医院を)廃止・休止する」「高齢でレセプト件数が少ない」などやむを得ない事情がある場合の経過措置や、4月から12月に限り、初診時の「医療情報・システム基盤整備体制充実加算1」4点を6点とし、再診時の「同加算3」2点を新設することなどが決まった。昨年12月23日にオンライン上で開かれた中医協総会で答申した。
厚労省人事 歯科口腔保健推進室長 和田康志氏、歯科医療管理官 小嶺祐子氏
厚労省の1日付人事で、医政局の歯科口腔保健推進室長に和田康志氏、保険局の歯科医療管理官に小嶺祐子氏が就任した。
令和5年度予算 社会保障関係費は32兆8514億円
厚労省は、総額33兆1,686億円の令和5年度一般会計予算案を昨年12月23日に発表した。前年度当初予算に比べて5,382億円の増加。社会保障関係費は1.7%増の32兆8,514億円で、内訳は年金13兆78億円、医療12兆2,356億円、介護3兆6,959億円、福祉等3兆8,582億円、雇用539億円。
令和5年度歯科保健課予算案 日歯の見解「強化の方向性 評価」
日本歯科医師会は昨年12月26日、令和5年度歯科保健医療施策関係予算案について、厚生労働省医政局全体の予算が対前年度比プラスマイナス0%の中で、歯科に関わる医政局歯科保健課予算は13.2%増額になっているとして、「不十分な点もあるが、歯科口腔保健のさらなる充実に向け、推進体制を強化する方向性が示されてものと評価する」との見解を示した。
日歯会長予備選「次期会長は柳川氏に期待」-堀会長が東京応援集会で発言
日本歯科医師会会長の堀憲郎氏は、次期日歯会長について「柳川忠廣先生になっていただきたいと強く期待している」と明言した。奥羽大学歯学部同窓会(渡辺友彦会長)が8日に東京都千代田区の富士ソフト秋葉原ビルで開いた「柳川忠廣君東京応援集会」で発言したもの。
参議院議員の島村大氏「連盟会長も柳川氏に」
応援演説で参議院議員の島村大氏は、「日本歯科医師会の会長も大切だが、日本歯科医師連盟の会長もできるならば柳川(忠廣)先生にやっていただきたい」と発言した。
日歯会長予備選「時代が求めるのは高橋氏」元日歯会長の大久保氏が支援を公言
元日本歯科医師会会長で静岡県歯科医師会会長なども務めていた大久保満男氏が、日歯会長予備選挙に立候補している高橋英登氏の支援を公言した。15日に東京都千代田区のベルサール飯田橋駅前で開かれた「高橋英登君に日歯再生を託す会」(チーム高橋主催)であいさつしたもの。
「四段階制の存続を評価」税制改正大綱で見解
日本歯科医師会(堀憲郎会長)は昨年12月26日、同月23日に閣議決定された「令和5年度税制改正の大綱」について、「事業税非課税措置ならびに医療法人に対する軽減税率と所得税に関するいわゆる四段階制が存続されたことについて、高く評価する」とのコメントを発表した。
市区町村の歯科健診実施状況「9~12カ月児」対象は11.9%
令和3年度に法定健診以外で市区町村が多く実施した未就学児への歯科健康診査は、「9~12カ月児」に対するもので208カ所と全体の11.9%だった。厚労省が10日に発表した「母子保健事業の実施状況等」によるもの。
「麻酔剤の出荷2月に正常化」-浦田日歯連盟理事長
入手困難とされていたカートリッジタイプの歯科用局所麻酔剤は2月頃に元の出荷状況に戻ると見られている。日本歯科医師連盟(高橋英登会長)が都道府県歯科医師連盟会長宛に送った文書によるもので、昨年12月22日の定例記者会見で浦田健二理事長が報告した。
令和4年9月の歯科医療費・社保 件数0.9%増、点数0.6%増
社会保険診療報酬支払基金による令和4年9月診療分の歯科の診療報酬諸率は1件当たり点数121.8点、1日当たり点数810.4点、1件当たり日数1.50日で、前年同月に比べ、1件当たり点数は0.2%減、1日当たり点数は3.2%増、1件当たり日数は3.4%減少した。
