日本歯科新聞

歯学生に高い喫煙率-国立保健医療科学院の林氏らが調査

全国の医学、歯学、看護学、栄養学の学生を対象とした禁煙・喫煙に関する調査で、喫煙率が最も高いのは男女とも歯学生で、それぞれ62%、35%を占めた。また、過去に喫煙経験のある者の中でも「6カ月以上にわたって毎日喫煙した」経験率で歯学生は男性67%、女性42%と高率で男女とも他学部に比べ20%高かった。国立保健医療科学院次長の林謙治氏を主任研究者とする厚労省の循環器疾患生活習慣病対策総合研究事業「未成年者の喫煙実態状況に関する調査研究」で分かった。

舛添要一氏が厚生労働大臣に就任

安倍改造内閣で厚労相に就任した舛添要一氏(58)は就任後の8月27日夜11時、厚労省内で会見し「私自身、介護問題で政治の道に転身したので、社会保障は大事なテーマと考えており、国民の視点で切り込んでいきたい」と話した。

SCRP日本選抜で日大の秋山さんが優勝

平成19年度スチューデント・クリニシャン・リサーチ・プログラム(SCRP)日本選抜大会が8月22日、東京・市谷の新歯科医師会館で開かれた。22校の参加があり、日本大学歯学部5年生の秋山祐子さんが優勝した。

歯科は2兆5,766億円-17年度国民医療費

平成17年度の国民医療費は33兆1,289億円。国民一人当たりは25万9,300円。歯科は2兆5,766億円で増加したが、総医療費に占める構成割合は7.8%で前年度より0.1ポイント減少した。厚労省の8月24日の発表によるもの。

年金 厚生は黒字、国民は赤字

社会保険庁は、平成18年度の厚生年金、国民年金決算で厚生年金1兆1,021億円の黒字、国民年金1,194億円の赤字になると発表した。

日歯らが税制改正で要望書

日本歯科医師会と日本歯科医師連盟は、国民に安全で質の高い歯科医療の確保や健康で安心して生活できる地域歯科医療の推進などを目的とした「平成20年度税制改正に関する要望書」をまとめた。

 

第1回世界歯科衛生士賞の学生部門に日本の3人

第1回世界歯科衛生士賞の学生部門に、宮城高等歯科衛生士学院卒業生の高橋絵理さん、高橋ちぐささん、西村朋美さんの3人が選ばれた。7月19~21日にカナダのトロントで開かれた第17回歯科衛生国際シンポジウムで授賞式と受賞口演が行われた。

 

関東と関西で薬事セミナー-東医歯大歯科器材・薬品開発センター

東京医科歯科大学歯科器材・薬品開発センターは8月24、25日の両日、神奈川県鎌倉市の宿泊施設「鎌倉わかみや」で歯科医療機器薬事担当者セミナーを開いた。

  

全員起訴事実認める-東歯大同窓会贈収賄事件

贈収賄事件で起訴された栃木社会保険事務局指導医療官の佐藤春海氏、東京歯科大学同窓会東京地域支部連合会の前会長の内山文博氏、元会長の大友好氏の初公判が8月24日、東京地裁(川口政明裁判長)で開かれた。罪状認否でいずれも容疑を全面的に認めた。

  

参院選総括し「プラス改定に努力」と決意語る-永山日歯連盟会長

日本歯科医師連盟の永山一行会長は8月24日の理事会後の会見で、参院選について「歯科界の危機意識から結束した結果、石井議員が当選することができた」と総括した上で「これから大変な時期だ。来年の診療報酬改定ではプラス改定が実現できるよう頑張りたい」と意気込みを見せた。

 

「医政研」設立を示唆-中原爽氏

7月に参議院議員を引退した中原爽氏は8月22日、都内で会見を開き、「医政研究会」の立ち上げを示唆した。今後の活動の話の中で、国政に携わった経験を生かす構想として明らかにしたもので、立ち上げ時期や活動内容、メンバーなどは未定。

歯科の700億円減に大久保会長が危機感

日本歯科医師会の大久保満男会長は8月8日の中医協で発表された「平成18年度概算医療費」で、歯科医療費が前年度に比べ700億円減少した結果に機感を募らせ、次期診療報酬改定について「プラス改定のための財源確保をしてほしい」と訴えた。8月9日に開かれた自民党若手議員による第9回「真の歯科医療を勉強する会」での、「平成20年度制度・予算に関する要望に関する要望書」の説明の中で語ったもの。