令和4年9月の歯科医療費・国保 市町村の金額、1.1%減少
国保中央会がまとめた令和4年9月診療分の 歯科医療費は市町村が568億円で、対前年同月比で1.1%減少。組合は48億円で0.3%減少。後期高齢者は591億円で8.4%増加した。
日技・ははは川柳 特選「食いしばる歯があってこそ頑張れる」
日本歯科技工士会(森野隆会長)は、2022年の「ははは川柳」の入選作品を同会ホームページで発表している。応募総数2,041句から特選に選ばれたのは、兵庫のターザン(ペンネーム)氏の「食いしばる歯があってこそ頑張れる」。
新型コロナ・オミクロン株 爆発的感染の原因を解明か
新型コロナウイルスのオミクロン株が爆発的に感染拡大する理由は、宿主細胞の内外に付随していない裸のウイルス(セルフリーウイルス)の唾液中の多さにある―。日本大学歯学部感染症免疫学講座の今井健一教授らは、とても小さく唾液に覆われた状態でも室内に長時間漂うセルフリーウイルスが、変異を起こす前の従来株やデルタ株と比べてオミクロン株患者の唾液中に多く排出されていることを世界で初めて発見。改めて歯科診療所での換気の大切さを強調する。
フッ化物配合歯磨剤の推奨利用法を歯科4学会が公表
日本口腔衛生学会(天野敦雄理事長)と日本小児歯科学会(新谷誠康理事長)、日本歯科保存学会(石井信之理事長)、日本老年歯科医学会(水口俊介理事長)の4学会は合同で「フッ化物配合歯磨剤の推奨される利用方法」を1日付で公表した。
歯周疾患健診の受診率向上目指す-愛院大と名古屋市
愛知学院大学(引田弘道学長)は、名古屋市(河村たかし市長)と「連携・協力に関する包括協定」を締結し、若者世代の歯周疾患健診の受診率向上の施策などを展開していくと発表した。昨年12月22日には名古屋市役所本庁舎で締結式が執り行われた。
食への関心高めるメニューを表彰-松歯大
松本歯科大学(川原一祐学長)は、噛むことを意識する食育活動の推進を目的とした「第9回カムカムメニュー・写真コンテスト」の展示発表と表彰式を昨年12月10日、松本市の同大学北棟ラウンジで行った。最優秀賞には塩尻市の小泉聡さんの料理「もっちりごぼうとエリンギのハニーマスタード風」が選ばれ、表彰された。
日本歯科商工協会賀詞交歓会「国民皆歯科健診」や海外進出に期待
日本歯科商工協会(中尾潔貴会長)は6日、令和5年新年賀詞交歓会を東京都港区の明治記念館で開いた。会長の中尾氏はあいさつで、「日本歯科医師会が作成した『2040年を見据えた歯科ビジョン』の具現化に向けて産業界はどのようにサポートできるか。臨学産の関係団体を挙げて歯科医療を盛り上げていきたい。国民皆歯科健診は、口腔健康の大切さを国民に知ってもらう気付きにもなる」と期待感をにじませた。
横浜デンタルショー5,268人が来場
第49回横浜デンタルショーが8、9の両日、横浜市のパシフィコ横浜展示ホールDで開かれ、歯科医師ら5,268人が来場した。
インタビュー「歯科技工士リモートワーク導入の実際は……」
昨年の4月1日、歯科技工士の働き方を大きく変える歯科技工士法施行規則の一部を改正する省令が発布され、歯科技工士はリモートワークでデジタルデザイン等の仕事を自宅でできるようになった。日本歯科技工士会(森野隆会長)はその重要な内容を速やかに周知させるため、昨年12月10日にこの施行規則改正についてのオンラインセミナーを開催した。同セミナーでは講師の松井哲也日技専務理事が改正の内容、野崎一徳大阪大学歯学部准教授がリモートワークの基本的な考え方について説明。そして、山下茂子前日技副会長が、実際の導入での取り組みについて話した。山下氏に同セミナーの狙いなどを聞いた。
インタビュー『効果を実感する美顔作りルーティン』の著者に聞く
兵庫県姫路市で、「きみえ歯科」を開業する歯科医師、中村喜美恵氏の医院には、歯の治療のついでに別の病気の相談に来る人もいるという。「人生100年時代」と言われる超高齢社会を迎え、人は年を重ねるに連れて老化が進んでくるが、いつまでも健康的で美しくいるための「健康美」をテーマに活躍する中村氏がまとめた本が『効果を実感する美顔作りルーティン』(サンライズパブリッシング刊)。副題には「毎日の習慣と5分のエクササイズで『若々しい美顔』は持続できる」とある。「歯科医療の一環として、患者さんの姿勢や習慣、癖の指導により、健康美に貢献したい」という中村氏に本書執筆の目的などを聞いた。
スマホアプリで歯科受診促進へ「楽天シニア」内で実証実験
スマホの健康相談アプリで歯・口の気になる諸症状を気軽に相談できる環境を整備して、歯科受診の促進や早期発見、早期治療など健康寿命の延伸につなげる取り組みを目指すのは、歯科医師でDentalPrediction(デンタル・プレディクション、本社・東京都港区)代表の宇野澤元春氏。このほど、楽天モバイル(本社・東京都世田谷区、矢澤俊介社長)の健康寿命延伸サポートサービス「楽天シニア」内で歯科健康相談サービス「mamoru」を提供する実証実験を春頃から始めると発表した。
日本歯科新聞 | 2023年1月1日付
新春特集 ウサギ×歯科健診
歯科界でも「国民皆歯科健診」が話題に。今年はウサギ年。ウサギの歯科健診の様子を取材した。
予算編成の大臣折衝で決定 オン資の加算を増点へ
令和5年度予算編成に関する加藤勝信厚生労働大臣と鈴木俊一財務大臣の折衝で、オンライン資格確認の導入・普及の徹底の観点から、12月末まで、初診時・調剤時の追加的な加算、再診時の加算を設定することが決まった。昨年12月21日、折衝後に記者会見で加藤大臣が報告した。具体的な診療報酬については同日開催の中医協に諮問。23日には中医協で答申し、「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」でマイナ保険証を使わないケースの初診時を2点増、再診時の2点を新設した。
オン資の診療報酬上の評価 増点に賛否両論-中医協
オンライン資格確認等システムを導入した保険医療機関の手間の大きさ、再診時の薬剤情報等の確認の必要性から、一定期間に限って「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」を増点するか否かの議論が昨年12月21日の中医協総会で行われた。日本歯科医師会常務理事の林正純委員は、患者がマイナ保険証を持参しない場合の負担などを考慮した評価の見直しを要望。一方で支払側委員からは唐突で国民の声を反映していないとして反対の声が上がった。
国際学術交流基金助成者3人決める-日歯
日本歯科医師会(堀憲郎会長)は、国際学術交流基金の令和5年度助成者3人を昨年12月15日の理事会で決定した。理事会後の定例記者会見で尾松素樹常務理事が報告した。
新型インフル等特措法の改正で改めて「評価する」と見解-日歯
日本歯科医師会(堀憲郎会長)は昨年12月19日、新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正について、「厚生労働大臣や都道府県知事の要請を受けた歯科医師が、特定の場所と期間において、これまでの違法性阻却の手続きを経ることなく、合法的により速やかに必要な協力を可能とするもの」と評価するコメントを改めて発表した。
飯塚哲夫氏が歯科技工士の対面行為の必要性強調