18年度概算医療費 歯科2兆5,100億円

厚労省がまとめた平成18年度概算医療費で、歯科医療費は前年度比で700億円、2.8%減少となる2兆5,100億円になることが分かった。また、総医療費に占める歯科医療費の割合は7.7%で、同資料が公表された平成12年度以来、過去最低を記録した。

社会保障5,300億円の増額-20年度政府予算シーリング

政府は8月10日の閣議で、平成20年度予算の大枠となる概算要求基準(シーリング)を了承した。一般歳出の上限は47兆3千億円で、19年度当初予算より3千億円の増加。シーリングが47兆円を上回るのは2年ぶりのこと。

災害時の役割確認-群馬で警察歯科医会全国大会開催

 「大規模災害時における歯科医師会、歯科医師、警察歯科医の社会貢献をめざして」をテーマに、第6回警察歯科医会全国大会が8月4日、群馬県高崎市の高崎ビューホテルで開かれ、警察歯科医会や警察歯科医の方向性を再確認した。

20年度改定に向けたたき台提示-厚労省

平成20年度診療報酬改定に向けた検討項目例案(議論のためのたたき台)を厚労省は8月8日、中医協総会に提示した。より良い医療提供の観点として勤務医の負担軽減や救急医療、産科医療、小児医療の重点的評価、初診料・再診料体系など外来医療の評価の在り方などを検討項目に挙げた。

 

1,079億円の黒字-18年度政管健保決算

平成18年度政府管掌健康保険の単年度収支決算は1,079億円の黒字となった。単年度黒字決算は平成15年度から4年連続。社会保険庁が8月10日に発表したもの。

 

診療報酬請求の点数表と料金表「米国が見やすい」5割

 NPO法人歯科医療情報推進機構の宮武光吉副理事長を主任とする研究班は、外国における診療報酬の包括化と日本の制度との比較などの調査結果を発表した。日本の点数表と米国の公的保険の料金表について、「どちらが見やすいか」との質問では、50人中24人が米国と答え、日本は2人だった。

  

昭和大・槇教授らが「歯科臨床教育用患者ロボット」開発

より人間に近い「歯科臨床教育用患者ロボット」を昭和大学歯学部の槇宏太郎教授ら研究グループが開発。実際の患者に近いロボットを使った実習を行うことで、より安全で質の高い歯科医師の育成を目指す。

  

歯並びが第一印象「左右する」7割も「実際に治療」9.9%-日臨矯意識調査

口もとからのぞく歯並びが第一印象を左右すると71%の人が思っているものの、歯科医へ相談したことのある人は27%、実際に治療を受けた人は9.9%に留まっている。日本臨床矯正歯科医会が8月8日の「歯並びの日」に合わせて行った意識調査によるもの。

   

石井議員 次期診療報酬改定に努力誓う

7月29日投開票された参院選の比例代表で当選した石井みどり参院議員は、8月9日に開かれた第9回「真の歯科医療を勉強する会」に来賓で出席。選挙中の支援に謝辞を述べ、次期診療報酬改定に向けた一層の尽力を求め、自らの努力を誓った。

歯科1件当たり1255.8点、前年比106.9点、7.8%減-18年社会医療診療行為別調査

平成18年6月審査分の歯科診療の1件当たり点数は1255.8点で前年に比べ106.9点、7.8%減少した。同点数は1,300点を割りここ5年で最低で、1日当たり点数も581.2点と、前年に比べても17.9点、3.0%減少した。厚労省が8月6日に発表した「平成18年社会医療診療行為別調査結果の概況」によるもので、医科、調剤ともに減少し、診療報酬改定での引き下げが影響したものと思われる。

日歯が食育推進支援ガイド発行

日本歯科医師会は、歯科関係者が食育を通して国民全体の健康レベルを上げるという考え方を基盤とした「歯科関係者のための食育推進支援ガイド」をまとめた。

日歯総研設立シンポ開催

日本歯科医師会の事業支援、調査、研究、分析を目的に設置された「日本歯科総合研究機構」の設立記念シンポジウムが8月2日、東京・市谷の新歯科医師会館で開かれた。

日歯が歯周病と糖尿病で国民説明用の資料集発行

日本歯科医師会は、歯周病と糖尿病の関係を国民に分かりやすく説明するための資料集を発行した。

石井氏が日歯総研設立シンポで当選後の抱負語る

参議院選挙で当選を果たした石井みどり氏は、8月2日に開かれた日本歯科総合研究機構設立記念シンポジウムを訪れ、感謝の意とともに今後の意気込みを語った。