歯科技工士による対面行為が法的に禁止されていると考えるのは日本だけ。歯科技工士の対面行為、さらには必要な範囲での歯冠形成なども認めることで、歯科医療の可能性はより広がる-。歯科医師、歯科医療の在り方について国際的な視野から厳しい批判を投げかけている飯塚哲夫氏(菁莪会理事長)が、2022年12月発行の『近代口腔科学研究会雑誌』48(3)に掲載した論文「歯科技工士が消え、歯科医師が技工士になる日」によるもの。
電子処方箋は1月26日開始-厚労省が発表
厚労省は昨年12月21日、今年1月から運用を開始するとしていた「電子処方箋」管理サービスについて、今月26日から開始すると発表した。
安田登氏が死去
「スーパーボンド」(サンメディカル)の開発・臨床応用をはじめ、長く日本の歯科界をリードしてきた日本接着歯学会名誉会員の安田登氏は昨年12月17日に死去した。78歳。通夜、葬儀は近親者によりすでに執り行われ、ご遺族の意向でご厚志は辞退している。
医科歯科連携で認知症に早期対応 日本橋三越にクリニック開設へ-神歯大
神奈川歯科大学(鹿島勇理事長)は、高付加価値な歯科医療と、認知症の早期診断、予防を組み合わせた医科歯科連携のクリニックを東京・日本橋の三越本店に開設する。開設日は3月25日で、クリニックの名称は「歯科・健脳クリニック日本橋」(仮)。
アルメニアの文化年末集会で紹介-ICD日本部会
ICD(国際歯科学士会)日本部会(鏡宜昭会長)の2022年度年末集会が昨年12月17日、東京・日比谷の帝国ホテル東京で開催され、特別講演と懇親会が行われた。
プレスセミナーを動画で公開-私立歯科大協
日本私立歯科大学協会(三浦廣行会長)は、健康寿命延伸における口腔機能の役割などを一般の人に周知させる目的で昨年10月に開いた第13回歯科プレスセミナーの講演内容をまとめた動画を12月13日にYouTube、同19日にFacebookで公開した。
新春特集 解説ウサギの歯
今年の干支はウサギ。そこで、大学内に動物の標本室があり、さまざまな動物の歯について詳しい、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科分子発生・口腔組織学の田畑純准教授にウサギの歯の特性について聞いた。紙面では、家畜として親しまれているカイウサギ(原種:アナウサギ)に絞った内容とした。
新春特集 風水心理カウンセラー美樹柚華氏が占う 今年の運勢
歯科医師の大澤優子氏は、美樹柚華という別名で風水心理カウンセラーとしても活動している。長らく続くコロナ禍で、不安の中にあっても希望を見いだし、自分なりのスタイルを確立している人も多いだろう。2023年がどのような年になるのか、「九星気学」という占術を用いる美樹氏に占ってもらった。
新春特集 日歯医学会専門分科会 25学会トップに聞く
日々、時代の変化と共に歯科医療も変化している。2023年はどのような研究・技術や器材が歯科界を彩り、どのような変化が生まれるだろうか。日本歯科医学会専門分科会の25学会トップに、新年を迎えるにあたり、注目している研究や技術、学会として力をいれていきたい事業などについて答えてもらった。
インタビュー 迫る歯科不足の危機 新潟県歯の取り組み
新潟県歯科医師会は、歯科への理解の深い県行政と共に、県民の健康寿命の延伸を目指している。しかし、10年後には県歯会員の約4分の1が閉院を予定するなど、将来の歯科医療資源が枯渇する懸念が出てきている。県歯は「将来構想検討臨時委員会」を立ち上げ、病院歯科の充実など医療体制に係る課題解決に向けた準備を開始。具体的に浮上している課題や今後の取り組みなどについて松﨑正樹会長に聞いた。
石福金属に聞く 金の相場動向
前号(2022年12月20日付・2231号7面)で取り上げた、パラジウムの相場動向に続き、「金の相場動向と今後の価格変動の見通し」を、貴金属総合メーカーの石福金属興業に聞いた。